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キャストイメージの香水を見つけよう!その2 ~温羅~

by
(^p^)ウワー
(^p^)ウワー

[はじめに]

ここで紹介する香水は、キャストから香る匂いだけでなくそのキャストの物語にも着目し、
キャストの魅力やストーリー性を感じさせるようなものとなっております。
試行錯誤しながら選びましたので是非最後までご拝読ください。





[注意]

匂いの感じ方は千差万別であり、私が受けた印象とは違うものを感じる方もいらっしゃると思われます
というかそちらの方が多いかもしれません。
その場合はこの記事をあくまで解釈の一つとしてお楽しみください。
また、実際にお店に足を運ばれる機会がございましたら
ぜひ自分の解釈と合致した香水を探してみて下さると嬉しいです。





[キャスト]

温羅(桃太郎より)

〜概略(wiki引用)〜

wlwにおいても鬼ヶ島の王として島に君臨しており、鬼に伝わる「人は忌避すべき触れてはならぬ存在」という教えに従っていた。
その中で鬼たちが島の「闇桃花」という鬼族を狂わせる貴石に触れ、人里へ侵攻してしまったため、対立が始まってしまう。
闇桃花の破壊を目的とした吉備津彦は島に乗り込み、温羅は彼との戦いに敗れた。
温羅の討伐は目的で無いため命は奪われなかったが、吉備津も内なる鬼の血が暴れだし、闇桃花の破壊に苦しんでいた。
それを見た温羅は彼を助けた。花を2つに割り、互いの体の中に封印したのだ。
教えに従ってきた温羅は、吉備津彦という人間に対する恩義や屈辱といった様々な感情を整理しきれなくなってしまった
温羅は体内の闇桃花を鬼ヶ島から引き離すため、そしてその矛盾した複雑な感情を抱えたまま、温羅は鬼ヶ島から終わりのない旅に出た。



温羅 -キャラクター概略より





[香水]

ティラノサウルスレックス  ¥44,000  60ml
ー Zoologist

トップ:ベルガモット、ブラックペッパー、ファーバルサム、ローレルリーフ、ネロリ、ナツメグ

ボディ:チャンパカ、ゼラニウム、ジャスミン、オスマンサス、ローズ、イランイラン

ベース:樹脂、ケード、シダーウッド、シベット、フランキンセンス、レザー、パチョリ、サンダルウッド、バニラ



[香水説明]


かつて存在した史上最大の肉食恐竜であり、生態系の頂点。巨大で強力な顎をもち、血の匂いを撒き散らしながら我が物顔で闊歩した。彼らは何者をも恐れない。空の火が地上に滅亡をもたらすまで。



[何故この香水を選んだか]

店頭で一際異彩を放っているZoologistコーナー。その中でも特に目を引くのがこのティラノサウルスレックスです。

嗅いだ瞬間、鼻をぶん殴られたような衝撃に襲われます。これに鬼の荒々しさを感じると思います。
ただ、恐れを抱かずに慎重によく嗅いでいくと、砂っぽさもあり火薬っぽさもある香りがします。マップにもなっている鬼ヶ島に来たかと錯覚することでしょう。
その奥にお香のような神聖な香りを感じどこか安心するような感覚を覚えました

温羅たちが住まう鬼ヶ島、鬼が持つ荒々しさ、そして温羅の優しさといった、温羅の全てがこの香水に詰まっていると思ったので選びました。
時間が経つとザラザラとした感じが取れ、お香中心の香りになって行くので、吹き付けた瞬間は鬼ヶ島、時間が経つと温羅の香りといった違いも楽しめるのではないでしょうか。





[あとがき]

どうしても書きたかったので本日2回目の投稿です。実はこのシリーズを書こうと思ったきっかけの香水でもあります。

数ヶ月前に何か面白いことは無いかと新宿を徘徊していたらnose shopという香水屋さんを発見しました。ちょうどZoologistフェアみたいなものをやっていたのでティラノサウルスを嗅いだのがきっかけです。

嗅いだ瞬間に「温羅じゃん」と言ってしまいました。香水マニアでもないただの匂いフェチにあそこまでハッキリと温羅をイメージさせたのに感銘を受けたのを覚えています。

Zoologistは賛否両論どころか7割くらい否が集まりそうな万人受けしない香りが集まっていますが、面白い発見も必ずあるのでぜひ店頭で嗅いでみてはいかがでしょうか。


では。
作成日時:2024/07/12 22:17
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