1705

フレンドマッチを企画しよう!【フレマ企画者の心得】

by
ばってぃ
ばってぃ
こんにちは、Battyです。

今回はキャスト解説の記事から離れて、
フレンドマッチ(フレマ)の企画や運営の方法についての記事になります。

フレンドマッチって何なのか分からない方や、
参加者側の心構えなどは下に挙げた記事で詳しく書かれていますので、
出来れば本記事を読む前に、先にそちらを読んで頂けると今回の内容も分かり易いかと思います。

(この記事の著者さんが2年前にツイ垢ごと蒸発してしまわれたのですが...
親交もあった方でしたので、今回は志を引き継ぐ形で書かせていただきます)


・フレマ参加の心得 (ウテナ さん)
https://wonder-club.jp/posts/47285


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~お品書き~
・フレマの内容を事前に纏める
・参加者の募集をかけてみよう
・フレマの準備を整えよう
・当日のフレマ進行の際の注意点
・最後に


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆フレマの内容を事前に纏める


 まず始めに「どんなフレンドマッチを企画するのか」を考えましょう。
どんな風に決めればいいか分からないときは、以下の点を押さえて考えてみるといいかと思います。



 ① 全国対戦形式のフレマなのか or 特殊なルールのネタフレマなのか?

  全国対戦形式の場合、チーム内のロール決めなどは当日になって行うケースが多いので、
 フレマ前にしておく準備は少なめのフレマになります。

  逆にネタフレマの場合、チーム分けの他にもネタフレマのルールを設定しなければなりませんので、
 全国対戦形式のフレマに比べて、主催者の準備が多く求められるフレマになる可能性が高いです。



 ② 開催時間は何日・何時からなのか?
  
  ある意味で一番大事なポイントですね。

 参加者の都合によっては、当初の予定から30分~1時間ほど開始時間をずらすこともあり得ます。
 その場合は必ず他の参加者にも確認を取ってから時間変更を行いましょう。



 ③ 本気のガチ試合なのか、練習マッチなのか?

  全国対戦形式でも、「普段使わないキャストの練習がしたい」「新しいビルドを試したい」といった練習マッチ、
 「上手い人と本気で手合わせしたい」といったガチ試合を希望するマッチなど色々あります。
 「練習マッチかと思ったらガチだった...」といった参加者とのすれ違いが起こらないように事前に伝えておきましょう。



 ④ フレマは何試合(何セット)やるのか。 (1セット=4試合)

  1セット交換台でプレイしている参加者も考慮し、できれば1セット以内に終わるフレマだと良いでしょう。

  参加者の遅刻や電話対応などの急用、ロール決めが難航しているなどの予想外の理由で進行が遅れ、
 1セットのフレマだけで1時間半近く掛かってしまうことも十分に考えられます。
 必要に応じて急遽1試合減らすなど、トラブル時の対応も考慮しておきましょう。



 ⑤ 募集対象者のランクの目安はどの程度か?(キャストランク・トータルランク等)

  必須というほどの内容ではありませんが、参加の目安になるような情報は多いに越したことはありません。
 「TR13000前後」や「筆色(TR)不問」など、出来る限り参加希望者が安心して申し込めるよう配慮してあげると、
 フレマの参加者をスムーズに集めやすい気がします(あくまで個人の感想)



 ⑥ 現在の参加者

  「あと●人募集!」と書くだけで終わってたりと、実は忘れがちなポイントだったりします。
 これは「フレマに参加したら嫌いな人が居た!聞いてないよ...」みたいなトラブルや、
 グループDM作成時のトラブル(相互ブロックで招待できない等)を防ぐためです。


  参加者名も書いてあれば、少なくとも相互ブロック同士の二人が同時に参加することはまずないでしょう。
 あと単純に「知り合いの方がいるから参加・宣伝しようかな?」といったPR的効果も期待できます。

  また参加者によっては⑤の参考要素と同じような情報として使われますので、
 現在決まっている参加者はこまめに追加して書いておくと、後々のトラブルが少なくて済みます。



 ⑦ 特殊ルールの場合、どんなルールを設けるのか
 
   一番難しい部分です...。どんなネタにするかにもよりますので細かい話は割愛します。
 初めて企画する場合は「中央レーン限定」とか「ミクサ限定」みたいな、分かり易い特殊ルールがおススメです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆参加者の募集をかけてみよう


ワンダー部でも一応フレマ募集は出来ますが、実際にはTwitterなどのSNSでの企画・募集が大半だと思います。
(私も初めて主催したときはワンダー部を使いましたが、まぁ集まらない…)

実際、殆どのフレマ(特に当日開催系のフレマ)はTwitterで企画・運営するのが一番楽ですので、
今回の記事ではTwitterを利用したケースを想定してお話します。


まず、先ほどの項でリストアップした①~⑦の内容を整理し、
出来るだけ簡潔にまとめた募集ツイートを作成しましょう。

「入りきらない!」といった場合には、①~④を優先して内容に加え、
その募集ツイートのリプライ欄に⑤~⑦を纏めたリプライを付け足すと良いかと思います。

特殊ルールのフレマの際は、その詳細をスマホのメモ帳などに纏め、
画面をスクリーンショットしたものを募集ツイートに添付するのも一つの手ですね。
(通信制限で見れないという方にも、最悪メモ帳からコピペして返信すれば伝えられます)


 あと必ず入れてほしいのは「垢BAN経験者、サブカ、煽り・捨てゲー等をする方はお断り」の文言ですね。
(仮に貴方が気にしていなくても、他の参加者が気にしないとは限らないですからね...)
何かあって炎上した際の保険としての意味合いも含め、参加を拒否する場合があることは明記しておきましょう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆フレマの準備を整えよう


・フレマ用のグループDMの作成

  メンバーが決まったところで、参加者全員を招待したグループDMを作成しましょう。
 また、メンバーのTRを参考にバランスよくチーム分けを行いたい場合には、
 挨拶や自己紹介するこのタイミングで、各々のTRやメインロールなどを教えてもらいましょう。


  TRなどを参考にチーム分けする際には、こちらの記事で紹介されているツールが非常に便利です。


  ・フレマのチーム自動作成ツールのすすめ(よるの さん)
  https://wonder-club.jp/posts/71507


  また、グループDMの部屋の名前は当日までは「(開催日・時刻)フレマ」にしておくと分かり易いです。
 フレマ開始後は「(フレマのコード名)」に変更すると、参加者のコード入力ミスが減らせます。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆フレマ当日の進行の注意点


・主催としてのフレマの舵取り役に努める


 フレマのグループDMは最大8人(+補欠)とそこそこの規模になり、メッセージが流れるのが結構早いです。
試合後の感想やロール合わせなどで各々が主張を始めると、案外まとめるのに苦労します。

 私個人としてのアドバイスですが、主催自身や他の参加者がグループ内のメッセージを追いやすいように、
一度に話す人が4人程度に収まるように話題の指揮を執りましょう。


例えば一般的なロール固定フレマ(F2AS)の場合、最初はこんな流れで進めると良いでしょう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ① Aチームのロール決め
  ② Bチームのロール決め
  ③ 中央編成の相談(A・Bチーム平行して実施)
  ④ コード入力・インする時間の指定・フレマ開始
  ⑤ 試合後の挨拶・感想などを話す休憩(2分程度) 
*次の試合があれば①に戻り、ないなら締めの挨拶。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 例えば①の時は、Aチームの人と主催のみが発言するのでメッセージの更新速度が下がり、
 Bチームの方も読むことに専念できるため、結果として参加者全員が現在の会話を追いやすくなります。

 このように話す内容を整理して話し合いをさせると、比較的スムーズに進行できるかと思います。

 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆最後に

 
 フレマを初めて企画する方に向けて一番大切なアドバイスなんですが、
 


 出来ればフレマ企画を進める最初の段階で、気軽に相談できる人を一人以上誘うと良いです。
 
 とにかく自分一人だけで最初から始めようとしないこと!!

  


 この相談相手がフレマ主催経験者なら尚のこと良いですね。

 相談相手がいるだけでフレマのアイディアや募集内容も纏めやすくなりますし、参加者の募集ツイートの宣伝も捗ります。
またトラブルがあった際にも冷静に助言をくれたり、急募ツイートの拡散など細かい部分で本当に助かります。
フレマに限らず、何か物事を企画・進行する際には頼りになる相方を巻きこむようにしましょう。
(もちろん、ちゃんとお礼などは忘れずに)



 また、「募集ツイートをどうやって書けばわからない」といった場合は、Twitterのタグから過去のフレマ募集を調べましょう!
代表的なのがワンダー部の話題ページにもある「#frd_wlw」や「#wlwフレマ」などでしょうか。

 リプライ欄も含めて、「こんな感じで募集をすればいいのか!」とイメージを固めてから作成・運営すると
企画初心者でも案外うまくいったりします。

 私が企画したフレマ募集もいくつかありますので、興味があれば調べて頂ければ幸いです。
(最近だとコッペリアのベイブレードフレマとか...、内容について詳しく聞きたい場合はお答えします)
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


以上で今回の記事は終了になります。

書き始めると案外うまく伝えるのが難しいなぁと思いましたね...。
ところどころ雑な説明の箇所がありますが、出来る限り分かり易く簡潔な文章にまとめようと頑張りました。
分からないところやアドバイス等が聞きたい場合は、Twitterで聞いてくだされば対応できるかと思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
どこかで楽しいフレマが企画されること、心から楽しみにお待ちしています!!
作成日時:2020/08/05 23:52
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア