4391

ワンダーランドウォーズを彩ったアシストたち

by
琴子
琴子
1. はじめに
Ver4.02-Aでは少彦名命と冥界を渡るランタンが下方されファイターのアシスト事情は大きく変化しました。
これまでもバランス調整が来るまで環境を染めていたアシストはたくさんありました。


2. 稼働初期~Ver1.11C

(1)稼働初期



三種の神器と称された火ねずみの皮衣、餅食らいの袈裟、鬼神の指輪にグランマor玉龍が主流でした。どのキャストもこのビルドでしたね。
火ねずみの皮衣はレベルアップするたびにHP1メモリは回復できたので帰城せずレーン戦をすることができました。
餅食らいの袈裟も同様に帰城回数を減らすことに貢献していました。
鬼神の指輪は当時のスピードが上がると回避距離も上がるという仕様もあり、回避距離が大きく伸びました。
グランマはMP回復はもちろん猛突進が非常に強力でした。猛突進が出ればほぼ確実に拠点1本を狙えました。グランマを持ってない人でも木精ドライアードを採用して猛突進巨人が出るようにしていましたね。


(2)Ver1.02

・猛突進:HP↓
・暴旋風:HP↑
出ればほぼ確実の拠点1本と交換だった猛突進の耐久力が下がり、拠点到達までに猛突進巨人を倒せるようになりました。
猛突進が下方され、他の巨人が上方された中で環境TOPに躍り出たのは暴旋風巨人でした。他の攻撃巨人と違い暴旋風は1回の攻撃で城兵士をすべて倒せたからです。
玉龍はリーフ100枚さえ貯めれば確実に手に入る暴旋風でした。暴旋風でSRの水精シルフもありましたが、当時はLv1ソウルのステータス上昇値が今より高かったのでLv1から発動する玉龍のほうが良いとされていました。

(3)Ver1.02A
・鬼神の指輪:特殊効果の回避による移動距離増加量↓
3ヶ月で下方された鬼神の指輪、回避距離は下げられたものも、Lv5でのスピード上昇のためまだ使用者は多かったです。

(4)Ver1.02B
スカーレット実装
・火ねずみの皮衣:HP回復量↓
・暴旋風:攻撃後硬直時間↑
約4ヶ月で必須アシストだった火ねずみの皮衣が下方され使われなくなりました。
暴旋風も攻撃後に一休みするようになり、以前の非常に速いレーン上げはなくなり巨人でソウルを選ぶ必要性が薄れました。
猛突進、投擲岩以外なら何でもいいとされました。

(5)Ver1.10A
大聖、かぐや実装、新アシスト追加

かぐやしか装備していないアシストでしたが相性が非常によく環境をかぐや一色にしたアシストです。
ホラ吹き男の弾なし銃が同時に登場したことで実装初期かぐやはSSLv1兵士一確が可能でした。
実は大聖も相当なぶっ壊れでしたがかぐやの前には霞んでいましたね。

(6)Ver1.10B
・かぐやSS:ダメージ↓/入力後発生時間↑
・タイガーリリー先行実装

かぐやのSSLv1兵士一確は不可能になり、ホラ吹き男の弾なし銃はお役御免となりました。
そして猛突進、投擲岩でないMP補助ソウルとしてタイガーリリーが登場。多くのキャストが採用することになりました。


3. Ver1.50~1.64 月下の舞闘曲

(1)Ver1.50
・ドルミール、デス・フック実装
・新アシスト追加
・キャスト専用アシスト、ロール専用アシストの登場
・タイガーリリー:MP回復量↓


4ヶ月でタイガーリリーが下方。
キャスト専用アシストによるキャストの特色の増加も大きな変化でしたが、ビルドに影響したのはこれらのロール専用アシストでした。アタッカー専用?そんなものはない。
今は敵に一定回数攻撃することで効果発動でしたが、当時は常時発動でした。
蓬莱の玉の枝は装備の有無により明らかにレベルアップ時間が変わり、ファイターの必須アシストでした。
誠実な王の服はサポーターの中央維持を助けるアシストで、とりわけかぐやがその恩恵を大きく受けました。シレネッタはもちろんピーターですら装備していましたね。

(2)Ver1.51C
・強化唱、回復唱、強化陣、回復陣:HP↑/詠唱感覚↓
唱、陣巨人が上方されました。できれば唱、陣巨人が望ましいという環境だった気がします。

(3)Ver1.51C
・ロードピス実装

サポーターはこぞってつけていたイメージ。

(4)Ver1.61
・夜の精メリュジーヌ実装

強化唱巨人がダムとディー、アビルダしかいなかったところにメリュジーヌが登場。どのキャストとも相性のいい上昇ステータス、上方により硬さを得て、実はとんでもないキルダメージだったことが判明した強化唱。環境を支配するのに時間はかかりませんでした。アタッカーはもちろん、サポーターだろうがファイターだろうがメリュジーヌを装備して強化唱巨人が出るようにしていました。

(4)Ver1.63
​​​​​
・新アシスト追加

ある特定のHP条件で発動するアシスト群。
星服の硬さはスキルで攻撃するアタッカー(主にデス・フック、巻き添えでミクサ)にメタを貼り、婚儀はミリになったらステップ連打で逃げることを可能にしました。
そして環境を支配したのはなんといってもひしゃく。猫も杓子もひしゃく。HP6割あれば発動するので誰もが超スピードで動き回る。おまけにMPも増える。ひしゃく装備アタッカーから逃げるためにファイターもサポーターもひしゃくを装備しました。

3. Ver2.00~2.06B 運命の時刻盤

(1)Ver2.00
・蓬莱の玉の枝:特殊効果を【敵兵士を一定数撃破すると一定時間兵士から得られる経験値の量が増加する】に変更
・誠実な王の服:特殊効果を【敵に一定回数攻撃すると一定時間経験値を獲得できる範囲が増加】に変更
・輝く七星のひしゃく:スピード増加量↓/発動に必要なHP量↑
・唱陣巨人:HP↓
・攻撃巨人全体的に上方
・新アシスト追加
・三国志大戦コラボ

ロール専用アシストの効果が変更されました。蓬莱の玉の枝は優秀な効果だが必須ではなくなり、ひしゃくはHP条件が厳しくなり採用されなくなりました。
しかし誠実な王の服は相変わらずかぐやの必須アシストでしたね。
そして新アシストにはMP補助が増えました。玉璽首飾りというサポーターが多かったですね。
三国志大戦コラボの赤兎馬は当時10HITで発動したので自由枠によく採用されました。

(2)Ver2.02A
・予言されし災禍の糸車:特殊効果発動に必要な攻撃回数↑
・髑髏の首飾り:スキル消費MP減少値↓
・ネズミの花嫁衣装、歌姫ナイチンゲール獲得イベント

糸車は使われなくなったが、首飾りはまだ使われていたようです。
歌姫ナイチンゲールのMP回復が優秀で採用率が高いアシストでした。ネズミの嫁衣装も回復力が高くよく採用されていました。


(3)Ver2.03
・ネズミの嫁衣装:HP回復量↓
・歌姫ナイチンゲール:MP回復量↓
・ライラ王女獲得イベント

そして配って2ヶ月で下方されました。
新しいMP補助ソウルとしてライラ王女が登場し、ファイターの多くが採用しましたね。

(4)Ver2.04B
・アシストカード追加
・Lv5~6のスピード上昇アシスト:スピード上昇値↓
・飛将の赤兎馬:特殊効果発動に必要な攻撃回数↑
・願い星の服:発動に必要なHP減少量↑
・歌姫ナイチンゲール:MP回復量↓
・初代隊長ビクトリアス獲得イベント


赤兎馬が20HIT発動に、しかしスピード上昇値は変わらなかったので
願い星の服が下方されスキル型アタッカーに対しても採用しにくくなりました。
ナイチンゲールが再び下方。ほとんど採用されなくなりました。
ツリーは発動すればLv5アシストよりもDSが強化されたのでファイターに人気でした。
変わりにソレイユが出たのでスキルを使うためにMP補助が欲しいキャストはソレイユを採用するように。
ソウルでキルダメージを強化できるようになり、しかも伸びるステータスはHPスピードとアタッカーに欲しいものなビクトリアスが登場しました。
ファイターはライラ、アタッカーはビクトリアス、サポーターはソレイユが多かったですね。


(5)Ver2.04B
レアリティSRのアシストカード(ソウル):パラメータ―上昇値↑
SRソウルを採用する理由ができました。


(6)Ver2.04D
・伝国の玉璽:※効果終了後、一定時間再発動不可
6ヶ月で下方。クールタイムが設けられ、以前ほどのMP回復はなくなりました。

(7)Ver2.05D
・新アシスト追加

成長系アシスト、MP一定条件アシストが追加。
鉢とハープが合わさったアタッカーのスピードが脅威でした。

(8)Ver2.05G
歌声響く金のハープ:スピード上昇値↓
猟師の火縄銃/時の加護を与えし魔杖/仏の御石の鉢/上等な絹のふんどし/守護の柱時計:パラメーター上昇までの時間↑
そして1ヶ月で下方。

4. Ver3.00~3.21H 醒し創聖の闘歌劇

(1)Ver3.00C
・カードクラフトの実装
・新アシスト追加
・紅き暗殺者のマント/童話の渡り人 ハンス/ハンター/鬼夜叉/初代隊長ビクトリアス/犬飼健:撃破ダメージ上昇値↓
・月渡りのブーツ/歌声響く金のハープ/飛将の赤兎馬/輝く七星のひしゃく/冥海のコンパス/氷結の居合刀:スピード増加量↓


撃破ダメージとスピード強化が軒並み下方されました。
そして下方されたキルダメージソウルと入れ替わるようにポルコ三姉妹が登場。
新アシストでは輝く金色の指輪をアタッカーがよく採用していたように思います。



(2)Ver3.01A
・新アシストの追加

当時は3回使用かつMSもカウントされ効果時間20秒と非常に使いやすい状態異常対策でした。


(3)Ver3.10A
・グランマ/タイガーリリー/踊る紅剣士カーレン/海の魔女セイレーン/ライラ王女/柴刈りの翁&洗濯の嫗/ネレイス/魔術のグレーテル:MP回復速度↓
・歌姫ナイチンゲール:MP回復量↓
・ロードピス/陽気なソレイユ/紅孩児:スキル消費MP減少量↓
・ハンター/鬼夜叉/初代隊長ビクトリアス/犬飼健:撃破ダメージ上昇値↓
・泉の武器商人ヘルメス獲得イベント

MP補助ソウルがほぼすべて下方。キルダメージソウルも下方されました。なぜかポルコ三姉妹は下方されていません。
下方されたMP補助ソウルと入れ替わるように泉の武器商人ヘルメスが登場。ファイター、サポーターの多くが採用しました。


(4)Ver3.10C
・輝く金色の指輪:ストレート攻撃力上昇値↓
・COJコラボ

SS主体のアタッカーが採用していた金色の指輪が下方されました。
破壊少女シヴァはかぐやビーム兵士1確しつつLink強化とかぐやが強い環境にしました。

(5)Ver3.10D
・新アシスト追加

トランクが追加されスキル型アタッカーへの対策に広く採用されました。ロビンを見かけたら全員装備していたレベル。
レヴェイエはSSを強化しつつMP補助できるのでサポーターに人気でした。

(5)Ver3.11A
・投擲岩:攻撃着弾範囲↑着弾までの時間↑攻撃ヒット時ダウンからよろけに変更
・麗しき白鳥のドレス/姫を救いし空飛ぶ絨毯:消費MP増加量↓
・若紫獲得イベント

産廃と言われ続けた投擲岩の攻撃範囲が広くなり、1回の攻撃で城兵士を倒せるように。投擲岩ソウルを採用するのも選択肢になりました。
消費MP増加して強化するアシストも使いやすくなり採用が増えました。
若紫が実装されました。当時はHP1.5メモリ以上あれば発動と条件が非常に緩くサポーター、アタッカーでの採用率が高いソウルでした。


(6)Ver3.21A
・破壊少女シヴァ:攻撃力上昇値↓
・新クラフトレシピの追加

シヴァは3ヶ月で下方されました。
ヴァラーは発動条件が容易でキルダメージを強化できるのでアタッカーの採用率が高いソウルですね。

(7)Ver3.21B
・伝国の玉璽:再発動不可時間↑
・気高き獣公爵の服:効果時間↓/発動に必要なスキル使用回数↑
玉璽が採用が難しくなる程度の下方となりました。
獣公爵の服もスキル4回で10秒とほぼ採用されなくなりました。

(8)Ver3.21E
・新アシスト追加

ファイターハッピーセットにセインが登場しました。


(9)Ver3.21G
・詐欺王キング・ウルフ:ストレート攻撃力上昇値↑
・童話の探し人 セイン:回避による移動距離上昇値↓

セインが下方されましたが、今でもジーンはセインですね。
キングウルフが上方され、SS主体のアタッカーがよく採用するようになりました。

5. Ver4.00 七つ色の冒険譚

(1)Ver4.00
・LV6以上のアシストのみが装備できるアシスト4枠目
・泉の武器商人ヘルメス/パンサー:HP上昇値↓特殊発動に必要なMP消費割合↑
・若紫/モルガナ:特殊発動に必要なHP量↑
・気高き獣公爵の服/乙女が流した神秘の涙/茨の王レヴェイエ/意思持つ災厄の魔法剣:キャスト通常スキル(Wスキル、Mスキルは含まない)のみでゲージが増加するように変更
・予言されし災禍の糸車/髑髏の首飾り:消費MP減少量↓
レヴェイエ、ヘルメスは8ヶ月、若紫は7ヶ月で下方されました。


(2)Ver4.02A
・少彦名:ドロー攻撃力上昇速度↓/スピード上昇速度↓※最大上昇値に変更はありません
・冥界を渡るランタン:MP回復量↓
4ヶ月で下方されました。

これからも環境が一色に染まるようなアシストが出るかもしれませんね。
更新日時:2019/02/14 21:01
(作成日時:2019/02/14 21:01)
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
マリータ
マリータ
2019年2月15日 3時46分

乙です。懐かしいですね

ブレイド
ブレイド
2019年2月16日 12時44分

稼働日からプレイしていたので、初期のアシストが凄く懐かしいです!

し↑の→の→ん↓
し↑の→の→ん↓
2019年2月16日 16時28分

アシストの時代を振り返るなら全盛期のMAXターバンが如何に酷かったとかも書いてみてはどうでしょうか

コメントするにはログインが必要です
シェア