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【無駄知識】ドロー切れの対処の仕方

by
yuusaku_wlw
yuusaku_wlw
・明確な症状やエラーがある場合はセガ様のサービスへ
・メンテナンスマンは時間の無駄


ドローが切れる台が多くなってきたので少しでも減るように対処の仕方を書いておきます。

まず、セガ様のサービスに「ドロー切れるっす」と電話したらテンプレで返されるのが「ペン先消耗してませんか?新しいペン先にして下さい」「電圧足りてます?」の2点
そんなもん言われなくても見てるわって時の試したい対処の仕方です。
前提としてタッチパネルの表面は清掃されていてペンはスムーズに滑る状態とします。
(汚れで抵抗があって切れるのは論外)

ペンデバイスの不調
まずテストモードのタッチパネルの項目でペンライン確認に入ります。
ペンデバイスを使ってランダムに色々線を引いていてペンが画面に付いているのに離した状態になる時がドローが切れている時です。
症状が確認できたら次は自分の指でラインを引いて見て同じように切れるならペン以外が切れないならペンに原因がある可能性が高いです。
ペンが原因の時に見たいのはペン先が完全に消耗していないか、ペン内部のプラスネジやペン根本のネジ、コンパネ裏のアース線を固定しているネジが緩んでいないかです。
ネジが緩んでいると操作している時にアース線が離れた判定になる場合が有りそれでドローが切れる事があります。
ここまでやってダメなら次はペン内部での断線を見ます。
(ペンデバイス自体断線し難い作りなんで乱暴なプレイヤーがしょっちゅうプレイしていてもそうは断線しません)
テストモードでペンで真ん中ぐらいをタッチします。
十字の印が出るのでその状態でペンのコードだけぐにゃぐにゃ色んな角度で曲げたり伸ばしたりしてタッチの反応が切れたら断線していると言えます。
最終的にペンかどうか判定するために正常な台のペンと入れ換えて症状がペンに付いて移るか台に残るかで判別してください。

・配信や晒しモニターなどゲーム画像を出力している場合
配信や外部モニターに出力させる際ゲーム基盤からゲーム画面へ出力されている画像を分配させたりして出力させている場合に分配機や分配先のモニターの性能や相性によりゲーム動作が正常に作動しない場合があります。
疑わしい場合は配信設備などを1回外して正規の配線で動作確認をして見てください。
ちなみにセガ様のサービスに外部出力の為の環境確認してもセガ直営でも無い限りは外部出力を想定してないからと教えてくれません。
(自分の所のIPを無断使用して販促したいとか言われて誰が教えるかって話です。なので推奨環境などの改善策は書きません。)


・タッチパネルが悪い
定期メンテナンスの項目にタッチパネルの清掃がありますが、この筐体タッチパネル清掃が必要になる事があまり無いので9割のお店はやった事すら無いと思います。
(ボーダーブレイクの筐体でタッチパネル不良がよく出たから次の筐体では対策してくるあたり本当にセガは運営する側の事をよく考えてゲームを作っていると思います。三国志大戦も戦国で壊れ易かったタッチセンサーを無くしたり内部ミラー清掃をしないでもホコリが溜まり難い作りにしたり流石だと思います)
やらなくても正常に動き続ける為、実はやっておかなくてはいけない状態になっています。
(画面の間に取れないホコリみたいなんがある台は実はタッチパネル清掃をした事がある台だったりします。バラして組み直してわずかなホコリも挟まないのは相当な至難の技です)
タッチパネル清掃自体は筐体で喫煙可能で営業中の掃除すらまともにやってないような店でない限り必要では無いかもしれませんが、バラす必要が無いから緩んでいるという状態になっています。
正確に言うとタッチパネルを固定しているネジが緩んだり滑落したりしています。
このゲームはドロー引いたりストレート擦ったり注意チャット打ったりと少なからずタッチパネルに圧力を掛け続けるため徐々にタッチパネルを固定しているネジが緩んでしまいます。
その為タッチしていても圧が抜けてタッチしていない判定になる事がありこれが原因でドロー切れが起きている店はかなりあると思います。
タッチパネル清掃をやった事が無いお店は試しにタッチパネル清掃してみたらわかると思います。
タッチパネル外すの面倒、ネジ緩んでいるかわかる方法無いの?
って方はテストモードのペンライン確認で画面枠からペン1個分ぐらいの場所を画面外枠に沿って何周かラインを引いてみてください。
それでラインが切れる時は高確率でネジが緩んでいます。
(画面際でドロー切れるのはほぼこれが原因)

タッチパネル清掃してネジを締め直してもダメな場合は正常な台のモニターと入れ換えて症状が移るか残るか見て移るようならセガさんに相談してタッチパネル不良で対応するしか無いと思います。
ここまで書いた項目を試してからセガさんのサービスに技術相談したらセガさんも余計な時間を使わず思わずニッコリすると思います。

 
作成日時:2020/06/17 21:35
カテゴリ
雑談小ネタ
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