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6/18日の地震と災害に遭った場合と予防

by
エーデルワイス(故)
エーデルワイス(故)
ここに投稿している暇があったら何か対策しとけと言われるのが見えているエーデルワイスです。
とりあえず長い記事になりますが結構重要な事を書いているので参考にしてください。

まず6/18の午前7:58に大阪府北部でM6.1の直下型地震が来ました。既にニュースで知っている方も思います。私の家は震度6の所です。
ですが大きい地震が来た。しかしこれで終わりではありません。2,3日後にさらに大きい地震が来る可能性もあります。
東日本大震災
3月9日 11:45 震度5弱
3月10日 6:23 震度4
3月11日 14:46 震度7←本震
熊本地震
4月14日 21:26 震度7
4月14日 22:07 震度6弱
4月15日 0:03 震度6強
4月16日 1:25 震度7←本震
この様に強い揺れの後に本震が来ています。油断と慢心はダメ。絶対。

私の周囲の家では非常に騒いだり忙しかったのですが私の家族は阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震全てを経験しているので常に災害用に必要な物を常備しています。
今回の学校の壁が倒れて下敷きになってしまって亡くなった方もいます。人間が作ったり補強したモノに完璧なんて有りません。
いつ来ても対応出来るように意識と準備はしておきましょう。
準備はし過ぎてそんに損になる事はありませんので。



さてここからは災害時に必要と思われるものをリストアップしていきます。
以下用意しておいた方が良い物

・大きめのリュックサック
必要な物を入れれる様に大きめの物を用意しておきましょう。
旅行用のキャリーバッグは他に持つ物がある為かえって邪魔になるのでリュックサックがベスト
ちょっと重くなるが登山用のリュックだとかなりの量が入る。

・保存が利く食品
カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレート、乾パンなど。
缶詰は必ず缶切りを用意しておく。カップめんは貴重な水を使用するので極力小さくて高いカロリーな物を。
チョコレートは登山等でも必要品であり糖分を取る事で身体を温めたり脳を働かせる事が出来ます。
オススメはカロリーメイトです。
災害時などは塩分を取れる醤油、味噌系、カロリーが取れるとんこつ系やカレー系がお勧めです。
レトルト品はガスコンロを用意できるのであれば構いません。ただし引火に要注意

・紙orプラスチックの皿、プラスチックフォークなど
ただし皿は洗う事は水の無駄遣いになるので下記のビニール袋を敷く事をオススメします。

・ハサミ
袋を開けたりするのに必要です。

・水
一人当たり1日3リットル前後を消費する様です。出来る限りケース単位で用意しておく事を推奨します。
極論ですが人間は水と塩があれば一応1週間は耐えることができます。

・救急用品
絆創膏、包帯、消毒液、ロキソニン等の常備薬
下痢止めなどもあると良いでしょう。
ちなみに薬にも期限があり、古くなっている場合は買い替えて起きましょう。
それとよくある話ですがかつて風邪をひいた時とかに薬が余ったから置いておこうというのがありますが、絶対に使わないで下さい。理由はかなり長くなるので省略しますが危険です。


・ヘルメット
無ければ頭を守る部位だけの安全メットでも構いませんが、出来る限りフルフェイスタイプを。
フルフェイスタイプにする理由は万が一火災があった場合に髪の延焼や顔を火傷から守る事が出来るからです。

・厚い靴、軍手、ビニール袋
建物が倒壊した時に硝子の破片や石の破片などで怪我をする事があります。
いつも使っているからと言ってハイヒールやスリッパを履いて避難するのは自殺行為です。
足全体をカバーできるスニーカーや持っているなら安全靴を用意しておきましょう。
ビニール袋は皿に被せると洗わなくて済み、手に嵌めると手袋の代わりになります。

・マスク
外出用のマスクでも構いません。下手な粉塵を吸って肺を損傷するのを防げます。

・懐中電灯、ランタン等の明かり
今のご時世いろんな所で明かりがついているのでいらないと思った方はもはや論外です。
停電中の夜は完全な暗闇です。何があるか分かりませんので安心感を得るために明かりは必要です。
携帯電話のライトでも代用は出来ますがその明かりはいつまでも続くと思いますか?

・電池、ライター等の着火品
電池は上記の懐中電灯や後述の電池充電型の携帯バッテリーで必要です。
また、懐中電灯を使用する為には単ニ、単一電池が必要ですが最近では100円で単三電池で代用できるキットがあるのでそちらもお勧めします。
マッチ、ライター、チャッカマン等は周りにガスが出ていないか確認してから使いましょう。
最近のガスはガス業者が匂いを付けているのでガス臭いと思ったら着火品は使わないようにしましょう。

・衣類、下着
出来れば薄手でもいいので長袖と長ズボンを推奨します。夜はかなり冷えます。

・毛布・タオル、使い捨てカイロ
これも上記の衣類と同じですね。毛布は寝床を確保する為にも使えます
ちなみにカイロは直に貼るよりダンボールや厚紙の上に貼ると保温がしやすいです。

・携帯ラジオ、予備バッテリー
ラジオは状況を知る為の方法、予備バッテリーはコンセント型ではなく電池を使うタイプの充電器をお勧めします。
最終手段手回し充電器を備えておけば大丈夫です。

・ティッシュ、トイレットペーパー、ウェットティッシュ
重要品です。トイレットペーパーで全て代用できます。

・貴重品
通帳、印鑑、財布などは出来る限りすぐに持ち出せる様にしておきましょう。

・ホイッスル
実はこれがかなり重要な位置にいる避難用品です。
軽く吹くだけで大きな音が出ますので自分がどこに居るかを知らせる為に必要です。

・生理用品
女性の場合は用意しておきましょう。非常に大事です。
化粧品は要りません。死活問題中に化粧して何をするのですか?

他にも個人的に必要な物などあると思いますが、上記の用意はしておいた方が良いです。
特に水とホイッスルは必須です。
あとはすぐに持ち出せるようにしておきましょう。


そして地域の広域避難場所を確認しておきましょう。下手に彷徨うと惨事になります。
また知られていない事が多いのですが番号「171」は災害用の伝言板です。
こちらは使用するには安否を知らせたい人の電話番号が必要となります。普段はLINEで通話していたりると番号なんて覚えてない等あります。
しっかり電話帳に記載しておくかメモ欄に付けておきましょう。

東日本や熊本の時でもそうだったのですが、デマ写真や被災した人を馬鹿にした様なツイート、当てにならない情報は絶対に見ない様にして下さい。
これは被災した人にしか分かりませんが自然災害などに遭った時は非常に精神面が不安定になります。これが本気で危険です。
先が不安な時に自分は安全圏なのをいいことに調子に乗ったヘイトツイート等がウィルスの様に撒かれます。
今回もツイートを常時見ていましたが案の定調子に乗りすぎたヘイトツイートがばら撒かれていました。

また、災害被災時に出社しろ、登校しろと受けていてもまずは自分の身を優先して下さい。自分の安全が第一です。
ただし、安否確認は必ずしておきましょう。


まず災害に遭った時の必要な事として
・絶対に慌てない
・周囲の状況を確認する
・落ち着いて広域避難場所へ向かう
・その先の優先事項を決めておく
・安全と確信できる場所は無い!!


これを徹底してください。

重要な水についてですが、
トイレタンクの水(10リットル)、お風呂場の水(一般家庭で最大200リットル位)は重要な貯水分です。定期的な清掃等を行い非常時には使えるようにしておきましょう。
あ、ちなみに泥水も濾過と煮沸をすれば飲めますよ。最後の手段ですのでオススメはしません。実際経験しましたが生水を呑むのと変わりませんので慣れてないとお腹を下します。

最後にこれだけは言わせてください

周りが熱くなっても自分はBe Cool(冷静になれ)
 
更新日時:2018/06/18 23:29
(作成日時:2018/06/18 18:37)
カテゴリ
雑談
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