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エルルカンに少し慣れてきた人向け アシッドハウス使いなら覚えておきたいさんすう教室

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ジンスペンサー
ジンスペンサー
エルルカン使いの皆さん 暗幕のアシッドハウスは使ったことがありますか?
エルルカンEX11のジン・スペンサーです。

暗幕のアシッドハウスを使っているとき、どうしても「暗幕の外に出られたら手も足も出ない!」となりがちだと思います。それで陶酔派に転向した人もいらっしゃることと思います。しかしここで説明するテクニックを覚えると暗幕のアシッドハウスの外への攻撃手段が一つ増えるので、覚えて損はないでしょう
なお一部やや不思議な仕様が存在するので、運営が問題視した場合は修正される可能性もあります。まあ意識して使ってる人はそんなにいないと思うのでいいでしょう そもそも上位ランカーは陶酔使いだし
あとまあ以下の説明は全て経験則なので間違いとかあるかもしれません。間違ってたら教えてください


問題です。赤の矢印で示したアプラウズSSですが、暗幕に着弾後にどのような軌道を描いて拡散するでしょう?


正解はこうなります。


ここで注目したいのは真ん中の弾の形です。
反響するアプラウズによって跳弾回数が増えたSSは、一回反射した状態と二回反射した状態で弾の見た目が変わります。
オーラを纏っている状態は一回しか反射しておらずもう一度反射できる状態、オーラの無い弾(通常の反射SSと同じ)は二度反射した弾です。
しかし、今回は一回しか反射していないにも拘わらず二種類の弾が混合されています。この現象について確認していきましょう。

SSの入射角をθi、反射弾と拡散弾のなす角を拡散角θdとすると、条件θi <θdのもとでSSを暗幕に入射すると下図のような反射が想定されます。

しかし、実際には拡散弾②はこのような挙動を示しません。暗幕の外に出ようとする方向に拡散した弾は下図のように即座に暗幕によって再度反射されます。

この挙動によって、初めに写真で示したような結果となります。オーラの無い弾は「その場反射」した弾だったんですね。

では、これを暗幕の角の付近で行うとどうなるでしょうか?
「何が違うんだ?」とお思いだと思いますが、二度目の反射を考えると差がわかります。
これは二つのパターンに場合分けして考えます。(数学的には同じですが、片方の図だけだと負の角度が出てさんすうではなくなるので場合分けをします。)




「その場で即座に反射する」仕様から、このように二度目の反射が起こる弾と起こらない弾の二種類が存在することにより暗幕の外側と内側の両方を攻撃できるというわけです。アプラウズ中にこの「壁を抜ける弾」が打てるのははじめに示した「θi <θd」でのみ起こせる現象です。つまり、壁の外の敵は辺の延長戦上に捉え、角度を浅くして攻撃しましょう!ということです。
実際のθdはこれより小さいので、シビアな条件ですが敵の位置を考えしっかり狙うことが大事です。何より適当に乱射してラッキーヒットより狙って当てると気持ちいいです。まあ当たる方からしたら差はないですけどね

おわりです













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さて、ではこちらのSSはどう拡散するでしょう?

これまで習ったことを考えれば簡単ですね。
正解はこうなります。

その時不思議なことが起こった!

これはとても不思議な仕様です。確認してみましょう

これはとても不思議な仕様なのですが、「2θi - θd =0」の等式がおよそ成立するとき(実際は多少の猶予があり、ピッタリというほど合っていなくてもいい)、なぜか「その場反射」は起こらず弾は外に抜けていきます。見ての通りすべての弾にオーラが纏っているので外に出た弾ももう一度反射します。
これはとても有用な仕様なので暗幕のアシッドハウスを使うならぜひ覚えたい仕様となっています。修練場で練習してぜひ身に着けてから使うのがおすすめです。

ほんとうにおわり
更新日時:2023/01/09 01:29
(作成日時:2023/01/09 01:09)
カテゴリ
エルルカン
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