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ワンダー勢のトップランカー達と人狼ゲームをした話。

by
カルナ
カルナ
はじめに
※この記事は筆者が先日人狼ゲームのGMないしプレイヤーをやって感動した話であり、その他プレイヤーを批判する記事ではありません。
 
先日Wonder land warsのトップランカー達と人狼ゲームをしました。
 
それこそ全国大会の決勝トーナメント、所謂段上に立った事がある人が半分ぐらい。
そうでない人も〇〇ってキャラ全国で一桁の順位とかそんなんばっかです。一桁どころか1位とか2位とかも珍しくない。
 
 
ちなみに筆者はというとシグルドリーヴァ全国で110位ぐらい。
その時のメンツで話すと周りが悟空とかベジータとかの中俺はいうなればヤムチャですらない。
 
チャパ王ぐらい。
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いやチャパ王強いな。
ボラぐらいです。
 
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で、今回はそんな、いわばチームゲーのスペシャリスト達と人狼ゲームをしてきた話をしていきます。
 
 
 
 
人狼ゲーム経験者は15人中5人だった
見出しの通り経験者は15人のうち5人だけでした(俺、アリスの人、シレネの人、マリクランカー)。
とはいえ一人は経験者といっても1回やった事があるだけ(某スカーレットランカー)。一人は筆者。つまり俺。
最初はルール説明からです。役職も全部説明するところから。
 
正直「経験者組がばーっとまわしてお前が人狼ちゃうんけ!とかゆーてあー楽しかったねーってなって終わるんだろーなー」って思ってました。
 
トップランカー達舐めてました。
 
結論から言えば、スペシャリスト達は全員勝つ為には何をすべきかと、何をしたら負けるかを常に考え続けてました。
 
以下我々経験者組は何も教えてないのにやった勝つ為の行為の数々
・1戦目から狂人(某ヴァイスランカー)がきっちり騙って占い師に出た(筆者がルール説明の時に困ったら出た方が良いよとは言った)
・その狂人が2日目に真占い師(某マリアンランカー)が黒打ちしたのを見て「このままだとまずい」と察してグレーに黒を打った。打った先は騎士でした。
・打たれた騎士は騎士COした。
・このままでは自分が吊られると思った黒打たれた狼(某火遠理ランカー)も対抗騎士COした。
・それを見た村人達(主に某デスフックランカー)もちゃんと状況を理解して両方の騎士を吊り切った。
・対抗は噛まれたけどしっかり自分の真の可能性を残して吊られ際にグレー(某スカーレットランカー)に狂人が黒を打った。
・しっかり最終日まで行って、噛まれたって事は本物の可能性が高いと理解した上で、その場で最も人狼経験の長かったラストウルフの人を吊って村が勝った。
 
↑これらが全部つい数十分前にルール説明を終えた初心者達の村で起こった事です。
ビックリした。下手に人狼ゲームかじった事ある人より全然上手いやんけ、って感動すらしてた。
 
念を押しますが、これらのセオリーや戦術に関しては筆者含む経験者組は何も教えてないです。
初日の議論の取っ掛りこそ経験者組が最初にだいたい普段どんな感じで始まるのかとか役職は出した方が良いのかとかは話しましたが、それだけ。
 
勿論身内贔屓の視点も入っているとは思いますが、それを加味しても人狼チームも村人チームもいかにして負けないように、勝てるように自分が何をすべきかを考えてゲームをし続けていたと言えると思います。
数十分前にルール説明受けた初心者のうち何人が上記の事をやれるよ…って話ですね。
 
ちなみにその日は都合4戦(うち1戦はハンター村というミニゲーム)やったのですが、唯一の全勝プレイヤーはかつて全国大会で優勝した事のあるプレイヤー(某ファイターマルチプレイヤーランカー)でした。流石である。唯一の全敗の人(某ヴァイスランカー)も全国大会の段上に上がってる有名プレイヤーなんだけども。
 
あとは個人的に素晴らしかったのが、経験者組を「なんか怖いから吊ろう」みたいな所謂脅威吊りみたいな発言が誰からも無かった事ですね。
何にせよ楽しかった会でした。月イチぐらいで動画撮ってYouTubeにあげたいぐらい。


ちなみに人狼ゲームには魔法使いというその日一日他人の語尾を指定するというお遊び役職があるのですが、「自分のメインキャラ風に喋る」ってのをやると見てて面白かったです。けっぱるよー!
魔法をかけまくりつつしれっと生き延びてたのは某マリアンランカーでした。けっぱるよー!
作成日時:2020/11/07 12:55
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