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新環境におけるシグルドリーヴァのビルド構成について その1(守りの童話集型考察編)

by
ハル
ハル
みなさん、つい先日新アシスト・ソウル・MSが追加されましたが使い勝手はいかがでしょうか?
個人的にはシグルと相性の良いのがいっぱいあって追い風かなと感じています。

ところが、この新アシスト・ソウルも既存のものとの組み合わせによって強みを打ち消してしまっているビルドをよく見かけます。
今回は個人的に良いと思うビルド、そしてよく見るビルドの何がいけないか私なりに考察したいと思います。

・守りの童話集ビルド
守りの童話集(以下童話集)はこれ以外にSRアシストを発動させることでDS火力大アップ、DS射程および描写距離が上がる代わりにSS火力がゴミになります。
これをシグルで採用する最大のメリットは【赤本・童話集・火尖槍(or梵鐘)・アッフェ・赤MS】の組み合わせによりLV.4からセブスピの小玉が小兵士1確になることです。これにより早い段階から他のサポーターにも引けを取らない兵処理性能が得られます。
欠点としてはSS火力が死ぬこと。小兵士ですら薙ぎ払い無しではLv.8(7?)まで倒すことができません。そのため童話集を採用する場合は4人列だろうが9人列だろうがすべてDSで処理しなければなりません。
赤本が下方されてからはアッフェ込みでもMP管理はかなり大変です。このMP管理という点において今回それを解決しうるアシストとソウルが実装されたのですが、これが今日のビルドの問題点となります。
一つ目は『祟られた失敗作の南瓜(以下南瓜)』、これはLv.3から森の外ならMP回復速度アップ、森の中ならダウンというアシスト。
マリアンやシレネのように森からスキルで兵処理をすることのあるキャストには合いませんがシグルにはほぼ関係ありません。これを童話集の相方にすればDS火力とMP両立が可能に見えるという所です。
もう一つがLv.2のソウル『しらゆき&べにばら(以下しらゆき)』、これはSRアシストが2個発動でDS火力が上がりHPが継続回復し、WRが2個発動でDS火力が上がりMP回復速度が上がるというもの。片方発動でもアッフェ並みのDS火力値が見込め、Lv.6枠込みで両方発動すればさらにDS火力その他諸々が手に入るというもの。これも童話集で序盤にSR条件側を起動し、Lv.6以降からWR側発動で火力とMP回復速度を手に入れることでMPを潤沢にするという発想です。

さて、この2つの新アシストソウル、一見童話集と相性が良さげに見えますが正直互いの強みを打ち消しているといわざるを得ません。
初めに述べたように童話集型の強みはLv.4から小玉小兵士一確を取れること、しかしSRアシストを南瓜にした場合当然ですが小兵士一確は取れません。一確が取れるのは早くてもLv.6以降。これでは童話集型以外と何も差がありません。DS射程と描写距離は伸びていますがSSを殺すデメリット以上の強みにはなりえません。
そしてしらゆき、これについても童話集型の場合MP補助が付くのはLv.6以降。この時には赤本は基本的に発動しているため元々のアッフェよりMP総量は下がってしまいます。SR条件側のHP継続回復はWS中でもなければぶっちゃけ当てにできるほどの回復は見込めません。加えて当ソウルを+5,maxにした時の恩恵はMP回復速度上昇。試合の2/3近く強みを腐らせています。

以上の点から童話集と上記2つの新アシストソウルは相性が悪いと思われます。どうしても新アシストと童話集を組み合わせたいのなら『変化術使いの衣(以下変化衣)』が選択肢に入るでしょう。これはMSが残一回以上ならDS火力上昇、MS使い切り後ならDS消費MP低下という効果を持ち童話集との組み合わせとしてはいい方です。ただしこの組み合わせでもLv.4小玉一確には微妙に届きません。
よってここでの私の結論はシグルに童話集はそもそも相性が良くないと判断します。全くのなしとは言いませんがそれよりもっと相性の良いビルドはあると思っています。

これらを踏まえでは具体的にどのようなビルドが適しているのか、新アシストソウルを一つ以上採用するという前提の下で私のオススメするビルドをその2にて紹介します。
作成日時:2022/02/13 22:02
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