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吉備津彦の追加スキルを語る

by
電磁羊
電磁羊
吉備津彦に最近追加されたスキル「不撓不屈の位」について語ります。
 
  • 「不撓不屈の位」とは?
「不撓不屈の位」は吉備津彦に最近追加されたスキルです。
MP消費は35。
自身を中心とした範囲内に兵士がいる数だけHPが回復します。
範囲は円状で、大体直径が城兵士1列ぐらい。
更に8体以上兵士を巻き込んでいれば、ドローショットのMP消費が減り、ドロー硬直をキャンセルしてドローを撃つことが可能になります。

HP回復は、兵士一体につき+2。城からの一列(9体)巻き込むだけでHPが18回復します。
大体1エナソンぐらいです。
イメージとしては、HPが半分ぐらい削れている状態で放てば、8割ほどの体力となります。
拠点兵士と城兵士を巻き込めば更に回復量が上がります。

そして、8体以上巻き込んだ際の効果。
8体以上巻き込むと湯気が出ます。かっこいいですね。
効果中はドローを撃った後の硬直中にドローの入力、発射が可能になります。
イメージはメロウ、ツクヨミWS。
更にドローのMP消費量が-3されます。
そして、この効果の継続時間はなんと50秒。長いですね。
必ず8体以上巻き込んで、スキルを使うようにしましょう。


 
  • 何が強いのか?
まず一つはドロー強化としての強さ。

ファイターは概ねドローの性能や威力、貫通力を上げるスキルを持っていると思います。
これらのスキルが解禁されるとドローが強くなり、兵士処理能力はもちろん、対横槍性能、巨人処理性能も上がっていく、というところではないでしょうか。

しかしこの吉備津彦というキャストは、従来まで「そう」ではありませんでした。
鬼断ち、金剛の位、共鳴の位、岩砕の太刀。全てドローに干渉するスキルではありません。
そんな吉備津彦がようやく手に入れたドロー強化スキル。それが不撓不屈の位です。

吉備津彦の一番の強みは威力が高く弾速が速いドロー。
単純にMP消費量を減らせるだけで強いです。
更に連射できるとか最強かよ。
ドローの硬直に刺そうとすると、ドロー範囲内ならキャンセルドローで最低相撃ちが取れます。
巨人処理も高速で行えますし、WS(攻撃力アップ)との相性は抜群です。

吉備津は最大MPが少なく、一見MP消費35のスキルを使うこと自体難しいように見えますが、使おうと思えば意外と問題なく使えます。
吉備津はSSがとても優秀なので、SSで兵士処理しても結構早いからです。
一度発動すればドローのMPが軽減されるので、再発動は容易になっていきます。


もう一つは、HP回復スキルとしての優秀さ。
城兵士一列だと多くはない回復量ですが、及第点。
無理やり狙うほどではないですが、兵士が多いとマジでとんでもなく回復します。
多分、めちゃくちゃ厄介なのではないでしょうか。

端レーンで片方のFがレーンを離れる時間というのはラインが上がります。
ラインが上がると拠点が折れる、拠点が折れるとゲージが減って、ゲージが少ないと負けますね。
だから、Fはなるべくレーンにいることが重要で、その重要な任務を強力にサポートしてくれるこのスキルはとても強力です。


 
  • 何が弱いのか?
弱点もあります。裏取りとの相性が悪い。

吉備津といえば裏取りの漢。
拠点を殴りたくて使うキャストという認識で概ね問題ございません。
その裏取りとは相性が悪いです。
味方兵士が近くにいないと発動できないのに、味方兵士がいないところに自分だけ行く裏取り。
最悪の相性ではないでしょうか。

1番体力を回復したいのは裏取り中だと思うのですが、そのタイミングでこのスキルは撃てません。
これは大きな欠点です。
ポジティブに考えると、裏取り中は不撓不屈を発動する為のMP節約が必要なく、他のスキルを積極的に使うことが出来るということでもあります。
裏取り時の岩砕、金剛の優秀さは言うまでもないでしょう。
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  • 総合評価
結局このスキル、どうなんだと気になる方も多いと思います。
結論としては「5億点」です。
鬼断ち「80点」 金剛「90点」 共鳴「85点」岩砕「85点」で、不撓不屈は「5億点」です。
他のスキルはどうとでもなりますが、このスキルを外してはいけません。

これからの吉備津は、不撓不屈でHP優位を取り、ドロー軽減と連射を生かしてドローを当て、隙を突いて裏に回る形になるのではないでしょうか。

このスキルが追加されたことで、環境でどのぐらい存在感を出せるようになるのか、これからの動向に注目したいと思います!
作成日時:2020/08/24 00:21
カテゴリ
吉備津彦
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