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マァトの冒険譚適正について考察してみる

by
I・NEC
I・NEC
今回の投稿では、マァトの冒険譚適正について考えていきたいと思います。

1:マァトというキャストについて
ミラベルのアナザーキャストで、2種類のドローショットを描く事が出来ます。ミラベルと決定的に違うのは、片方のドローショットが突進タイプである事です。引いた線の先に向かって移動して攻撃するタイプで、兵士や敵キャストだけでなく壁も無視して攻撃出来ます。
また、ミラベル同様、クロスダメージの乗ったドローショットの攻撃力は高く、ヴィランに対しても有効です!
しかし、突進ドローは兵士処理に使いにくく、敵に突っ込む以上被ダメージが高くなりがちな上、HPが低いので攻撃の場面を選ぶ事、クロスドローを活かすために立ち回りが制限されやすい事、そして全く別の性能のドローショットを使いこなす事を強いられると、扱うのが難しいキャストです。
冒険譚においても、2種類のドローショットを使い分ける必要があるのは同じです。

2:冒険譚におけるマァトの強みは?
自力でクロスドローを発動出来るので、高い威力のクロスドローで攻撃出来る場面が多いと言えます。
ミラベルと違うのは突進タイプのドローショットも持つという点です。突進ドローを上手く扱えるか否かでマァトの使い勝手が大きく変わるので、練習あるのみです!

3:マァトのドローショットの解説
マァトのドローショットは、マァト自身から発射する物と、アンムトに乗って繰り出す突進タイプの物と2種類存在します。それぞれ解説していきます。
・マァトのドロー
マァトから繰り出すドローは自由曲線タイプです。弾速は早めですが、きつい角度の曲線で減速するので、停滞させる事も可能です。敵に当てるなら緩い曲線を描いて当てるようにしましょう。
・アンムトのドロー
アンムトから繰り出すドローは突進タイプです。スカーレットやヴァイスの物と似たような性質で、敵や壁を越える事が出来ます。
また、アンムト自体より少し前にも攻撃判定があります。
⬆︎この画像において、ピーターだけでなく吉備津彦にも当たっています。

敵や壁を無視して攻撃に使えるのは便利ですが、突進部分に攻撃判定はないので、敵を飛び越してしまわないように注意!
⬆︎攻撃判定は紫の光のエフェクト+アンムトの体、と言った感じになると思われます。

また、アンムトのドローショットは攻撃後の硬直が少なく、スキルによる硬直キャンセルの入力可能タイミングも早いです。これを利用した立ち回りが出来れば、突進ドローのリスクを減らせます!詳しくは後述します。

4:クロスドローの発動のコツ
クロスドローによるダメージは魅力的ですが、クロスドローを発動出来なければ意味がありません。そこで、冒険譚におけるマァトでのクロスドローを発生させるコツを書いていきます。
・8の字を描くようにドローショットを描く
マァトと攻撃対象を8の字で結ぶようにドローショットを描けば、クロスドローを発生させやすいです。
⬆︎大体こんな感じに描きます。

・自由曲線の方は角度を付けて描かない
自由曲線のドローショットは角度をつけると減速するので、素早く当てるためには緩い曲線でドローショットを描きましょう。
⬆︎立ち位置次第ではそうもいかない場面が多いので、アドリブ性が問われますが…

・突進ドローのクロス判定のタイミングを活かす
突進ドローは移動してから攻撃が発生する、という事は、突進ドローのクロス判定は確実に攻撃前に行われるという事になります。つまり、線を跨いだ時に自由曲線タイプのドローショットのようにクロス判定が行われる前に敵に当たり、クロスドローにならない事がないという事になります。
⬆︎線が敵と重なっていてもクロスドローを発生させる事が出来るのが、自由曲線タイプと違う点だと言えます。

5:マァトのスキルについて
・ライトオブトゥルース(WS)
発動すると自身のHPが回復し、クロスダメージとドローショットの射程と防御力が上がります。
使用場面としてはHP回復による仕切り直し、射程延長による攻め、と攻防両面で使えます。

・アンムトケイヴ
自身から引いた線の先の範囲内に攻撃するスキルです。
トラストゲージが最大なら、キャストにスロウを与える効果が付与されます。
序盤の兵士処理だけでなく、使用するとトラストゲージが10%溜まるので、ゲージ溜めにも有効です。
また、キャストへのダメージはとても低いので、これを主力としたスキル型のビルドは組まないようにした方が賢明です。

・ドーンオブグロウ
発動すると、トラストゲージ増加量と兵士防御力が上がり、ドローショットの消費MPが下がります。
トラストゲージが最大なら、さらにクロスダメージ上昇とクロスドロー発動でHPが回復する効果が発動します。
クロスドローを主力とするマァトにとって有難い効果が多いので、必ずセットしましょう!

・ギルトオアイノセンス
自身から引いた線の先の範囲内の敵兵士を弱体化させるスキルです。
トラストゲージが最大なら更にもう1本引け、その線を引いた先の味方兵士を強化します。
拠点破壊に時間がかかるなら採用しても良いですが、拠点破壊に時間がかかる要因のヴィランに対しては効果が薄いので、あまり採用しなくても良いと思われます。

・リペルヴェール
自身から引いた線に沿って移動するスキルです。トラストゲージ最大なら自身が行動不能になるまで一定時間MP回復速度が上がります。
上述の突進ドローの硬直をキャンセルしてスキルを使える仕様を活かした逃走手段としてとても有用です。
そうでなくても、無敵で移動できる手段というだけで貴重なので、採用すべきスキルと言えます。
⬆︎射程及び描写距離は短いので注意しましょう。

突進ドローから硬直キャンセルする場合は、着地して少ししてからキャンセル可能というのは覚えておきましょう!

ミラベルの物と違い、攻撃手段に使えない分離脱手段としては優れていると言えます。

・サスペクトケージ
敵拠点の防御力を下げるスキルです。
トラストゲージが最大なら兵士出現数を減らします。
拠点破壊には役立ちますが、ヴィランには殆ど役立たないのが難点です。相手を見て採用するか否かを決めましょう。

個人的なスキル選択としては、
・ドローショットを使いやすくする「ドーンオブグロウ」
・離脱手段として強力な「リペルヴェール」
・兵士処理やゲージ溜めに有用な「アンムトケイヴ」
が良いと思われます。

6:マァトのビルドについて
マァトは自力でクロスドローを発動出来るのと、クロスドローを主力とするので、「鈴石輝く双針刃」「砲金の小槌」を装備するのは必須と言えます!
その他は、低いHPを補ったり、MPを増やしてリペルヴェールによる離脱の分のMP保持を楽にしたりしましょう。

7:マァトの立ち回り方
序盤は拠点破壊を目指しますが、2種類のドローショットを上手く活かしてレーンを上げましょう。突進ドローを描く時は敵の動向に気をつけて下さい。
ヴィランに攻撃する時はクロスドローで攻めていきますが、ヴィランに近づけない時があると思います。その時は突進ドローはクロスドロー発動のために描き、自由曲線ドローでクロスドローを発生させて攻撃しましょう!
⬆︎自由曲線ドローも射程はそれ程長く無いので、クロスドロー発動のためには突進ドローの描く位置にも気をつけましょう。

8:マァトを使う際の注意点
なんと言っても2種類のドローショットを使いこなさないとまともにダメージを与える事が出来ないという点に注意が必要です!スカーレットのような突進タイプのドローしか持たない訳では無いので、自由曲線タイプと突進タイプのドローショットを上手く扱えるかがマァトを上手く動かせるかの大事な点になります。
また、突進ドローを持つキャスト全般にも言えますが、無闇な突進ドローを描いて返り討ちに遭わないように注意しましょう!

9:まとめ
・マァトの攻撃手段はドローショット一択です。それぞれのドローショットの性質を活かしてクロスドローで攻めていきましょう!
突進ドローの硬直キャンセルを理解すれば、よりリスクを減らせます。リペルヴェールを上手く使いましょう!
・マァトのビルドは、HPを強化して弱点を補強するのがいいでしょう。MPを盛ればリペルヴェールによる逃走がやり易くなります。

今回の投稿は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m

追記:参考動画も載せておきます。
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm38136325?ref=my_video
更新日時:2021/01/17 22:20
(作成日時:2021/01/17 22:02)
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