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眠り姫の物語について考察をしていく

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ll6J(Lが2個です)
ll6J(Lが2個です)
別にマリアンのグッズも栞も完全スルーくらったからってふてくされて星●への移住とか考えてないよほんとだよ。
あっでもパートナーとグーぶつけあって出撃してヴァンガードでオラオラ制圧するの楽しかったよ。

イラコンではテネブルの対にになる光の魔女のイラスト応援してたけども
本戦のメンバー出揃ってみたらもし会場いけたならドン・ブラコッコのインパクトに押されていたかもしれない。

以下本筋。


サポーターではパパ王こと茨の王レヴィイエ――娘の安らかな眠りを妨げることはゆるさん!――
アタッカーでは王子こと目覚めの勇者ヴァラー――この悪夢、我が剣をもって断ち切る!――
そのヴァラーを重ねるために多くのプレイヤーが集めまくった12を司る者ベネディ――ごめんなさい、せめていい夢を――


そんでイラコン栞の実装ともなると、たぶん時代はドルミールなのでしょう。

なおランタン装備できないわフック吉備津あたりがブイブイ言ってるわツクヨミが超強化受けたわで環境的にはやや向かい風かなと。
元々「中距離キャストには強いが、遠距離キャストにはきつい」「火力がないので相打ち不利に陥りやすい」という性質ゆえ
フックツクヨミが結構強い上に、得意対面であるはずの中距離勢もハッピーセットで火力押し付けてくるのでめんどくさいです。
今は下位マッチだから本職ファイターじゃない人にはDSの押し付けでなんとかなってるけど、本職のファイター対面まじきっつい。



ということで設定資料集2の方のダイレクトマーケティングでもするか、と。
決してマリアン関係のお話のネタ切れしたわけではない。


0.まずは原作のおさらい

原作の「眠れる森の美女」は
・王女が生まれたので祝宴を開いて12人の魔法使いたちを呼んで祝福を授けてもらった
・ハブられた13人目の魔法使いが逆恨みで王女に呪いをかけた
・まだ祝福を授けてない最後の魔女が呪いを緩和する祝福をかけた
・王女は15歳のときに糸車に指を刺してしまい眠りに落ちる
・なんやかんやあって王子様が目覚めさせた
・バージョンによっては人喰い継母vs双子の子供たちの後日譚もあり


だいたいこんな感じ。


1.WLW版における眠りの呪い

WLW版の場合、この「悪い13番目の魔女」が実は
「今この国がヤバイことに気づいていて今代の王女を最強に育てるため悪役を勝って出た」
という流れ。
詳しくは設定資料集をご購入ください。

ドラ●ンボールでお馴染み「精神と時の部屋」的に入ってる的な感じで
ドルミールを10代のまま時間を止めてしまって、夢の世界で100年間修行させたのですね。
普通に生きていては100年生きていたら死んでるか、生きていても老衰でまともに動けない。

厳密にはドルミールが若さを保っていたのは呪いパワーではなく茨のベッドパワーなのですが……
詳しくは設定資料集をご購入ください。
テネブルの行動はこう全て「計算通り」って感じでやってるので
若さを保つための処置を周囲が施すのも組み込んでいたのでしょう。

WLW版では原作における「最後の魔女が呪いを緩和した」のくだりですが
ヴァラーの素材12を司る者ベネディが行ったという形になっています。
精神と時の部屋、ドラゴン●ール原作でも使用回数に制限があるわけなんですが
その使用回数制限を勝手に消費してくれました。余計なことしてくれてます。
細かいところは設定資料集をご購入ください。


2.WLW版における12人の魔法使い

原作では悪役であった呪いの魔女はWLW版だとむしろいい人になります。
そして夢の世界でドルミールの師匠をしてくれてます。
しかしこれもまた、12人の魔女たちに13番目の魔女テネブルは排除されます。

ドルミールにしたら大事な師を追い出された上に時間無制限で修行できるはずのところをかなり短縮されたわけですね、
もはや12人の魔女の方が悪役って言っていいレベルです。
このあたりは設定資料集をご購入……してもらっても、私の独自解釈で書いてるので詳しく書かれてません。

その後の魔女テネブルの扱いについて、「撃退された」「排除した」「遺言に……」といったことしか触れられていません。
ドルミールに修行をつけているのは夢の世界のことなので、
例えば国外追放になったとしても遠距離からドルミールの夢にアクセスすることはできるでしょう。
ただこう、仮にも一国の王女にどえらい呪いかけていった魔女を国外追放って正直甘いと思うので
ガチ封印とか●したとかそういうレベルになるのではないかと思われます。

これには根拠がもう一つあって、
王子様になるヴァラーはテネブルの子孫にあたるのですがこれも「異国の剣士」と書かれてます。
(「勇者」であるなら高貴な出身の同国の騎士でも通るからね)
つまりテネブル自身も「いないはずの13人目」だったことも含めて国外の出身である可能性が高いです。
国の外から来たモノを国外追放してもそれ根本的な解決にならんよなあ、と。
じゃあ●したとかそっちになるんじゃない? うん。

ちなみにヴァラーはWLW関係の資料・セリフ内で私の知る限りは「騎士」「勇者」としか表現されていないので、
「王子」ではなさそうです。
ありがた迷惑で滅ぼされた異国のお妃様(テネブル)はいなかったんだ……。


ベネディ「さあドルミール、悪い魔女テネブルは●しました。この眠りから目覚めましょう」
とかポっと出の魔女に言われたらキレてしまいそうですね。
ドルミールにしたら赤ちゃんのとき以来だいs.
個人的には夢の外で何が起こったか察したドルミールが絶望顔になっていたらとても美味しいとおもいまげふんげふん。


3.ところでヴァラーくん

原作のお話、バージョンによっては眠ってるお姫様に眠ったまま子供を産ませたりしていました。
(でも子供も姫も放置して国に帰るおにちくぶり)

WLW版でもエピローグ的な部分で、眠りから覚めたドルミールと騎士ヴァラーで協力して国の再興に励んだとされてます。
睡眠●したバージョンはかなりニッチなので横に置いておくとしても、
このヴァラー、ドルミールと子作りしたのはまあ確定です。
子宝に恵まれずやっと授かったのがドルミールなため、彼女に姉妹はおらず、父王はもう倒れているので王族が絶えてしまいます。

ドルミールとヴァラーは結婚せずに協力者として再興に尽力したって解釈もできなくはないですが、
WLW版においてこの世界で『闇』と戦えるのはドルミールやレヴィイエたち王族だけであると明記されています。
その血筋絶やすって方向はちょっと考えづらいかなと。

実年齢115歳、肉体年齢15歳なわけで犯罪ギリギリですけども中世的な世界観なのでこのあたりは何ら問題ないかな。


「この悪夢、我が剣をもって断ち切る!」
ってセリフですけど、そもそもお前のご先祖かかけた呪いだし、
それまでの踏まえるとたぶんドルミール自身は悪夢とか全然思っていません。

じゃあ「悪夢」ってなんやねんって話になりますが、
めっちゃ雑な解釈するならばこんな設定資料集まで買わない一般ユーザー向けに彼をわかりやすく説明するため。


(ツクヨミの称号に「私が神だ」なんてのもありますがWLW版ツクヨミは神ってか巫女なので
「設定資料集を踏まえない一般ユーザー向け」を意識してゲーム内のセリフや称号をデザインしてるのは確定的です)

もう一つはドルミールが眠っている間に確かに彼女は最強の戦士として成長を遂げているものの
外の世界側がなんかやばいことになっていた場合。


ディズニー版のをイメージしてもらえると分かりやすいでしょうか、あれは悪い魔女がドラゴンに変身して暴れてましたが
あんな感じで闇の侵攻が激化していたのかもしれません。
でも自力で目を覚ませないドルミールは現実側での危機に対処ができない、と。

ともあれ設定資料集のあらすじ部分で書かれている以外の紆余曲折があったんじゃないかと解釈しております。
どうせ「勇者」なのだからかっこよく戦ってその上で物語に名前残してほしいよネ。


4.ゲームで戦ってるドルミールは「いつ」?

さっき「ドルミールって経産婦じゃね?」的なのを提示してみましたがではゲーム中のドルミールは「いつ」でしょう。

WLWそのものの世界観が「闇に対抗するために物語の戦士を作り出して戦ってもらう」ってものなので
当然ながら強くなきゃ意味がありません。
サンドリヨンも泣きべそかいてる「灰被り」でなく、剣とクツを手にした剣士の段階でこそ戦ってます。

私の解釈ではWLWはこうFa●eみたいな感じで「その人物の全盛期の状態で召喚されている」と見ています。
全盛期が別ベクトルでそれぞれあるならそれぞれ適用されます。
だから「ブイブイ言わせてた若い頃の美猴と、老成して完成された頃の大聖」、
「ブイブイ言わせていた生前のアイアン・フックと、恨みパワーとかで強化された死後のデス・フック」がそれぞれいるんだと。

平行世界もなんじゃらほいなのでドラマCD1巻でアシェと傭兵灰かぶりチームが一緒にいるのもそういうことと解釈してます。

ドルミールの場合、
・100年の修行を経た直後(まだ眠りの呪いは解けてない)
・100年の修行を経た直後(呪い解けた)
・ヴァラーとお目覚めして闇を滅ぼした後(結婚後)

まあこのあたりが妥当でしょう。


ではここで。

「ほんとうは、起きています」

覚醒の祝福オーバーラップボイス。


この他にも「私は面倒だから寝ていたい(意訳)」ってセリフがあるのも考えると
・すでにテネブルがかけた眠りの呪いは解けている
・面倒とか言い出す余裕があるので闇を滅ぼしきった後では


って私は解釈してます。

逆にアシェンプテルとかはたぶん物語完結前の、悪いお妃打ち倒す前の
戦意200くらいの段階で召喚されてそうだよね。




・おまけ

ドルミールは実年齢115歳でよさそうですが、
エピーヌはたぶんこれ実年齢15歳です。

そう解釈した根拠が知りたい方は設定資料集をご購入ください。



おわり。
更新日時:2018/11/27 15:31
(作成日時:2018/11/27 15:31)
コメント( 3 )
Fall_Lettuce
Fall_Lettuce
2018年11月28日 12時2分

ヴァンガードは死ね(アサルト専感(やだやだこっちこないでこわい〇される

それはともかく悪役扱いされている12魔女らではあるが「無制限」だとさすがに悠長すぎだってことで「せめて100年」にまで縮めた説を提唱しましょうか。
理由としては13魔女という間柄は恐らく友人以上の付き合いがあったと予想される。だから13おっぱいさんの徹底的すぎる性格を知っている他の12魔女らが「無期限」という期間を憂慮して、ついでに目覚まし代わりの勇者を用意したって説もあって良いのではなかろうか。
(まぁぶっちゃけまぼ理論だと12魔女らがすっげぇ悪役なだけで終わってしまうからアレだなぁって思っただけですがー

ll6J(Lが2個です)
ll6J(Lが2個です)
2018年11月29日 0時10分

なんでやヴァンガード一番楽しいやろ(ヴァンガ専感
詳しくは設定資料集をryってことで細かく書いてないけど、元が300年→ベネディが100年へ短縮させたみたいで、ドルミール自身が眠りから覚ます処置を拒否しているから……夢と現実では時間の流れ方が違う(夢では長いこと過ごしていたようでも現実では一瞬のこと)という視点から「同じ300年分の夢を見ていても現実での時間経過を300年相当から100年へ圧縮」という魔法の強化をした可能性はある。これなら「(事情を知らずにテネブルを討ってしまい)ごめんなさい、せめて(現実世界の時間経過を圧縮するので)いい夢を」ってセリフとの繋がりも良くなる(かもしれない)

ll6J(Lが2個です)
ll6J(Lが2個です)
2018年11月29日 0時13分

あと資料集の書き方だと13人目さんはマジで唐突に現れたっぽい書き方なので(12人たちの間は交友があっても、13人目はそもそもお前誰?みたいな)どうだろうか。ヴァラーに残された「テネブルの遺言」が額面通りの意味ではなくて12魔女の仕込みだという案は「短縮後の年数である100年後にちょうど迎えが来た」という部分と合わせて面白いので取り入れてみたいと思ったですわ

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