味方キャストへの効果があるWSについて

はじめまして

かぐやメインのサポータ使い、ファーネといいます。

サポーターを使っているとWSが味方キャストへ効果があるっていうのは当然のことですが
他にも味方キャストへ効果があるキャラがいるのはご存じでしょうか。

所謂初期キャラファイターであるサンドリオン・吉備津彦・アイアンフックの3名ですね。

ちなみに私は吉備津彦の効果が味方キャストへも効果があるとは知りませんでした。
一瞬だけですがダイヤに足を突っ込んだ身としては自分の無知具合が恥ずかしくなったので
自分の確認も含めて筆を取ってみることにいました。
専門分野ではないので間違っていましたら指摘いただけたらと思います。

〇サンドリヨン　タイムオブプリンセス

自身と全味方キャストのHPが大幅に回復する。
さらに、自身のドローショットの描ける線の長さが延長され
弾のサイズが拡大し、貫通力が上がる。

説明文だけ見ると味方キャストも大幅に回復しそうですがMAX時でサンドの回復が32、味方キャストは10です。
間違っても回復してほしいからってWSの要請をしないようにしましょう。
サンドへの効果としては
DSの強化内容は描画距離の延長・弾サイズの拡大・貫通力の上昇・威力減衰が０になるので
これによるレーン戦・WWとあわせて巨人処理をするか、自分の回復のために使うかじゃないでしょうか。

〇吉備津彦　境地・修羅無双

自身と全味方キャストの拠点攻撃力が上がる。
さらに、自身の攻撃力が上がる。

残り時間30秒ぐらいから敵城に突撃して金剛＋WSで殴っては死んでゆく吉備津はよく見るんじゃないでしょうか。
他人が殴った時の効果量は検索かけても出てこなかったですが、他人のために使うなんて最後に8人でスマブラするときかラストに味方がミリ拠点折りに行ったときとかじゃないでしょうか。
基本的には吉備津の巨人処理か城殴り時に使うものだと思いますし、WSがかかったからといって拠点殴りに行ったりなんてほとんどないんじゃないかなと思います。

〇アイアン・フック　俺様が海賊王だ！

自身と全味方キャストの、敵キャストを撃破した時に
チームゲージへ与えるダメージが上がる。
さらに、自身の防御力が上がる。

このキルダメUPというのがかなり凶悪で、Ver3.20-Aから変わってなければ通常キルが2.1%に対してフックキルで約8%（+5.9%）味方キルで約4%(＋1.9%)になります。乗算じゃなくて加算ですね。キルダメアシをつけていても上昇量は変わりません。
アタッカーのワンダースキルに合わせて使われることが多いと思いますが１キルで２キル分のダメが入るので終盤にこのセットで撃破されると２人キルされただけでゲージ１０%飛ぶので注意が必要です。味方にいる場合は逆に一発逆転のチャンスにもなりますので味方にフックがいる場合は「ここを攻める！」チャットや「WSを使います！」チャットと「WSを使って！（＋フックスタンプ）」をしっかりと使っていきましょう。そこに勝機を見出せそうならフックがWSを使ってくれるはずです。
逆に敵フックがWSを使うのが見えた場合はすぐさま注意チャットを出して味方に危険を教えましょう。余裕があれば死にかけてる味方に防衛・帰還指示もできるとグッド

サポーター編

ついでにサポーター９名の効果についても書いておこうかと思います。
ほとんどが全キャストに効果がありますが、主に自分のために使うものや一部範囲内キャストや最寄キャストといった制限がありますので気を付けましょう。

〇ピーター・ザ・キッド　ロストボーイパレード

自身と全味方キャストのスピードが上がる。
さらに、自身の攻撃力が上がる。

30秒間スピードがグンとあがります。細かいスピード量はよく分かりませんでしたが、よくアリスやミクサに成すすべなく轢かれますね。

〇シレネッタ　スプラッシュメドレー☆

自身と全味方キャストにかかっているスキルの妨害効果の
無効化と妨害効果への耐性を与え、HP継続回復状態にする。
さらに、自身のMPが大幅に回復する。

総回復量30のリジェネとリフレッシュ・レジストが付与される神スキル。ただし回復自体は継続回復なので囲まれてミリ残りの状態で使われても死ぬだけなので使う側はよくマップを見て使い時を考えましょう。レジストにより大聖や美猴WSの継続スロウを無効化することもできますが魚が目の前でカウンターにWS使っても料理されるだけなので気を付けましょう。
間違ってもシレネのMP回復用にWSを使わないように。

〇ヴァイス　ホワイトシャドウ

自身と全味方キャストの回避による移動距離が上がる。
さらに、自身のMP回復速度と攻撃力が上がる。

急にステップ距離が伸びてよく戸惑います。
このスキルは味方のためよりかはヴァイスがレーン戦・巨人処理・離脱用と自分用に切る方が有効だと思います。
WS中にステップで隣のレーンにいって裏取りデンジャーってのもよく見ます。

〇かぐや　花天月地

自身と全味方キャストのMP回復速度と防御力が上がる。

MAXで合計98ものMPを継続回復させる神スキル２
自然回復と合わせると効果中は毎秒4程度回復するようになります。
端レーンで巨人が出ると即切りが多いですが、押し込むにしろ防衛するにしろかなり強力な効果がありますのでLv５からは常に使い時を考えるWSです。

〇多々良　蒼キ錬鉄ノ波動

自身と味方キャストに妨害効果への耐性を与える。
さらに、自身のＨＰを回復し、ＨＰ継続回復状態になり、ドローショットの貫通力が上がる。

味方よりも自分よりのWS
味方への効果はレジストだけでリフレッシュ効果は無いので注意。
錻喰ライや継続回復により本人はかなり粘れるようになりますが、即時回復量はあくまで10しかないのでミリ残りで使っても多々良は死にます。

〇エピーヌ　瞑する姫の祈り

自身と全味方キャストのリンク攻撃力とスキル攻撃力が上がる。
さらに、自身のスピードが上がる。

エピの撤退すると百年が消えてしまうという仕様のため、ミルキーウェイと合わせた自身の緊急帰還用か断絶による巨人処理用が主な使い道となります。
ただし、その最中に発生するスキルとlinkダメUPはかなり凶悪で特にlinkダメは2人linkでHP半分程度持っていくこともありますので注意しましょう。

〇メイドマリアン　フォレストヴァルキリー

自身と全味方キャストのストレートショットとドローショットの射程が上がる。
さらに、自身のスピードが上がり、ストレートショットが分裂するようになり、
ヒットした敵キャストに発覚（敵全員のミニマップに常に表示）を与える。

味方への射程UP効果は闇吉備津やマリクのようなキャストのWSにあわせると非常に相性がいいですがロビンWSの場合はデメリットにもなりえるので注意が必要。
ただこのWSも味方のためよりも自分のために使うスキルなので自分が押せる状況の時はきっちりと使いましょう。

〇シグルドリーヴァ　トワイライトブレス

自身のスピードとHP回復効果が上がり、精霊ゲージが大幅に増え、かかっている
スキルの妨害効果を無効化し、スキルの妨害効果への耐性を得る。
さらに、自身中心の範囲内にいる味方キャストにかかっているスキルの妨害効果を無効化し、ＨＰ回復効果が上がる。
この効果範囲は自身がダウンしているか行動不能状態の場合は発生しない。

味方キャストへの効果は自身中心の範囲内にしか効果がないためどうしても味方に使いたい場合は中央で二人で攻めるときかMSの「コズミックゲート」を使いましょう。
回復効果もあくまで「回復量を増幅させる」なので効果中にヴィクトリーロードやシレネッタの回復等がなければHPは回復しません。
その代わりシグルー本人の回復量は約6倍、味方キャストは約2.5倍回復しますので本人にロードがかかっていた場合、通常は30秒で5回復するところが30秒で30回復します。

〇ドロシィ・ゲイル　輝く道を二人三脚！

自身のスピードが上がり、スキル使用時に消費するＭＰが減少する。
さらに、自身に最も近い味方キャストの攻撃力とスピードを上げる。

自身への効果と味方への効果がまったく違うので注意しましょう。
特にドロシィ自身へも攻撃力UPが付与されると思ってる方が多いですがありませんので注意してください。
自身のために使う際は主に巨人処理、家落としを連打できるようになるので巨人が蒸発します。
味方キャストへ使う際はかなり注意しないといけないのが「最も近い味方キャスト」にしか効果が無いことです。
例えばドロシィが端レーンにいるときにアリスくんがFレーンで「WS使うよー！WS使って！」って言われてもかかるのは中央にいる味方Sです。
そういう時にアリスへWS効果をかけようとすると中央Sが必死にアリスより遠くへ下がらないといけないのでドロシィと同じ試合の時は味方の位置関係をよく把握しておきましょう。
しかし条件が厳しい分その効果は破格でピタWSにラピブラの攻撃力上昇がついて、更にライオンのDTをのせればフックWSもおまけでついてきたような、言葉にするとあり得ないような効果が発生しますのでうまく使いましょう。

長々と書き連ねましたが使わないキャストの効果は思ってたのと違うというのは多いのではないでしょうか。
この記事が少しでも皆様の役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。