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ジェネヴァはエラッタにより何が変わった?

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いき
いき
10/04㈪に行われたアップデートにより、一部キャストの調整と共に『一部ソウルの性能変更(エラッタ)』が行われました。
調整班のコメントによると出典童話に対して好相性となるように調整したとのこと。

そこでジーン使いとして今回気になったのはこのソウル、ジェネヴァです。




元の効果はちなみにレベル4のソウルで立ち止まり続ける事でHP&MPが徐々に回復するという物でした。
多分ジーンやマリクといったアラジン組を意識した効果だったんでしょうけど、如何せん使いにくかったです。


エラッタを受けた点は以下の通り

SS値やDS値は発動レベルが下がった影響で控え目になりました。
大きく変わったのは特殊効果です。1つ1つ解説します。

【「一定時間立ち止まっていると」という条件】
・これは6秒くらいでした。剛腕や渦等のスキルでこれくらいは立ち止まる機会はあるので、発動させるだけなら割と簡単です。

【一定時間、回避距離が上がりDS消費MPが減少する】
・効果時間はカードの重なりがMAXで59秒と思われます。

・回避距離は現状で回避距離が上昇する効果があるソウルで比較してみた結果、どうやら『サナ>ゲイレット=ジェネヴァ>セイン』という感じだと思います。

・DS消費MPの減少効果は−1MPです。




☆このソウルの良い点☆
・回避距離を上昇させる効果があるソウルはいくつかありますが、レベル2で条件付きですが発動というのは早いです。同じレベル2で回避距離を上昇させるソウルではセインというソウルがありますが、アシストを3つレベル2にするという条件がある為、低レベルアシストによる火力の低さやビルドの狭さが弱みです。ジェネヴァにはその制限が無いです。




◆このソウルの悪い点◆
ハッキリ言って、多くの点において競合相手のソウルであるゲイレット、サナに劣っています。

・まず1番分かりやすい点としては回避距離が特段優れている訳ではないという事です。現在よく使われているサナよりも回避は伸びないですし、ゲイレットと同じくらいです。

・次にDS消費MPの減少効果です。これはMPの補助という点で見ると競合相手のゲイレット、サナと比較して特に劣っていると思う点です。

○ゲイレット→兵士12体撃破すると120秒間で約37MP回復

○サナ→永続発動で兵士1体につき約0.6MP回復(9列兵士処理で5.4MP回復)


ワンダー.Netで1試合に魔人化した際にどれだけDSを撃っているのかを確認してみましたが、平均して23回ぐらいです。
つまり、ジェネヴァが試合を通して補助してくれるMPは約23MPであるという事です。あまりにも低すぎます。

・効果時間の短さも致命的です。ゲイレットは120秒で、サナは永続です。ジェネヴァは…59秒です。いざ攻めるぞ!or逃げるぞ!という時に発動してない事も全然あり得ます。

・SSが補強出来るのがゲイレットやサナには無いジェネヴァの個性ですが、先日の調整により低レベル帯でのSS攻撃力には困らなくなっているのも都合が悪いです。



【まとめ】
恐らくジーンに好相性となる形で今回のエラッタが行われたのでしょうが、現状では残念ながらジーンの主力ソウルにはなり得ないかなと思っています。アナザーであるマリクには論外です。
せめてもう少し効果時間が長かったり、回避距離が伸びてたらなぁ…ってのが本音です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
作成日時:2021/10/05 06:44
コメント( 1 )
sura0083
sura0083
2021年10月5日 8時0分

とても参考になりました。
うーん、サナでよさそうですね。

いき
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