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ツクヨミのビルド(カードデッキ)と立ち回り Ver. 5.01-Eベース

by
日向 修二
日向 修二
(2020/04/17 読み返したら色々と不備があったので加筆修正しました。ソウルの部分で大きく追加・変更があります。また、立ち回りのLv6を分割しました。)


1.はじめに

Ver. 5.00 からWonderland Warsを始め、何を血迷ったか最初のメインキャストにツクヨミを選んでしまった日向です。
ツクヨミをメインキャストに据えたものの、インターネットの海で見つけられたビルドや立ち回りはやや古く、ちょっと物足りないところもありましたので、ここにVer. 5.01-E準拠のものを書き記そうと、そう思い立ちました。すでにWonderland Warsに慣れ親しんだ方はもちろん、僕のように血迷って日が浅いうちからツクヨミを選んでしまった方にも、この記事がお役に立てれば嬉しいです。
(後から読み返しましたが、ものすごくツクヨミの悪口みたいになってしまいましたごめんなさい。そんなつもりはありません……)

前提としてですが、本記事は CR20 くらいまでの初心者をメインターゲットとし、各種名称はなるべく正式名称を使用します。慣れた方々にはまどろっこしく感じられるかもしれませんが、どうかご了承ください。
なお、僕自身はこれを書いている時点でツクヨミ CR22 のシルバーペンなのでそのレベルの知識です。
攻略Wiki とこちらのブログ記事(ワンダー馬鹿)をかなり参考にしています。あと性帝サウザーさん(おおたさん)のopenrecの配信をよく見ています。
 

【目次】
1.はじめに
2.【カードデッキ】(ビルド)
 1)スキル
 2)アシスト
 3)ソウル
 4)マスタースキル
3.【立ち回り】
 ◆Lv1
 ◆Lv2
 ◆Lv3
 ◆Lv4
 ◆Lv5
 ◆Lv6
 ◆Lv7〜8
 ◆残り1分
 ◆ドローショットの当て方
4.おわりに

 
2.【カードデッキ】(いわゆるビルド。公式だとカードデッキと呼ぶんだね……)

1)スキル
①竹光の足枷

②昇天の羽衣(追加スキルなので最初は持っていません。プレイ後の「カード獲得」のときに入手しましょう。)

③月輪の加護

 
この3つで確定です。①は接近されたときの対応用に、②は逃走用に、③はメインウェポンであるドローショットの強化用に使います。
①は「朧月の幻惑」と入れ替え可ですが、難易度が高いのでおすすめしません。
③は強いて言えば「月影の矢」と入れ替え可ですが、「月輪の加護」+ドローショットの組み合わせのほうが強いんじゃないかと思います。
 
2)アシスト
①輝ける月輪の神杖(クラフト。素材の「竹の杖」は「オールド②」か「クラフト素材」のパックから出る)

②長き天の匙(「スタンダード」パックから出る)

③悪魔斬りの包丁(「スタンダード」パックから出る)

④高天原の白銅鏡(Lv6枠)(クラフト。素材の「年を経た銅鏡」は「スタンダード」か「クラフト素材」のパックから出る)

 
が好きなアシストです。アシスト方針は以下の通りです。
・ドロー攻撃力アップ(ツクヨミのメインウェポン)
・MPアップor MP回復or MP消費ダウン(MPがたくさん欲しい)
・経験値取得範囲拡大(超長射程キャストのため、経験値が拾いにくい)
①でドロー攻撃力アップ・経験値取得範囲拡大
②でドロー攻撃力アップ・MPアップ・MP回復
③でドロー攻撃力アップ・MPアップ・経験値取得範囲拡大
をねらっています。
④はMPアップ・スピードアップに加え、ドローショットを2発撃つと次の1発の消費MPがダウンし、ドローショットの攻撃範囲が大きくなります。3発に1発クソデカドローになります。何もしていなくても「月輪の加護」状態並に大きくなりますし、「月輪の加護」を使っていると更に大きくなります。まともな方法で避けられることはまずありません。

①~④のどれかを持っていない場合は、アシスト方針に合致するものを代替で選んでおくといいです。Lv6枠は、④が無ければデフォルトの「赤熱した直槍」がいいです。
後から見返して思いましたが、本当に始めたばかりの人はどれも持ってないですよね。②と③が特になかなか出ないと思いますが、気長にやりましょう。優先順位は①>②>④>③くらいです。①が無いと本当にキツいです。①と④はクラフトして作る必要があるので、素材(①は「竹の杖」、④は「年を経た銅鏡」)が手に入ったらすぐに1枚作りましょう。

 
3)ソウル
①初心者向け(「輝ける月輪の神杖」を持っている人): 神酒(「オールド①」パックから出る)


②初心者向け(「輝ける月輪の神杖」を持ってない人): 美声のハーン(クラフト。素材の「ジャジーなカッツェ」は「オールド②」か「クラフト素材」のパックから出る)


③慣れた人: 四方の巫女 黄龍
(クラフト。素材の「十二天将 青龍」はリリィで交換が必要……?ごめんなさい曖昧です。)



最初は①か②がおすすめです。アシストの「輝ける月輪の神杖」を持っている場合は①、持っていない場合は②です。どちらもLv1から、経験値取得範囲が広くなります。②は厳密に言うと、発動条件は敵に10回攻撃を当てる、ですが、兵士処理をしていれば自然に発動します。ツクヨミはとにかく早くLvを上げて各スキルを使えるようになりたいので、経験値回収はとても重要です。超長射程キャストであるため、敵兵士の経験値が遠くに出がちで、拾う為には前に出なくてはいけないのですが、最初は前に出づらい(接近戦がやりづらい)ので、慣れるまでは①か②がおすすめです。ストレート攻撃力もアップして兵士も倒しやすくなります。
ちなみに①は効果時間がおよそ100秒らしいので、大体Lv3の途中まで効果が持続します。その後再発動不可ですが、Lv3になれば「輝ける月輪の神杖」の効果が発動しますから、そこまで効果が続けば十分です。②は途切れ途切れになりますが、試合中ずっと効果が発生する可能性があるので、「輝ける月輪の神杖」をまだ持っていない場合は②のほうがいいでしょう。
 
①と②は経験値回収がしやすいのですが、これらを使い続けていると「なんか勝てないな……」という時期が必ず来ます。何故なら経験値回収以外のステータスアップが少ないからです。

なので、慣れたら(前に出られるようになったら)、③がおすすめです。最近はどのファイターもこのソウルを積んでいる気がします。Lv1の間は経験値が拾いづらいですが、Lv2になると「悪魔斬りの包丁」が、Lv3になると「輝ける月輪の神杖」が発動して経験値取得範囲が広くなるので、それほど苦になりません。
 
どれも持っていない方は、アシスト方針に合ったものを選んでください。
(アシストで「悪魔斬りの包丁」も無い場合は、「護符童子 栗丸」がおすすめです。Lv2で経験値取得範囲拡大効果があります。)

ちなみに、ツクヨミのドローショットはLv1で兵士一確です(ドローショット1発で相手小兵士を倒せる)。なので、ドロー攻撃力を微調整する必要はありません。

 
4)マスタースキル
快癒の和魂(クラフト。素材の「物語の布靴」は「スタンダード」か「クラフト素材」のパックから出る)


が好きです。これを積んでるファイターが多い気がします。回復量がそこそこあるので、帰城せずに居座って、時間が節約できます。後は、相手に近づかれたとき用として「エルガーグランツ」です。

 
3.【立ち回り】
 
◆Lv1
基本は左右のどちらかに行きましょう。ファイターの基本です。CRが低いうちは、悠久門側のほうがいいです。先に手前拠点を折られても、少しだけ余裕があるので。
たまにファイターが3人になることがありますが、その場合は真ん中が良いと思います。ツクヨミは中央適正高めだと聞いたことがあります。
 
最初は森を通って端レーンに行きます。最初の動きはこちらのブログ記事(くま袋さん執筆のツクヨミ解説記事)の真ん中ちょっと下にある、
4.Lvごとの大まかな立ち回り > Lv1 > 【小ネタ】開幕先制ドロー
を参照してください。これは必須テクです。なのに僕は2回に1回は失敗します……
 
最初のドローショットを撃ったら、もう一発兵士処理のドローショットを撃ちます。ここで相手兵士を1体まで減らしましょう。初弾で4体、次弾で3体屠れます。(僕はよく2体残ります……)
残った1体は自軍兵士が片付けてくれるので無視していいです。
 
「よっしゃ、次は相手キャスト目掛けてドローショットだ!」あるいは「よっしゃ、次の兵士列目掛けてドローショットだ!」と思ったあなた、ちょっと待ってください。ドローショットを2連射したあなたのMPはいま、40ちょっとでしょうか。ここは一旦落ち着いて、ストレートショットを1回撃ちましょう。相手キャスト目掛けてでも、次の兵士列目掛けてでもいいです。最初はこの、「2ドロー1ストレート」のリズムがお勧めです。ツクヨミのMP的には、ドローショット6連発ができるのですが、そうするともうMPはカラです。スキルはおろか、ドローショット1発すら撃てません。ツクヨミでMP切れはすなわち死を意味します。スキルは20~25のMPを消費しますから、最低限30は残しておきたいです。2ドロー1ストレートのリズムを取ると、MPが枯渇しにくくなるので、MP管理に慣れないうちはこのリズムをキープするのがお勧めです。僕はMPゲージ注視できない管理ガバガバタイプなのでこのリズムでやっています。
ストレートショットは相手キャストにまっすぐ撃ってしまうと二又に分かれて当たらないので、ちょっと横にズラして撃つと良い感じです。
 
相手と距離を取って戦えるといいのですが、相手キャストがズンズン近寄ってくることが良くあります。その場合、後ろに下がり続けるとジリ貧なので(経験値も拾えない)、兵士列を挟んで横に距離を取るようにしましょう。相手キャストは前に出てきますが、自軍兵士が相手キャスト目掛けて弾を撃ってくれ、相手がダメージを負うことが結構あります。
 
もしこの時点でたくさん攻撃を受けてしまって、HPが半分以下になっていたら、さっさと逃げましょう。粘ってもいいこと無いです。味方に申し訳ない気持ちがあると思いますが、死ぬよりマシです。手前拠点は早々に捨ててください。後で取り返しましょう。
(レーン戦に自信のある方はもうちょっと粘ってもいいですが、死なないことを最優先にしましょう。)
 
◆Lv2
「竹光の足枷」が使えるようになります。「めっちゃ近寄られた! やべぇ!」というときは即使いましょう。むしろ「近寄られそう」と思ったら使うくらいでいいです。地味に発生が遅い(相手からの攻撃で潰される)ので、早めに使うか、相手のショットを避けてから使うかしたいです。
ヒットすると相手はダウンするので、距離を取りましょう。「竹光の足枷」が当たるような距離ではツクヨミは力を発揮できません。近寄られたら逃げたほうがいいです。
このLvでアシストの「悪魔斬りの包丁」が発動しているので、経験値は拾いやすくなっています。
 
この時点でHPが半分以下になっていたら、やっぱり逃げて、回復して戻ってきましょう。
 
◆Lv3
「昇天の羽衣」が使えるようになります。「あ、近寄られそう」と感じたらすぐ使いましょう。何度も言いますが、ツクヨミは近距離でできることはありません。……ごめんなさい言いすぎました、本当はありますが(自衛ドロー)、難しいので最初は諦めて距離を取りましょう。森に逃げるのもいいです。
このLvでアシストの「輝ける月輪の神杖」が発動しているので、経験値が取得しやすくなり、以降、無理に前に出る必要がなくなります。
 
この時点でHPが半分以下になっていたら、逃げましょう。昇天の羽衣 → 森 → 帰城 でもいいですし、昇天の羽衣×2 → 自力で回復の泉へ でもいいです。
 
◆Lv4
「月輪の加護」が使えるようになります。やっとツクヨミの本領発揮です。「月輪の加護」を使って、ドローショットで相手キャストや兵士を狙いましょう。「月輪の加護」がかかったツクヨミのドローショットは、相手のドローショット硬直に重ねれば、そうそう避けられません。相手のドローショットを見てから撃っても結構当たります。強気で殺意を持って相手キャストを狙いましょう。でもMP切れには気をつけて。調子にのってドローショットを撃っていると、あっという間にMPが枯渇します。ちゃんとストレートショットを混ぜましょう。また、「月輪の加護」を使った直後にMP切れでドローショットが撃てない、という悲しい事態に陥らないように気をつけましょう。僕はよく陥ります。
つい「相手キャストを狙いましょう」と書いてしまいましたが、このゲームは「相手の拠点に自軍兵士を突撃させるゲーム」「自分の拠点に相手兵士が突撃しないようにするゲーム」なので、相手兵士処理もお忘れなく
 
◆Lv5
ワンダースキル「月下美人」が使えるようになります。Lv5になったら覚えておくことはただひとつ、「ヤバくなったらワンダースキル!!!!!」です。
敵に挟み撃ちにされてもうすぐ袋叩きにされそうなとき、ただちにワンダースキルを使ってください。そして即「昇天の羽衣」を使って逃げます。とにかく逃げます。「ヤバくなったらワンダースキル!!!!!」、これが合言葉です。「あ、これヤバいかも」くらいの段階でワンダースキルを使ってしまってください。HPが少なくなってから使うとちょっと手遅れ感がありますが、何もできず撤退するよりマシです。逃走に賭けます。
 
他にワンダースキルを使う場面は、「巨人処理」です。
ワンダースキルを使うと、自身の防御力が上がり、MP回復速度が面白いほど上がり、ドローショットの連射ができるようになります。ドローショットを連射して巨人を倒してしまいましょう。体感、7秒くらいで溶けます。
 
あとは、「レーンを上げたいとき(奥拠点を折りたいとき)」「相手キャストを倒したいとき」などに使えます。ただ、そういうチャンスはなかなか巡ってこないので、上記のピンチの時か巨人処理で使うことのほうが多いと思います。
レーンをあげまくりたいときは、とにかく相手兵士に向かってDSを撃ちましょう。「月輪の加護」も忘れずに。2連射すればまるまる1列消せます。
相手キャストを狙う場合も同様です。とにかく撃ちまくります。絨毯爆撃のように。基本的に相手は逃げ場所がなくなるのでヒットします。

◆Lv6 
アシスト「高天原の白銅鏡」が発動します。ここから、3発に1発がクソデカドローになります。兵士9人列だと兵士7人を巻き込めます。撃つときに目に見えてドローショットの大きさが変わってわかりやすいので、最初はそんなに気にしなくてもいいかもしれませんが、相手キャストにドローショットを当てる絶好の機会なので、慣れてきたらぜひ「1発目」「2発目」「3発目!」と数えてみてください。

◆Lv7~8
ここから先は特に変わりません。「月輪の加護」を使いながら、ドローショットで相手兵士を処理することの繰り返しです。HPが減ってきたらちゃんと帰城して回復しましょう。
 
◆残り1分
ワンダースキルが幸運にも余っていたら使ってしまいましょう。
 
 
◆ドローショットの当て方
ドローショットですが、動いている相手キャストを狙っても、まず当たりません。避けられてしまいます。また、相手のドローショットを見てからその硬直にこちらのドローショットの中心をピッタリ当てに行っても、キャストによっては逃げられます。昔は回避が間に合わなかったらしいですが、現在は回避できるキャストが居るみたいです。僕の体感では、玉藻、シャドウ・アリス、メロウは避けられます。あくまで体感なので、間違っていたらごめんなさい。

そこで、ツクヨミのドローショットを相手に当てるには、ある程度「読み」が必要になります。
「読み」の考え方の基本は、「相手が今やりたいことは何か?」を考えることです。それを先読みして潰してやればいいのです。
 
・こちらに歩いてきている → 相手キャストの歩いている先にドローショットを撃ちます
・回避をした → 直後にドローショットを描きがちなので、早めにドローショットを撃ちます
・突進系ドローショットのキャスト(温羅など)が兵士列の横に立ち止まった → ドローショットで兵士処理をすることが予想されるので、その終点を目掛けて撃ちます
 
といった感じです。相手がやりたい行動は何か?を考え、その行動の先をドローショットで潰します。相手の行動を誘発するために、こちらはドローフェイント(ドローボタンを押しながらツクヨミをペン先でタッチして離す。一瞬だけドローショットを構える動き)をするといいです。
 
そしてもう一つは、「相手のクセ」を知ることです。相手のドローショット硬直にツクヨミのドローショットを合わせても避けられてしまう、ということは話しましたが、それが全く無駄というわけではありません。まず一度相手のドローショット硬直にこちらのドローショットを撃ってみましょう。変化球にはせずにニュートラルで、ピッタリ真ん中を狙います。そうすると、当たり前ですが相手は前後左右どこかに避けるはずです。それが相手の回避のクセです。次にドローショットを撃つときは、その相手のクセに合わせて変化球で撃ちます。人間、とっさのクセはなかなか治りません。これで命中率がグッと上がるはずです。
といっても、上級者になると、ツクヨミの変化球を見てから避ける方向を変える人が居ます。そういう相手にドローショットを当てるのは難しいので、必要以上に狙わないほうがいいです。
 
ちなみに、一部のキャストのスキル硬直は、こちらのドローショットが確定で当たります。代表格はリンの「らいんふれあ」とミクサの「ラインフレア」です。はっきり言ってカモです。僕はリンの「炎さん、」のセリフが聞こえたらすぐにドローショットを描き始めます。こういった、ツクヨミのドローショットが確定で当たる硬直を、少しずつでいいので覚えていくことが重要です。



4.おわりに

以上、長くなってしまいましたが僕なりのツクヨミビルドと立ち回りでした。
僕の腕前はまだまだですが(「知っている」のと「できる」のには雲泥の差があるので、僕はここで書いたことを全然できていません)、これからツクヨミを始めようとする方にとって、この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。


(追加で書きたいけど省いた話。自衛ドロー、DSキャンセル朧、ディレイDS、SSキャンセルDS、プーカキャンセル、SS二又直後当て、拠点前兵士処理、帰城タイミング、DSキャンセルWS、終盤の羽衣拠点殴り、巨人処理時のクロスドロー線、羽衣からの追撃、水鎧を含んだテリトリー兵士一確ビルド、中央援護)
更新日時:2020/04/19 09:41
(作成日時:2020/04/10 00:24)
コメント( 1 )
ソーディアンS
ソーディアンS
2020年4月11日 22時19分

勉強になります!ありがとうございます!アシスト集め頑張ります!

日向 修二
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