#推しキャスト　シレネッタとカップリング論

前回の#推しキャスト企画ではミクサについて書かせていただきました。
https://wonder-club.jp/posts/63545

VTuber河辺こと、ハンバーグの人です。

特に推し変というわけではないですが、推しの推しポイントはなかなか変わらないわけで、このまま書いてしまっては前回のミクサ怪文書をコピペしたものになってしまう。
というわけで今回はVer1から推している別のキャストについて語っていこうと思います。

今回語らせていただくテーマは『シレネッタとそのカップリングについて～wlw老害仕立て～』です

なお、当方闇のオタクであるため、この後の記述にはシレネッタが不幸になる記述が含まれます。
苦手な人はブラウザバックしてください。

これで不快感を覚える人はいなくなったはずなので
この後の記述は『他人に不快感を与えない内容』という企画規約を達成したものになります（くそ理論）

突然ですが、推しを語るうえで大切なことは何でしょうか。
外見、設定、ゲーム内の能力、他にもいろいろとあると思いますが、私は性格、内面、つまり心だと思います。

　　　心

　　　か

心とはなんだ。
貴様ら人間は容易くその言葉を口にする
まるで自分の掌の上にあるかのように

心とはなんだ
その胸を引き裂けばその中に視えるのか？
その頭蓋を砕けばその中に視えるのか？
BLEACH　ウルキオラのセリフより

違う

誰かと誰かが触れ合うとき
心は初めて二人の間に生まれるんだよ

心は体の中には無ぇ
何かを考えるとき　誰かを思うとき
そこに心が生まれるんだ

もし世界に自分一人しかいなかったら
心なんてのは何処にも無ぇんじゃねぇかな
BLEACH　志波海燕のセリフより

ブリーチ無料だから読んでたけどちょうどいいセリフがあったので引用しました。
なんで織姫の返答じゃないねんってのは、織姫の言葉が真に答えなら死ぬまでに気づけてただろうから。ゆえにあの返答は正論じゃないけど織姫の純粋な気持ちなんですよね。それに疑問を抱いて掘り下げて、ようやく気付いたんですよ。たぶん。

話が逸れました。
要するにキャストの性格、心ってのはそのキャスト一人だけじゃ生まれないんです。
ならばどうするか。だから推しを語る上でカップリングが必要だったんですね。

心ってのはカップリングがあるとき、その間に生まれるんだ。

というわけで
今回はVer1から推しているシレネッタのカップリングを語っていこうと思います。

Ver１といえば、今と比べてキャラクターの数も少なく、カップリングの幅が狭かったですよね。

キャストは
サンド、桃、猿、ピ、シレネ、ミクサ、アリス、フック、クウバ
ソウルも12種類
ティンク、ドライアード、グランマ、シルフ、ウンディーネ、三蔵、ハッター、王子、りりん、ウェンディ、ウィッチ、犬養、ティンカーベル
それと、
マメール、ベル、その他多数のプレイヤー諸兄。
他にはいないよね？　たぶん。

その中でもwlwの装備枠のなかにただ一つだけ入れられるソウルカード、それこそやっぱりカップリングを組むうえで重要だと思うんですよ。
皆さんはシレネッタに何を入れますか？
ハーン？　lv2の札の人？　黄龍？　

うるせえVer1って言ってんだろ。

Ver１からいたソウルのなかでずっと推してる相方は『王子』です

今のワンダーランドウォーズはヴァラー、ファンクなど王子キャラが多く登場してきました。しかし、昔の王子キャラは『王子』のみでした。

よってVer1のワンダーランドウォーズのキャラクターは、奇しくも姫が二人、王子が一人という地獄絵図なんですよね。最高ランドウォーズ。

しかもこの姫、原点を読んでみると王子と結ばれた姫（サンドリヨン）と、結ばれなかった姫（シレネッタ）なんですよね。そして王子は一人。もうこれだけで胃もたれしすぎてご飯３杯は吐き戻せますよね。

~~え？　シレネッタの王子はファンク？　知るか。今はVer1の話しとるんやぞ。日本語読めへんのか。~~

さらに王子の性能を見てみましょう。HP,SS上昇。これってファイターのサンドには必要ない、むしろシレネッタにこそ合ってる能力だと思いませんか？
あとファンクのMP上昇が過剰すぎてシレネと合わないのも個人的に王子ネッタを推す根拠になってます。

迫りくる近接アタッカーを迎え撃つ剣となり、その身を挺して盾となる王子、カッコよすぎません？　シレネッタと結ばれてほしいですよね。結ばれないんですけどね。
※王子ネッタビルドを推奨するものではありません。ハーンのほうが強ぇーです

サンドが王子に寄せる想いに気づいて身を引いてしまうシレネッタ最高ですよね。サポーターかわいい。

シレネッタの推しポイントはそういうところなんですよ。
サポーターとして生まれてしまったキャストだから肝心な選択まで『自分の物語上の役割』とか『原典の行動』とかに引っ張られて自分にとって最高のエンディングに向かうレールを踏み外してくれ（願望）

そういう君が好きだ！！！

しかもこの解釈、他の姫にとられる前に魔女から貰った短剣で殺してしまおうかと悩んで最後は泡となって消える原典と何ら矛盾しないんですよね。

つまり王子ネッタは正史だと言うだけはタダだからとりあえず言わせてくれ。

ところで、王子の寝室で短剣握るシーン、シレネッタならどうすると思いますか？　自分は消えるしかない。王子を殺すなんて自分以外誰の得にもならない。そんな状態で、シレネッタはどうするか。

自分の欠片だけでも、わずか一部だけでも王子と共に在りたい。そういう気持ちで自分の肉を削いで王子の口に含ませてほしいんですよね。その心意気を汲んだ魔女が、泡になる呪いを解いてシレネッタは泡にならずに済んでくれ。おとぎ話のご都合お万歳。

あと、人魚姫の善性を試すかのように用意された『短剣を使った』時点で結局報われないでほしい。

具体的には、不運にも王子が不老不死になってしまって、サンドが王子と添い遂げた後、未だ若く美しいままのシレネッタと王子が再会してほしいんですよ。サンドの老死後も王子の気持ちはずっとサンドのものであってほしいんですよ。

地獄のシチュエーションうめぇうめぇ。推しの地獄、一生噛み締めていたい。

それでも涙は見せずに前を向いて微妙な表情で唇噛み締めていてくれ。

シレネッタの強くて弱いところ大好きだぞ。

更新日時：2020/04/20 22:59
（作成日時：2020/04/19 17:00）

カテゴリ

推しキャスト