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サポーターとは

by
たけのこ
たけのこ
こんにちは、サポーターをメインで使用しているたけのこと申します。
要望がありましたので、サポーターについての自分の考えを少々書き起こそうかと思います。

サポーターは全ロール中最も難しいロールだという事、また、兵士処理・レーン戦はサポーター性能を発揮する上で重要である事を知っていただきたいです。
理由は後述します。

サポーターは(アシストでガン盛りしなければ)火力は低く、兵士処理速度が速くない(かぐやのSS1確ビルドや各キャスト毎に備わっている兵士処理スキルを除く)。
また、(ピーターとヴァイスのSS、一部のスキルを除けば)ダウンを取る事が出来ず、現状ではエピーヌとマリアン以外のサポーターは巨人処理が不得手です。

つまり、端的に申し上げますと、元来瞬時に状況を変えるのが難しいロールだという事です。
ですから頭を使う事がとても重要となります。

では、どのように頭を使えば良いのでしょうか?
中央アタッカーと中央サポーターという基本的な組み合わせの場合で考えていきましょう。

①ミニマップをほぼ常時良く見て戦況を正確に把握する
②戦況を把握しながら"サポーターとして"どう動くのが最良か
③レーン戦においての良いポジションの取り方
④兵士処理と相手への牽制の比率
⑤リスクリターン管理
⑥どうすれば効率的に兵士を処理できるのか
⑦味方との連携やサポートのやり方を状況に応じて工夫する

これら7点について、主に頭を使うべきだと私は考えています。
勿論細かく考えればこれら以外にもありますが、大雑把な重要事項はこの7点に絞れると思います。

①:これはどのロールでも非常に重要な事ですが、サポーターはファイターやアタッカーと比べてより重要になります。
これは上記で申し上げました通り、戦況を変える力が小さい為です。正確に戦況を把握出来なければ良い判断を下すことが出来ませんよね?

②:①が出来れば次は判断です。
森を取る判断や手前を捨てて奥を守る判断など、様々あります。これらの判断が遅れるとサポーターでは挽回しようが無い状況になってしまう事が多々あるので、即決する勇気を持ちましょう。
勿論、味方へのバフや立ち回りも判断が大事になります。
例えば、担当レーンの兵士処理を一旦捨て、味方にバフをあげてからすぐに担当レーンへ戻る事があります。この時、レーンが押されているのにバフをあげに行くのは基本的にやめましょう。もっと不利な状況になる事が多いです。レーンを押していればこの行為が可能となるケースが多いので、レーン戦は頑張りましょう。

③:レーン戦で対面を押す事は勝つ為に不可欠です。有利なポジションを取って相手を後退させる事を心掛けましょう。
例えば、かぐややマリアンが対面の時に味方兵士から離れてキャストor兵士の2択を迫りつつ、兵士の横からぐいぐい攻める事によって兵士差を作る、或いは作らせない事が出来ます。勿論、近距離キャストやロビン、デス・フック等が対面にいる時に味方兵士や相方から離れると、格好の餌食になってしまうケースもあるので、兵士に隠れるか離れるか、前に出るか下がるかは適宜判断していきましょう。
上記のキャストが対面にいる場合でも横に出て立ち回らなければいけない場合もありますから、やはり判断力は非常に大切です。

④:基本的には兵士処理を優先するべきです。
少しのキャスト牽制で相手が前に出てくる事を防ぎ、かつ、しっかり兵士処理する事でレーン戦で有利になるようにしましょう。
牽制するあまり、兵士処理が全然出来ずに相方に負担を掛ける、なんて事は避けなければなりません。

⑤:ここで下がらないと殺されて状況が不利になる、あるいは、リスクはあるけど前に出て押せば有利にする事が出来るなどといったリスクリターン管理は欠かせません。
例えば、相手の間合いで硬直を晒してダウンを取られたり殺されたりしたら不利な状況に陥りますよね?
勿論、終盤の拠点or森取り等でハイリスクハイリターンを選ばなければいけない時もありますが、基本的にはローリスクを心掛けましょう。

⑥:兵士処理効率はレーンを押せる押せないに関わる事であり、かつ、相方が横槍に行きやすいか行きにくいかに直結する事であり、MP効率にも直結する事なので疎かにする事は出来ません。
まずはドローやストレートをしっかり兵士に当てる事。そして味方兵士玉を利用して兵士を処理する事も頭に入れましょう。
基礎中の基礎ではありますが、サポーターは劇的にレーン戦状況を変えることが出来ないのでその基礎が非常に重要なのです。
また、兵士処理効率を瞬間的に度外視して、高い位置で相手兵士を止める事も大切です。
一旦相手兵士を止め、味方兵士が進軍出来るようにすればそれだけでレーンの位置が上がります。レーンを押す上で大切なテクニックです。
そして、1列に対してより少ないMPで兵士処理が出来れば、他の必要な時に使いたいスキルやドローにもっとMPを割く事が出来ます。ですが、MPを大事にするあまりに兵士処理が遅くなって押されてしまう、或いは押せない事は避けましょう。兵士処理速度とMP温存のバランスが大切になります。

⑦:ただ単に兵士処理をする。これではファイターの方が良いです。サポーターのロール特性を活かさなければなりません。
兵士処理しつつバフをあげる。これだけでも味方が頑張って勝たせてくれるのを待っているようなものです。
"必要な時に取るべき森を取る"、"相手の誘導や釣り"、"ノックバックやダウンを取り、或いは妨害スキル等を当てて味方がキルを取りやすくなる為の補助"、"キルを狙ってる味方と一緒にターゲットへ2:1を仕掛けに行く、或いはフォローに向かおうとしてる相手を妨害する"など、サポーターとしてやれる事は沢山あります。
また、これらを行う為には担当レーンが優位な状況にある事が不可欠になりますので、再三に渡り申し上げますが、レーン戦の強さは大事です。

以上から、サポーターは戦況を変えにくいが故に難しく、頭を使い、また、レーン戦が強くなければならない事がご理解いただけたかと思います。

ここまで書くと、「サポーターは面倒くさい」「難しいならやめておこう」と思われる方が少なからずいらっしゃると思います。
ですが、難しいからこそ味方との連携が上手くいったり、良い判断が出来て試合に勝てたりした時はとても気持ちが良く、達成感があります。
また、頭脳プレイに重きを置かれている故に奥が深いロールでもありますので出てくる改善点や工夫が尽きません。
固定などのレベルの高い試合でサポーターを使っていると、様々な思考がぶつかり合っていてとても楽しいです。
私個人と致しましてはこの感覚を一度味わっていただきたく思いますので、サポーターというロールに是非触れてみてください。

より良きサポーター使いが増える事を切に願っております。
ご覧いただき、誠にありがとうございました。
更新日時:2018/04/21 01:47
(作成日時:2017/09/14 15:12)
コメント( 6 )
6件のコメントを全て表示する
伊吹☆
伊吹☆
2017年9月14日 18時31分

ハム太郎

和摩
和摩
2017年9月14日 23時22分

中央を維持、或いは一本折る勢いで行かないとサポーターは難しいですからね・・・。
かつ、バフ等を与えてチームに貢献していくロールだと思います。1VS1に加えて、
2VS2、更に4VS4をどう制するかがキーになってきますので、
特にピーター扱う上では、課題としてレーンを制する事も視野に入れています。

チェリオ
チェリオ
2017年9月15日 1時13分

ハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムゥ

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