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大聖のビルドに関して、思っていることをつらつらと。

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MAY
MAY
もくじ    
はじめに ご挨拶  
1:ビルドの前に 1-1
そもそも、手前を献上するか否か
 
  1-2
仮に未来が視えたなら
 
  1-3
1番ファイターになりました!
 
2:ビルド 2-1
DSを伸ばすタイプ
2-1-1
レベル2で1確を取るタイプ
    2-1-2
レベル3で1確を取るタイプ
    2-1-3
夢のスマッシュヒット
  2-2
SPDを伸ばすタイプ
 
  2-3
後半に寄せるなら
 
3:ビルドを組むコツ 3-1
テンプレに関して
 
  3-2
下げるならどのステータス?
 
結び これから大聖を使うなら  
終わりに 読み飛ばしてもぃぃょ  
・はじめに
初めまして。そうでない人はお久しぶりです。ゲーム内では龍雅という名前で遊ばせてもらっている中堅プレイヤーです。
先日開催されたバトルオペラの協奏の闘技場にて、もったいないビルドしてるなって人を見かけました。そこで、これを機にずっと大聖で遊ばせて頂いている身として考えていることを交え、主にビルドに関して綴らせて頂こうと思い、初心者大聖向け記事として今回筆を執らせて頂きました(ちなみに僕は最上位で勝率48%程度しか出せない腕なので、そこんとこ加味しながら半分に聞いていただければと思います)。書いてたら熱が入って長くなっちゃいました。
それと、大きく環境が変わらない限りは、ビルドに関しては意味の有る息の長い記事にしたいと思ってますので、そこを意識しながら書いてみようと思います。動き方とかは大まかな方針だけで、細かい動きなどは気が向いたら、別の機会にでも。というかもっと上手い人に書いて欲しいし拙者もそれ読みたいでござる。

【1:ビルドの前に】
1-1 そもそも...手前献上する前提か否か?

皆さんご存知の通り、基本的に大聖はレベル2で流転の理という強化スキルを打たなければなりません。これによって序盤はかなりシビアな戦いを強いられることになります(それこそ2か3回、一方的にダウン取られたら手前献上レベルです)。大聖を使い慣れていない方は、手前を守りつつじわじわ押し返していくという大聖特有のレーン戦ができないと思います。そういう方は大抵「手前折られるならビルドを後半に寄せて、育った後死ににくくすればいいんじゃないか?」という思考に辿り着くこともあるかと思います。
僕個人としては、初めのうちは良いと思いますが、慣れてきたらやはり手前献上前提のビルドはお勧めできないです...。理由はビルドと合わせて、後ほど。ですので、ここでは手前は渡さない前提のビルドをご紹介します。

1-2 仮に未来が視えたなら
少し話が逸れますが、大聖の理想の動きに関してです。何を目指して強くなればいいのか?なんとなくでもイメージしてもらえたらと思います。
僕は1,000~1,500回程度使った辺りから伸び悩み、大聖使いの人に何度か教えてってお願いしたことがあります。そしたらみんな口を揃えて「全部当てて全部避けろ」って言います。「なるほど、分からん」と動画を漁って回避方向や歩き避けなどを勉強したものです。
しかしせっかくもらったアドバイス。生かすも殺すも我次第。内容が真理であることに変わりはありません。何度か考えを突き詰めていった結果「全部避けて兵士処理DSを相手に根元から当てる」が僕の出した理想の動きの結論になりました。

仮に未来が視えたなら、当然手前拠点は守るし相手の攻撃はすべて歩いて避け一方的にダウンを取りつつ効率的に兵士処理をし続ければ自然と相手を撃破し、拠点を折ることができます。仲間がどんなにしくじってもドンマイって言いながら対面と横槍殺して二本目を折るし隙あらば城にだって断罪流しちゃう!意味のあるデス以外は当然死なず横槍は全ていなして返り討ち、または退くべきところは退くし、2vs1の時間稼ぎを長くできちゃう。当然森の中は視えるしチャンスがあればHPの低いアタッカーなんて殺しにかかるし木の陰なんて意味をなさないし何ならマッチングだって勝てるマッチになるまでずらして入っちゃう。連勝数はもちろん常にカンスト99連勝。いやほんと、仮に未来が視えたらなぁ~!カーッ!つれーなー!笑

もちろんこれが理想の動きの全てだとは思いません。自分の考える理想の動きに関して、一度妄想してみるのもいいかもしれません。妄想はプレイ料金ありませんよ!
で、です。これらが、言ってしまえばゴールなわけです。そこへ少しでも近づけるよう、僕のビルドはこの理想と現実との差を埋めるよう組むようにしています。とはいえ、現実と理想は違います。二次元と三次元は違います(哀しいなあ?)。僕には未来が視えません。なので実現可能な範囲を見極めなければなりません。
そこで、この中で現実に近づけられそうな部分は色字にしてあります。つまりプレイヤースキルを磨くのであれば、ここをいつかは伸ばさねばなるまい?って個人的に思ってるポイントです。の順に取得優先度が高いと思ってます(簡単に言えばゲームしていて死ななくなったら手前守るのを目標にして、なんとなくできるようになったら赤字にチャレンジしてみよう、みたいなイメージです)。
まあ、ただの個人の妄想なので頭の片隅にでも入れておいてください(大聖として持てる役割とファイターとして持てる役割がごっちゃになってるのは許してください整理しきれませんでした)。

1-3 1番ファイターになりました!
誰もが一度は経験したことがある、チーム内での「1番」。味方は全員自分より弱く、相手チームにも自分程度の強さを持つ人は一人しかいない...。というのが本来の期待されるマッチング。しかし残念ながら夢物語。総プレイ人口に始まり、その時間帯のプレイ人数、査定、キャストパワー、プレイヤースキル、サブカ、サブキャラ、調子の良し悪し、台が反応した・しなかった、読み勝った・読み負けた、ラグったラグってない、勝ち筋負け筋が見えていた・見えていないなど、しょ~もないことからど~することもできないことまで、ゲームに与える要因は多く存在します。チーム内の順位の数字なんて飾りです。余り気負わずに頑張りましょう。

ただ、それでも1番は1番!可能であれば叶えたい、そんな理想のファイターのチーム内のポジションとは何でしょうか?僕個人の見解としては、大きく分けて3つあります。
自軍手前拠点を守って敵軍手前拠点を折る:最も分かりやすいゲージ差の付け方。ゲーム終盤に自分の手前拠点を捨て、他のレーンのカバーへ向かうという選択ができ、また他の2レーンの手前交換が済んでいても、自分のレーンさえ守れば勝利できるというパターンも生まれる。
自軍手前拠点は差し出すが、相手奥拠点を折る:吉備津や故・キャンドルリンちゃんが好みそうなゲージ差の付け方。奥拠点が狙い辛い現環境では難しい。できたら爆アド。
自軍敵軍手前拠点同士を交換、あるいは折れず折られずの状態でキル差や盤面への影響を与えて有利を作る:折れず折られずなんて滅多にないけど、対面と良い試合だったなって健闘を称えられそうなレーン戦。お互いに横槍がちょくちょく来ていたら、なお動画映えしそうで良し。

3パターン挙げましたが、②について考えてみます。奥拠点はゲージへのダメージが非常に高いので、相手からしたら折られたくないため基本的に相手の中央がカバーに来ます。挟み撃ちにあって死んでしまっては元も子もないため、大聖は当然下がりますね。つまり②は単独で積極的には狙いづらいパターンと言えます(狙うなら中央との連携を意識しよう!)。
となると、①のパターンが狙いたいパターンとなります。これを前提に考えた場合、手前を献上する前提ですと自ずと②、③しか選べない状況になりがちです。こうなると自分のレーンから離れることができず、盤面へ影響を与えられる時間が格段に短くなります。これが手前献上前提をお勧めしない理由です。
...とはいえ、手前献上なんて大聖にとっては日常茶飯事。使い手の腕の見せどころではありますが一朝一夕で身につくものではありません。相手のキャストやプレイヤースキル、読みの勝ち負け次第ではすんなり落とされたり二本とも根こそぎ持って行かれることもあります。余り気にし過ぎるのも良くないでしょう(偉そうに高説垂れてますが僕は格下には運良く守れたりしますが格上には一方的に凹られることはしょっちゅうです)。

【2:ビルドの種類】
「ビルドには、組んだ目的がある」「このゲーム、ビルドで伸ばすならキャストの強みを伸ばした方が良いと思うんだよなぁ~」
前者は僕に大聖を教えてくれた人、後者は2年ほど前にとある生放送でマイクの方が呟いてくれたことです。ほんとこの通りだと思います。ビルドを組む時は「レベル幾つから確1が取れるようにする」というような目的を持って、人に聞かれたとき自分のビルドについてある程度の説明ができるよう組みたいですね。僕の組み方は先ほど挙げた1-2を実現するためのビルドになります。
大聖の場合SPD、DSどちらかに寄せるのが一般的ですね。それぞれで動きが全然違うため、言ってしまえば別キャラに豹変します。一粒で二度美味しい、何ともお得なキャストですね~。

2-1 DSタイプ
あるレベル到達時に兵士をDS1発で確定(以下1確)で倒せること取ることを目的としたビルドになります。もっとも一般的で、最初に手を出してほしいビルドタイプです。今現在はレベル2か3で1確を取ることを目的とした2パターンに大別されます。その中でそれぞれに対してスマッシュを狙う、狙わないの2パターンが考えられます。
ところで、そもそも大聖がDSを盛る理由を考えたことはありますか(昔の全一の大聖動画などを見ると、ぜんぜんDSを盛っていなかったりします。それがなぜ、今はDSを伸ばすのが安定と言われるようになったのでしょうか)?使い手を目指すなら、大なり小なり持論は持っておきたいですね。
これについて考え始めると今回の内容からズレるので、結論だけ。僕が思いついた理由は二つ。ひとつは「比較的安全に流転の理を育てるため」ですね。もう一つは「キャストキルや帰城させる為」です。

2-1-1 レベル2で取るタイプ
後悔の火縄銃、新しい太鼓

太鼓の登場により可能となった、今までになかった新しいタイプのビルド。
メリットはレベル2で1確取れるという点と、ソウルから少彦名を抜いてもあの二枚を点灯させれば1確取れる点になります。大抵のファイターはレベル3以降でないと1確取れませんが、序盤弱い大聖くんがなんと、序盤強くなってしまいます!凄い!基本的にフリー枠に関しては、大抵はレベル2のMP補助として一枚枠を割きますね。
デメリットはレベル5までHPが少ないことかと思います。このため撃破されやすかったり、ラグでの兵士玉や序盤の対面が強いなどで被弾しすぎて一度帰城することになりレベル4(吸命解禁)まで持ちこたえられない→手前拠点が折られる、ということも多々良ちゃん見受けられます。ただ1-2で話した、理想の動きができる(あるいはそれに近い動きができるほどのプレイヤースキルがある)ならばDSタイプでは個人的に最も強いビルドかと思います。仮にできなくとも、手前守ってレベル4で吸命打てれば100点な気がします。
注意点としては、太鼓と火縄銃の二枚の時限アシストを管理しなければならない点でしょうか。太鼓は流転後2回目のDSで発動します。火縄銃とタイミングを合わせると良いでしょう。ただ、大聖の例に漏れずレベル2時点では結局MPがカツカツなので、太鼓と火縄銃を点灯させてもMPに余裕を作れるかが問題。1確を取れる2、3発目のDSを上手く活かしたい。少彦名、レベル6錫の杖(以下杖。レベル7の杖ではないので注意)を入れることで時限アシスト点灯中にスマッシュが出せます(詳しいラインはわかりません)。

2-1-2 レベル3で取るタイプ
少彦名+魔刃or絨毯

従来のタイプ。今環境では少彦名+絨毯or魔刃で流転込み(ある程度育成が必要)で1確とれます。
メリットはレベル2タイプに比べて自由枠を2つ、ないしレベル6以降でもう一枠設けることができる点。こちらも2-1-1同様、大抵はレベル2のMP補助に一枚枠を割きますね。
デメリットはレベル3先行に弱く、兵士処理に回すMPが足りなくて硬直をばっちり見せつけて被弾、押し込まれて手前拠点を折られやすい点でしょうか。レベル2のタイプとは折られるに至るルートが少し違いますね(もちろん一概には言えませんが。仮に対面したらこの違いをしっかり突いてあげると良いでしょう)。レベル2の時間を誤魔化せれば個人的に使いやすいと思います。レベル6枠に杖を入れることで絨毯点灯中スマッシュが出せます(魔刃装備時は恐らく魔刃が消灯してしまうのでスマッシュドローは狙えないと思います)。序盤の対面キャスト強すぎって時はレベル2ビルドより結局こっちの方が安定するとか思ってたり(まあ結局はプレイヤースキル次第なんですけれどもね!)。

2-1-3 番外:DSはどこまで盛る?夢のスマッシュヒット
大聖は流転を育てて火力を上げていけば、通常のアシスト強化と別枠でのバフを用いてスマッシュヒットを出せるまでに成長します(最近ですと絨毯や、昔でいうツリーなど特殊効果のものが別枠に当たります)。2019/1現在、レベル6枠に杖をしのばせることで比較的簡単にスマッシュが育成状況と時限次第で出せ、キャストを2回で撃破、あるいは瀕死まで追い込めます。仮に一度落ちた後でも、兵士1確取れます。強いですね~。
レベル6錫杖


さて、ここで先ほどの1-2を鑑みて考えてみます。全部避けてキャストへDSを当てつつ兵士処理をするって話ですね。当然そんなこと早々できるものではありません。体現できたことないですし兵士玉の存在頭の中入ってる?って感じしますが。しかし、仮にできた場合、DSを盛る必要はないと思ってます。一方的にダウンが取れ続けるならその間にSSやMPに余裕があればDSで兵士処理ができるので、流転を育てるためにDSを盛る必要がないからです。
つまり、現実を理想の形に近づけるのであれば兵士1確を取れれば残りのフリー枠はそれを実現しやすいSPDやHPに振るのが良いというのが個人的な見解です。ただし、これはスマッシュが出しにくい環境でのお話。

しかし、ここでスマッシュヒットの存在が出てきます。兵士1確(=流転を育てる)を目的とするだけのビルドであれば、育成が進んでもキャスト撃破のためにはDSを3発以上当てる必要が出てきます。しかしキャスト確定数が(ほぼ)2なら話は大きく変わります。ファイターのDSは初弾の一撃だけ威力が大きく上がります。大聖のスマッシュはこの初弾の一撃を当てて出しますが、兵士にあてた後でも2発当てれば吸命を用いての撃破も見えてきます(=キャストキルや帰城)。これの最大のポイントは「一発当てれば相手は帰るかどうか考えなければならない」点にあります。レーン戦を大きく有利にできますね。これは先に僕が挙げた1-2とは違うベクトルでの強化の仕方ですが、僕の考えた動きよりも現実味のある戦い方として大いにアリなんじゃないかと思っています。

ただし、注意点が一つ。裏取りには皆さんが知っている「裏取り」とそれとは別にもうひとつ「裏回り」の2種類があるのをご存知ですか?というお話です。これは2年ほど前に大阪にいる吉備津使いの方が投稿された動画で学んだことですが、何が違うって、単に敵キャストとの距離の違いなだけです。簡単に言えば、裏取りは吉備津が大好きなやつです。敵キャストとは殆ど接触を試みません。対して裏回りは、自分と自軍兵士で敵キャストを挟み、積極的にHPを削るのを狙っていく位置取りになります。大聖のスマッシュドローが最も☆光る☆位置取りが裏回りです。しっかり育ったらこれを狙いましょう。そして、大聖のスマッシュドローが死ぬ位置取りが裏取りです。それはなぜか?簡単に言えば、当たり前ですが敵兵士にいくらスマッシュドローを当てても攻城力や横槍耐性は上がらないからです。スマッシュドローは敵に当ててこそ意味があるんです。
キャラ対の話に逸れてしまうのでここでは触れませんが、これは対面のキャストに関して、後半どのように動くかが分かっていないと無理な話ですので、最初から完璧にできる必要はないと思います。まずはDSタイプを使ってみて、相手に対して有利に動けなかったなと思ったらSPDタイプを使ってみるとよいでしょう。大抵どっちかで何とかなりそうかなってなります。

☆蛇足となるビルド
なので、これら2-1~3を目的としないビルドは蛇足になりがちなのではないか?と思っております(DSを盛ったはいいが1確に足りていない、スマッシュが出せる出せないなどを含めレベル2or3の確1セットが入っているのに、他の低レベルアシストでDSを盛る、など)。個人的に確1セットが入っているなら、スマッシュを狙って更にDS火力を伸ばしたい場合はレベル4~6のDS強化のものを用いてガッツリ火力を伸ばした方が良いと思います。
仮にDSを盛らない、或いは盛っているけれども1確ラインに届かない場合、如何にワンアクションで兵士を処理してくる対面に対してレーン戦を上手く誤魔化すかにかかっています(1-2に挙げたような避けてダウンを一方的に取るという回数をいかにして稼ぐか、あるいは裏を取って自然に1確が取れるようになるまで兵士処理に徹して流転を育てるか、など)。新アシストが出てお試しビルドなどをしている時は頭の片隅に置いておくと良いかもですね。

2-2 SPDタイプ
ターバン、ラビーズ

俗に言う「足盛り」。後半の盤面への影響力が高い点、横槍から生還しやすい点、裏取りがしやすい点、如意棒入りであれば一部キャストへのダウン後の起き上がりの択として確定ヒットが狙える、がメリットとして挙げられまする。残念ながら僕はほとんど使えない。残念ながら足盛りは滅多に使わないのでSPDの目標値とかはちょっと分かりません。なので大抵は使用感で組んでいます。おすすめあったら理由も添えて教えてほしい!
基本的に縦の位置関係でやりあいたくない対面や、真っ向から白昼堂々勝負したくない対面とする時に選択する。要は裏に回って襲い掛かるか裏取りをして自由曲線を用いた読み合いでのレーン戦を放棄する(個人的にあんま面白くないから可能な限りやりたくはない)。
あくまで一例です。ターバンとラビーズの相性が良く、ラビーズは兵士玉込みでレベル1から1確が取れますので流転を育てる際に利用すると良いでしょう。個人的にHPも増やせちゃうミカンがおすすめです!
ミカン


2-3 その他:後半に寄せて組むのであれば...
レベル4では少なくとも1確取って欲しいです(組んだことないのでわかりませんが、おそらく少彦名とR火縄銃or編み棒あたりで取れるかと思います)。理由は、例えば手前を献上した後、そのまま奥まで攻められることがありますが更に敵のアタッカーも森を抑えに来て、味方のアタッカーが森を抑えに来たとしても、横槍して自分の対面を追い返す盤面は望めないとしましょう。そうなった時に1確が取れていないと非常に厳しい戦いを強いられることになります。なので個人的にはレベル3で確1取って欲しいと思ってます(結局1確を取るために割く枠は2枠ですしね!)。

3:ビルドを考えるときのコツ
3-1 テンプレビルドとオリジナルビルドに関して
・オリジナルビルドをとやかく言う気はあまりありませんが、僕は基本的にテンプレか、それに近いものを使ってます。違うときは試しで何かしている時です。オリジナルビルドを使うなら、せめて質問された時に(相手が納得できるできないは別としても)説明ができるくらいは考えて組んで欲しいと思ってます。
テンプレはテンプレたる理由がしっかりあります。なのでまずはテンプレをお勧めします。その中で、自分で入れ替えてもいいフリー枠を見つけることができたらお試しで何か入れてみたりすればいいと思います。そうすれば自然と自分のビルドに関して理由付けができるようになります。玄人っぽくね?
・ゼロから組む場合は、まずはレベル幾つで1確を取るのかを意識してから、残りをフリー枠として埋めていきましょう。つまり、ざっくりでいいのでカスタマイズ画面で見れるメモリについて知っておかなければなりません。知らないのであれば手は出さない方が無難です。大人しくテンプレ使ってちょこっと入れ替えて遊びましょう。

3-2 下げるならどのステータス?
どのステータスを伸ばすのかは先に挙げたとおりです。
・ファイターの生命線であるDS。基本的にこれを下げる方はいないでしょう。しかし、ステータスとしてどれが要らないか?を考えた場合、SSも下げ過ぎると兵士を倒せなくなるし、HPはすぐ死んじゃいそうで怖いし...MP?など、キャストごとに迷走することでしょう。
大聖の場合、流転があるので1,2枚程度ならSSを下げても問題はありません。しかし、やってもアシスト2枚までには押さえましょう。SSを犠牲にするアシストを3枚入れちゃったことがありますが、横SSや貫通SSができませんでした...。
・苦肉の策で、次に下げてもいいかなって思えるのはMPです(基本はやっぱSSが犠牲となるのだ...)。大聖はスキル1枚1枚がそこそこまとまった量のMPを要求してきます。ツリーが入った時代は吸命が2発撃てたりしたものですが、基本的にはそんなことはありません。一発一発丁寧にけちけちちまちま使っていけば、プレイヤースキルでカバーできるのがMPになるというお話です。

・結び
以上、ビルドに関連したお話をしてきました。念を押しておきますが、あくまで個人的に考えていることなので、悪しからず。
もし、大聖をこれから使ってみようかなという人がいるのであれば、ひとつだけ意識して欲しいことがあります。
それはデスを誰かのせいにしないことです。負けた試合でデスがあれば基本的に全部自分が台無しにしたと心得ましょう(試合終盤のスマブラとかはさすがにノーカンです)。注意が出てなくて横槍で死んだとか、森や対面のぶっぱで死んだとか、全く理由になりません。エピーヌ10割時代でも大聖ばっか使ってた身としては、どれだけ今が恵まれた環境であることか。体力管理が甘かったか、対面のスキルをチェックしなかったか、フェイントのひとつも全く入れなかったか...。横槍に関しては基本、マップ見れてなかったり、マップに映ってないのに不用意に森に近づいたり、マップを開いて帰城確認をしなかった自分が悪いんです。それ以外の理由を存在させてはいけません(ストレス発散のために心の片隅で注意出せよとぶち切れはしますが)。
とある吉備津使いのランカーの方が昔教えてくれました。「2メモリになったら帰る癖をつければ絶対に死ぬことはない」と。僕は毒りんご時代から大聖デビューしましたが、最初はめっちゃそれ意識してました。意識しすぎて毒りんごをビルドから外してターバン積んだりしてました。ソウルもバンスナ外してギディ積んだりしてました。それで残りの枠でDS盛ってレベル3確1取ってたと思います。それくらいシビアになってくれればと思います。
あと、今すぐ全1大聖の生放送見てください。僕の記事の5億万倍くらい勉強になります。盤面判断や差し合いの思考を分かりやすく言語化してくれているのがポイント。よくプレイしながらできるなあ...。

・おわりに
大聖は個人的にとてもカッコいいし使っていてとても楽しいキャストです。それでも負っているリスクはかなりのものですので、活躍できなかったりすると味方への負担も大きなものとなります。
煽られることもしばしばあるでしょう。僕なんてボコられて心折れた回数は数十回にも及びますし戦犯かました回数なんて三桁余裕でお代わりできます。凹みまくってツイッターでネガりまくってかまちょみたいなめっちゃ気持ち悪い存在になりかけたこともあります。それでも、せっかくハマった数少ないゲームです。BGMはカッコいいですし、皆さんも最初はチャットしてただけでも楽しかったはずです。その時のことを忘れずに、下手な人や初心者の人に寛容であって欲しいものです。
ワンダーランドウォーズというコンテンツが長く続くことを祈ってます。初投稿でPC用に作ったのでスマホの方は目次見づらかったかもしれません。すみません。上手く書けたかわかりませんが、古戦場やらないといけないので今回はここまで。今後の皆さんの糧となれば幸いです。

では、また。
更新日時:2019/01/18 19:05
(作成日時:2019/01/18 19:04)
コメント( 2 )
akaoni5121
akaoni5121
2019年1月19日 7時9分

素晴らしい記事でした。お疲れ様です

MAY
MAY
2019年1月29日 15時25分

コメントありがとうございました!読んでいただけて幸いです!

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