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フックの開幕ssチラ見せタイプ診断

by
まっくす
まっくす
1.初めに

 初めまして。

 まっくすと申します。主にファイターはフックを使っています。

 私は結構フックを使っているのですが、途中でマグスとかに浮気しまっくてフックの動きを忘れたりすることがそこそこあるので、備忘録も兼ねて、自分のフックの立ち回りや小技をこちらで紹介していきたいと思います。
 今回は、「フックの開幕ssチラ見せタイプ診断」についてを整理しています。
 

2.フックのキャスト特徴

 まず、フックというキャストですが、


・ss・ds射程が長い
ss・ds威力が高い
・hpが高い

 といったメリットがある反面、

・足が遅い
・回避硬直が大きい
・ss・dsの発生が遅い
・ss・dsの硬直が大きい

 という、このゲームにおいて致命的なデメリットをいくつも持っています。

 そのためフックは、自分の特徴である射程の長さをいかすために、

①対面ファイターの牽制
②丁寧な兵士処理

 の2つを効率的に行っていく必要があります。
 今回は、私がそれを行いやすくするために、開幕によく行っている小技を紹介します。

3.参考動画



 ここの6秒目以降、開幕兵士1列目をドローで処理した後に数秒だけある、兵士がいなくてキャスト同士が対面している時間。ここで、相手を牽制して奥に押し込むために、ssのモーションを見せます。
 私はこの時の相手の対応によって今後のドローの描き方の大まかな方針を決めており、これを勝手に「フックの開幕ssチラ見せタイプ診断」と言っていますが、私はこの診断で相手を大まかに4タイプに分類して、レーン戦を行っています。具体的な分類結果は次項となります。

※なお、これをする時、ssの射程ギリギリでやらないと反撃をもらって序盤のレーン戦が詰んだりするので、注意してください。

4.タイプ診断結果

①後ろ回避タイプ

 安全策を取ろうとするタイプです。後ろ緊急回避が多いので、後ろに伸びるドローを意識します。個人的に押しやすいタイプなので、強気のレーン上げをします。また、このタイプの人は大体どこかで後ろ回避をしなくなるので、そこからはドローの対応を切り替えます。相手を押し込みきれそうなときとかに、後ろでなく左右をカバーするドローに切り替えると、当たること多いです。



②歩き避けタイプ

 現状では何とも判断できないので様子見を続けます。一応の指針として、中央側に寄ってくるのは嫌なタイプなので、キャスト狙いドローを多くして、森を取られたり裏回られないように意識します。壁側に寄るなら、兵士処理ドローかつ壁と挟むドローを意識します。

 ちなみにですが、このどちらも、大体どこかで兵士列の横にステップで入って「経験値回収」+「兵士処理」をしたくなってきてやろうとするので、それを咎めるドローを描くとその後のレーン戦がやりやすくなります。


③距離を詰める(斜め前ステップ)タイプ

 一番やりにくいタイプで、警戒度を最大にします。このタイプの人はこちらの回避硬直とかを狙ってくることが多いので、回避するくらいならもう一ドローの精神で行きます。後ろ回避でなく左右回避が多いので、それを意識したドローを描きます。また、没立ち無回避もあり得るので、それもケアします。このタイプの特徴として、ピンチに起き上がり即攻撃や、攻撃後に前回避を入れてくることが多いので、停滞ドローなどでケアします。



④ss・ds攻撃タイプ

 殺意が高いタイプです。攻撃と一緒に背後に緊急回避するはずなので、その前に当てれそうならこっちもssを撃って緊急回避します。このタイプは、こちらの攻撃に合わせて攻撃を振ってくることが多いので、あえて隙を見せて緊急回避を使わせ、そこを獲物で引っ張るとかをやりやすいので、積極的に狙っていきます。またこのタイプも、ピンチに起き上がり即攻撃や、攻撃後に前回避を入れてくることが多いので、停滞ドローなどでケアします。


5.終わりに

 あくまでもざっくりとした所感ですが、私は以上の4タイプに相手を分類して、レーン戦をする上での指針としています。

 まあ、こんなことを書いておきながら、プレイ中に全部頭からぶっ飛んで、手癖と反射でレーン戦することも多々ありますが(笑)。

 参考になれば幸いです。
作成日時:2022/03/27 23:36
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