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闇吉備津+多々良編成の宣伝

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薬指
薬指
皆さま初めまして 闇吉備津をメインで使わせてもらっている薬指と申します。
3/4には舞闘会が始まり、編成について考える方も多くいるかと思います。
当記事では、自身のお気に入りの編成でもある「闇多々良編成」についてお話させていただきます。

(注)当記事はこういった編成もあるという宣伝が目的であり、筆者の独自の解釈が多く含まれ、上手くなるためのテクニックなどは記載されていないことをあらかじめご了承ください。

1.そもそも多々良編成って?
チーム編成で基本となるロールの振り分けである2F1A1Sのサポーター枠に多々良を入れた編成です。多々良はサポーター内で高HP、長射程、鈍足の、いわゆるタンク型のサポーターです。もっとも特徴的なのは範囲内の味方キャストのダメージを軽減して肩代わりする「夜叉王ノ庇護」(以下、庇護と記載)であり、これにより中央でのダメージレースに勝つという戦法を得意とします。また、多々良自身は鈍足かつほとんどの攻撃の発生が遅いという欠点があり、敵に囲まれた時に一人で対処することは難しいです。そのため、端レーンへの干渉を減らし、味方Aと共に中央レーンを押し上げるといった戦い方がメインとなると思います。
多々良の相方でおそらく一番有名なのは「怪童丸」でしょう。レベル2から打てる強力なスキル「地鳴りの雷槌」(通称土俵入り)を相打ち上等で打つことで、相手に大ダメージを与えつつ怪童丸は庇護によってダメージ無し、といったダメージ交換をしていき、中央を早いうちから押し上げていく組み合わせです。この組み合わせは大会でも爪痕を残しており、強力な編成としても挙げられています。
しかし、今回はAを闇吉備津、Sを多々良とした「闇多々良編成」をご紹介いたします。

2.闇多々良編成のメリット
この組み合わせの良さは以下の三点にあります。
(1)闇吉備津のバフと多々良のバフのシナジー
(2)巨人処理の早さ、処理中の駆け引き
(3)多々良が生存しやすい

(1)闇吉備津のバフと多々良のバフのシナジー
闇吉備津の2種のバフ
「百鬼掃討の構え」(以下、百鬼と記載)
「黄泉比良坂」(以下、黄泉と記載)
と多々良の2種のバフ「庇護」と「魂送リノ鞴」(以下、鞴と記載)
これらのバフのシナジーが高いと言えます。
百鬼について
百鬼は闇吉備津の攻撃力とスピードを上げるスキルで、発動時に闇吉備津の残りHPに比例して効果が上がります。闇吉備津の火力に直結するスキルであり、必須とも言えます。低HPほど大きな効果を得られますが、そのまま戦うとその分撤退のリスクが大きく、ハイリスクハイリターンなスキルです。しかし、庇護内であればダメージが肩代わりされるため、撤退のリスクを大幅に減らしつつ高い効果を得られるローリスクハイリターンな性能となります。また、百鬼を使った後に鞴で回復+リジェネで闇吉備津を万全の状態にするのも非常に強力です。さらに、消費MP30と重めな百鬼のスキル消費MPを軽減できるのも良い点です。
黄泉について
黄泉はHPを15消費し、闇吉備津を中心に範囲内の敵の攻撃力、防御力を低下させるフィールドを形成、一定時間後に範囲が拡大するスキルです。
相手の能力を低下させるデバフスキルですが、使用の際にHPがコストとして必要であり、撤退のリスクが増す点。フィールドが森から見えるため、森を使った奇襲がしづらく端への横槍が成功しづらいといったピーキーな性能をしています。
しかし、多々良編成ではこのスキルが輝きます。まずデメリットとなるHPの消費は百鬼でも説明したように庇護により撤退のリスクは軽減、むしろ百鬼の効果を上げられるためプラスに働くことも。次に森での位置バレについても、中央を押し切る多々良編成では横へ行く機会も少なく、デメリットにはなりにくいです。さらに、攻撃力を下げるデバフなため範囲内であれば多々良への攻撃も軽減されます。これは先にあげたメリット3「多々良が生存しやすい」にもつながります。

黄泉発動→HPは減っているが庇護のせいで闇吉備津のHPを削りきれない、しかし多々良への攻撃も黄泉で軽減される→百鬼でさらに攻撃アップ→鞴で回復+リジェネ
あくまで理想的な流れを述べましたが、もしこれが対面で来たら相手としては非常に厄介でしょう。

(2)巨人処理の早さ、処理中の駆け引き
この巨人処理の早さは闇吉備津がDS型であることを想定して話しますが、黄泉+百鬼のおかげでDS火力はすさまじく、DSを5~6回、百鬼の上昇量によってはさらに少ない回数で処理できます。また庇護内であればダメージを抑えることが出来ます。
さらに、巨人処理と見せかけてキャストに突っ込むといった読みあいも生まれ、巨人がいるからと隙を晒している相手に手痛い一撃を加えることも出来、相手としてもむやみに隙をさらすことが出来ません。もちろん、怪童丸の土俵入りのように避けざるを得ない技を使っていくのも強いですが、巨人処理中にこういった読みあいが発生するのも闇多々良編成での強みだと思います。

(3)多々良が生存しやすい
Ver4.0現在、敵の攻撃力を下げられるデバフを持っているアタッカーのスキルは闇吉備津の黄泉のみであり、前述したように多々良への被害を軽減することが出来ます。また、防御力を下げることで兵士弾がより痛くなり、多々良を狙って安易に裏回るといった行動をけん制できます。
(MSのピクシートリックも攻撃力を低下させられますが、あまりオススメしません)

3.組む際の注意点
ビルドは特別変える必要はなく、闇吉備津はSS型とDS型得意な方を、多々良はいわゆるテンプレのビルドで大丈夫ですが、動き方にお互いの理解が必要です。当記事では簡単に列挙していきます。

闇吉備津側
・兵士処理は基本多々良に任せてよいが、大兵士は処理する。
多々良は大兵士の処理に時間がかかるため、大兵士だけはssで処理してあげましょう。
・基本的に敵Aをマーク、もしくは前に出てヘイトを稼ぐ。
多々良に兵士処理を任せて、妨害されないように敵Aを見張りましょう。
また、敵Sを積極的に狙い、Aが援護しに行かなくてはいけない状況を作るのも良いです。
・避けられる攻撃、兵士弾は避けましょう
庇護で肩代わりする際、多々良は「庇う」モーションにより硬直が生まれます。SSやDSを打とうとして庇うモーションでキャンセルされてしまうのが難点と言えます。
9人列から兵士弾を全弾もらうと多々良側にも目に見えるダメージ+庇うモーションによる硬直が出てしまいます。
避けられる攻撃は避けてあげると多々良も動きやすいかと思います。
・横への干渉は出来るだけ手短に
端に巨人が出たなどでどうしても横へ行かなければならないときは、多々良を一旦下がらせ、巨人処理を素早く済ませて中央に戻りましょう。
この時についでに敵Fを狙おうとして時間をかけることだけは避けましょう。

多々良側
・足並みは闇吉備津と揃える。
庇護を使っても自分が後ろに引きこもってはせっかくの庇護が生かせません。闇吉備津の動ける範囲を増やすためにも自身もしっかり前に出ましょう。
・迎撃はなるべく控え、闇吉備津に守ってもらう
動作の一つ一つが長いため、むやみに迎撃しようとするとその分兵士処理が遅れます。敵Aが近づいてきたら素直に逃げ、闇吉備津に壁になってもらいましょう。
また、闇吉備津が敵Sを狙って自身が敵Aに狙われる場面もあると思います。その場合は出来るだけ逃げ、闇吉備津がダメージを稼いでくれることを祈りましょう。
・鞴のタイミングは慎重に
自身のHPを消費して範囲内の味方を回復+リジェネ+スキル消費MPを軽減させる鞴ですが、多々良自身には効果がありません。
庇護で肩代わりしているうえにむやみに鞴を使うと、多々良が撤退するリスクが増します。使うタイミングは帰城する前や体力回復の手段である「錻喰ライ」が解禁されるレベル5以降をお勧めします。
・錻喰ライ用のMPを残しておく
錻喰ライは自身のHPを使って戦っていく多々良にとって貴重な回復スキルであり、
4人列+9人列兵士を一気に処理できる優秀なスキルです。また、ダウンしない限り止まることがないため、ダウンさせる手段を持たない相手には強気に打つことが出来ます。
しかし、消費MPは40と大きく、むやみに連発は出来ません。兵士処理は基本DS、体力が減ってきたら錻喰ライと切り替えられると非常に安定します。

4.ビルド例
闇吉備津 白騎士の槍/大鷲落としの弓/鍔鳴る人喰いの魔刃/(Lv6)アタッカーWR専用/少名彦 MS:スターブリンク

多々良 多々良WR専用/幻炎に映る聖樹/冥界を渡るランタン/(Lv6)サポーターWR専用/改変の賢女グレモリー MS:ラージェグランツ

5.最後に
ここまで色々語ってきましたが、この編成はチーム全体の理解があって成り立つ編成であり、誰もがお手軽に勝てる編成ではありません。しかし、上手く噛み合った時のお互いをフォローしあっている感じや、前に出てきた敵をなぎ倒してひたすら一点突破していく爽快感が僕は好きです。
少しでも参考になれば幸いです。舞闘会頑張っていきましょう。
更新日時:2019/03/03 23:40
(作成日時:2019/03/03 13:20)
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