カグヤに酒と涙が必須な理由。

本日残念なビルドの味方がいたので、取り敢えず書いとく。
ビルド自体は各自の自由とは思うが、レーン上げ出来るビルドで来て頂きたい。

前提として、システム面のおさらいから。
経験値は兵士を倒すと出現、キャストが近づくと回収。
経験値はチームで共有。
知らない人、いないよね。

必須装備である原因。
カグヤの攻撃射程と経験値回収範囲に解離があるため、ビルドで解決するか、回収ムーブをする必要性がある。
近接キャストが拾ってくれる事もあるが、カグヤの前でタゲ取りしている相方が拾いきれる保証はないし、Aなら横槍も念頭に立ち回る必要があるので、経験値回収に意識を割くと盤面の不利に繋がり兼ねないのでカグヤ自身が拾う必要がある。
また、回収のムーブでカバーしようとすると、回収中は兵士処理出来ないので対面との兵士処理速度で負けてしまう。

経験値回収の重要性。
では経験値回収が疎かになると何が悪いのか！という話になる訳だが、そこはカグヤのいる中央レーンにはあまり悪影響はない。クロスドローで充分兵士処理で来てしまい、lv3からはビームで何も問題無いからだ。
此処で問題が発生するのは端レーン、特にFレーンである。
現行のF最速兵士確はlv1兵士玉込み１確で、基本的にはlv2から兵士確を取って来るのが主流(条件付き・スキル含む)となっている。そこでlv2が遅れると、１手で処理出来る側と２手必要な側に別れるタイミングが発生する。ここが４体兵士列ならいいが、９体兵士列だと１手の差で生まれた兵士差が重くのし掛かり、結果として拠点に吸わせないとこの兵士差を解消出来ない。勿論、Fの技量差等で何とかなる事もあるが、CRマッチや拡大マッチでもなければ基本的に近しいランクと対面するので、lv2の先行のためにも取りこぼしは避けたい。
lv2先行だけなら酒だけで良かろうという方もいるかと思うが、端レーンはFだけではない。編成によってはAやSも行く訳で、そうなるとミクサのラインがlv3を筆頭に、臼ヘルの育成開始はlv4、マリアン・タタラのスキルはlv5解放となっており、定期的に経験値回収が必要なわけである。実際のマッチではここから更にキャスト相性、プレイミス、上振れ下振れ、技量差、経験差、反射速度等の様々な要因が絡んで来るので、せめてlv差は付かない様にする事が大切。忘れず涙も積みましょうという話。

テンプレートでないと認めない勢ではないが、上記の理由で酒と涙は必須な事をご理解頂きたい。


終
製作・著作　NHK