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深雪乃エキスパートランク 00までの備忘録

by
MAY
MAY
みなさんこんにちは。初めての方は初めまして。
前回は大聖のビルドについて投稿しましたが、今回は深雪乃についてお話ししたいと思います。
僕はアタッカーのセンスがめちゃくちゃ悪く、色々手を出して見たり生放送を見て勉強してもイマイチ動けないということが多かったのですが、深雪乃は性に合っていたらしく、EXになることができました。
今回はそこまでの約300戦ほどして気づいたことや考えていたことをまとめたいと思います。すべての文末に「と、俺は思ってるよ」と付け加えてお読みください(笑)
なるべく色とか画像いっぱい使ってます。深雪乃としての解説とアタッカーとしての動きの解説が混じることがあるかも知れませんが、ご容赦ください。
あと毎度のことですが文字数がやばいです。12,000文字近くあります。最後まで読める人おるんかな...。

もくじ
Iビルドと動きについて
 (1)レベル1~3
 (2)レベル4~8
II相方になるサポーターなら誰?
III弱点・弱い動き、その他

Iビルドと動きについて
深雪乃の核となるスキルはやはり「氷刃抜刀」でしょう。深雪乃の本体です。これが無いと始まりませんよね!

前回の調整で強化のストック数が3から4に増えました。
成長の速度も優秀であり、個人的にSS主体の(準時限)アタッカーという位置付けです。
そのためビルドはSS威力を主に伸ばしていくのがキャストの性能に合っていて良いと思います。僕は現在、下記の装備を主に使用しています。

 

・装備の入れ替え候補としては、赤枠の金棒が升と交換候補に上がるかと思います。
こちらはスピードが少し上がり、SSの威力がMP状態に依存しません。最初はこれと金棒を入れ替えた装備を使っていました。
また、今後出るアシストなどで入れ替えをすることがあるかも知れませんが、基本的にWRの4専用は中央行くなら必須です。
この、深雪乃にだけ装備した時に発動する撃破ダメージが上がる効果が非常に強いのです。
僕も最近知ったのですが、大体1.6倍のダメージがチームゲージに入り、2キルすると3.2キル分相当になるのだとか。

・マスタースキルの入れ替え候補は2つほどあるかと思います。
①現在主に使用している「おとぎ話の魔笛」はSSの威力が抜刀効果と重複し、帰城→復帰+少々でスマッシュヒットまで出せるようになります。これの決定力の上昇は大変助かります。初心者には+0でもいいので是非一度試してほしい。調べてもちょっと詳しい効果は分からなかったのですが、効果時間は60秒くらい。ダウンするまで攻撃力と弾速が上がり、ダウンしたら効果終了までその弾速と威力が維持される、と教えていただきました。
MSが解禁されるタイミングは、MAXだとゲームクロック残り5分丁度(大体レベル4になるかなったくらい)です。

 
②次に紹介したいのは、先日下方修正を受けたイプスゼーレくん。
一回使いきりの性能となってしまいましたが、使いどころを間違えなければ兵士を一掃しSSの射線を通しつつ巨人にもダメージを与えられます。
相方が巨人処理を苦手とする場合に積むほか、2A時に相方(スカや闇、ロビンなど)に遊撃役を任せて深雪乃が中央レーナーを担う場合に採用しています。

 
③最後に紹介するのは、下方後も人気な快癒の和魂くん。
主に多々良が相方の時に積みます。

僕は中央に行く場合、基本的に上記の中でのみ装備を入れ替えます。
(もちろん、ソウルは曹操ではなくキングウルフでももちろんオーケーです。曹操の方が巨人が強いってだけです)

(1)レベル1~3
 中央で1~3のレベルの間の動きについてです。基本的にレベル2で即抜刀はせず左右へは行かず中央を押しレベル4への準備を整えます。
抜刀をしない
理由は一つ。SS射程が短く威力が弱い。とにかくこれに尽きます。アタッカーともあろう者が、抜刀を使わなければ大兵士すら倒せない。ここはアナピと同じくらいの弱さと思ってもらってもそん色ないと思います。抜刀を使っても猿やスカなどの横に動くアタッカーと比べ、同じレベルでも横槍が成功(横槍先を帰城させる、撃破する)させにくい
また、抜刀を行うと気軽にSSを振ることができなくなります。つまりレーンを押す際に大兵士を倒す・転倒させて兵士を止めるなど出来なくなり、テンポが悪くなります。
だったらその分のMPをDSに回してラインを高めにキープする方が下記のメリットがあります。
 ・兵士のラインを高く止めることで敵中央が経験値を取りこぼし易くなる。
 ・相手遊撃役へ「中央が押されてるので横に動きづらい」「横槍は成功するかもしれないが中央手前が取られる」というプレッシャーを与える。
 ・マウントが取りやすくなる。

中央を押す
レベル4以降に心置きなく横に動きたいので可能なら手前は取っておきたい。
ヴァイスが相方の時、手前を取っておけると後半好きに動いてくれるので安心して横に動けます。
また、敵中央が多々良やシグルドリーヴァ、マリアンなど中央手前を折る際に面倒なキャストの場合も後半への貯金となるでしょう。

レベル4への準備
準備は大きく分けて四つ(五つ)あります。
一つ目は経験値を拾ってレベルを上げることです。当たり前ですが、これが上記に反し横に動いた場合は取りこぼしが発生することがあったり、相手に経験値を拾われてしまい相対的な経験値量で有利が取りづらくなります。
二つ目は「抜刀を使っておく」
僕はレベル3.5くらいから抜刀を貯め始めます。
三つ目は「森や横・裏など有利なポジションに移動する」
深雪乃の(というかほとんどのアタッカーの)強いポジションはターゲットの「横・森・裏」になります。うまく圧を掛けられるよう、敢えて敵の画面に入ってから森に入るなどしても効果はあると思います(それで結局横槍にはいかない、とかもアリです)。
四つ目はHPを回復しておくこと。
「HPの量が半分~少量なので横槍できません」「森に入ったら死にました」ってのはあまりよくないですね。タイミング的に仕方ないこともありますが、僕はレベル3の中盤あたりから帰城タイミングを見計らいます。
五つ目は「魔笛を使う」
マスタースキルが魔笛の場合は、魔笛一回目を気軽に使っていきましょう。曹操(キングウルフ)が発動します。ダウンしないように注意です。

例外
例外として、抜刀を使う場合があります。
それは被弾しまくってしまい、帰城せざるを得なくなった時です。こういう時は時間とMPが勿体ないのでさっさと抜刀して帰城ボタンを叩きましょう。
こうなった場合は威力は期待せずにダウンを取るためのスキルとわりきりましょう。ぶんぶん振って行ってもらって構いません。
抜刀本数が2本以下の場合や再度帰城する場合など、上記「二つ目」「四つ目」に当てはまる場合はそれぞれのタイミングで抜刀を掛け直します。
抜刀の良い所は、この帰城中や移動中でも次へ繋げる為の時間に変換できる所ですよね。ちょこちょこ帰城してデスを減らして行きましょう。

プレイングのポイント
上記の方針内で、僕が主に意識していることは四つです。
一つ目は9人列を奥で止めること。僕はレーン戦のラインの高さは9人列の高さで決まると思っています。なので、9人列を奥で止めるためのDSを積極的に書いていきましょう。
こういうのとか
こういうのですね。
また、SSで大兵士を転倒させることでも9人列の進行を遅らせることはできます。
こうして敵9人列の進行を遅らせて「マウントを取る」ことができるようになればかなり有利です。
マウントとは、細かい定義は分かりませんが「自軍兵士が突撃状態になるラインの高さまでレーンが上がっている状況」になるかと思います。このマウントを取った状態で「敵が自軍突撃兵士の処理をする」のであればこちらが相手の兵士やキャストのダウンを取れる行動をすれば、引き続きマウントを取ることができるようになります。
これを繰り返すことで常にこちらの兵士が突撃状態になるため、有利が作れて拠点が折れやすくなります。ゲームシステム的にマウントが解除されてしまうタイミングもあります(要は敵のダウンを取ったが次の自軍の4人列と9人列がまだ拠点まで歩いてきていない)が、そこは拠点周りの攻防にひと段落ついたと判断しましょう。

二つ目はクロスドローを書く相方を覚えることです。
結論を言ってしまえばマリアンとかぐやです。マリアンはレベル1でDSを増やしていればクロスドロー込みで兵士が倒せます。かぐやは何も装備していなくても倒せます。可能なら経験値も拾ってあげましょう。

三つ目は敵のスカ、ヴァイス、闇をなるべく抑えること。ドロシーやピーターも森を取ってくる場合があります。
基本方針は「自軍側の森を取らせない」になります。具体的な位置関係はこんな感じ。
なるべくそれらと対面に位置するように同サイドをキープします。
もし、もっと森側に近づかれてしまうなどあれば、思い切って先に森に入ってしまうのもアリです。
森を経由せず横槍に言った場合は注意チャットを出して中央を押します。
また、もし森に入られてしまった場合は森に入るのではなく、森から9人列の兵士を処理させないために牽制(DSやSSや設置型スキルを置くなど)を行います。
このまま兵士が森から処理できる射程圏外まで進んだら、そのまま中央を押しに戻ります。場合によっては、9人兵士列が来るたびにこれをやります。

四つ目は、端のレーナーのために敵軍側の森と自軍側の森の間のスペースを取るかどうかを判断する、です。
まず前提として、中央相方が開幕から一人でも問題がない場合に限ります(たとえば味方中央かぐや、味方端マリアンで敵中央ヴァイス、敵端ドロシィの場合、かぐやを守ってあげなければならないため、マリアン側の横のスペースを守ってあげることはできません)。
さて端レーンですが、開幕で横を取られると「辛い組み合わせ」が端にある場合、その横のスペースを守ってあげることで敵が横に出てレーン戦をすることを抑えることができるようになります。
特に端にツクヨミ、フック、メロウ、ジーン、マリアン、多々良、かぐやあたりが自軍側にいる時は気を付けます(たとえば自軍ツクヨミ、敵軍吉備津彦や自軍マリアン、敵軍ドロシィなど)。
これは組み合わせが逆でもある程度同じことが言えます。しかし、敵の遊撃役とその横のスペースの縄張り争いを始めてしまった場合、敵遊撃役がうろうろしているだけでこちらの端レーナーは敵遊撃役の攻撃に当たることを恐れて横に出ることができないため、結局自分がいる意味がなくなってしまいます。
そのため、横のスペースで縄張り争いがおこった場合は「横に出られると辛い組み合わせ」なら守りますが「横に出た時に有利になる組み合わせ」ならさっさと諦めます。

(2)レベル4~8
 さて、ここからはいよいよレベル4~8になって本格的に動き出す段階です。ここからは深雪乃としての動きというよりかはSSを当てるアタッカーとしての動きの解説になるかと思います。
主な移動先と優先順位は下記の通り。

①自軍二本目を折ろうとしているレーンor敵軍二本目を折れそうなレーン
②敵軍巨人が出ているレーン
③敵軍の体力の少ないキャストのいるレーン
④手前を早めに折ることで有利になるレーン
⑤折りたいレーン(終盤のみ)
⑥自軍か敵の森(上記どれにも当てはまらない場合)
大まかに分けるとこんな感じになるかと思います。

一つ目について、バージョン2以降、二本目から兵士が開幕から出てこなくなりました。また、二本目から出てくる兵士の方が数も多く大兵士を含むことがあり、兵士の出兵間隔も調整され、端のレーナーのみでは二本目を折りにくくなりました。
そのためワンダーは二本目を折る際にアシストが必要になる場面が散見されるようなゲームになりました。
たとえば、これは左側の闇が先に森に入れる位置に居り、左レーンは刹那門なので、もし放置しておけばまず間違いなく左の2本目は折られるであろう場面です。これは左下の森を、歩いて上から入るか一度帰城して下から取りに行きたい場面。
逆に、これは右上の森に入って右レーンの2本目を狙いたい場面です。
今右のレーナーを撃破したところですが、このラインの高さですと2本目に自軍兵士が辿り着くまでに今撃破した敵のレーナーが戻ってきます。ですので、「復帰してきた敵のレーナーの兵士処理を阻害する」と同時に「右上の森の視界を確保し、右の自軍レーナーに安全を保障する」のが役目となりますね。よくキルだけ取って終わりというアタッカーも見ますが、これではまだ役割半分です。
不慣れなうちは「端の敵レーナーを撃破したし自分のHPに余裕がある(=帰る必要ない)し、とりあえず敵の森を取ろう」という意識でおっけーです。HPが少なかったら帰る際に森に注意チャットしとくとかでも全然いいと思います。

二つ目について、特に言うほどでもありませんが、敵の巨人という存在は非常に強力です。放置していたらほぼ間違いなく「レーナーのMPが枯れる」か「拠点が折れる」のどちらかになるでしょう。
深雪乃は敵巨人処理が最大の山場と言ってもいいでしょう。巨人処理のために「抜刀本数を消費するか」を考えなければなりません。これが非常に難しいです。僕も未だに模索中です。
深雪乃の持つ、主な巨人へのダメージソースは下記の三点。
 ・抜刀。なるべく使いたくはないが、下記二つで何ともならないと思った場合は惜しみなく使うこと。処理後の抜刀後はぎりぎりまでSSを振ることを我慢する(ちゃんと溜める)こと。
  また、敵巨人のいるレーンのレーナーが撃破できそうな場合(抜刀が溜まっている、レーナーのHPが低いなど)や敵の兵士が溜まっている場合、ラインがかなり押されている場合は、WSを森の中で吐いてから襲いかかってもおっけーだー。
 ・両断。発生後の硬直がめちゃくちゃ長いため、敵のレーナーがいる際などは振りづらい。ダメージとしては優秀。二、三回ほど振ることができれば御の字。筆者は過去数回、両断を過信してレーナーに返り討ちにされて死んだり、手が滑って明後日の方向に両断したり、止まっている巨人に対し両断をして届かなくて恥ずかしい思いをしたりと色々やらかしています。両断を使う際の矢印と実際の判定はズレますので、慣れましょう。
 ・マスタースキル。使った後は敵のレーナーに圧を掛けてこちらのレーナーの処理を邪魔させないようにしましょう。
その他:主にファイターのレーンに言えることですが、レーナーの巨人処理の方法がDSの場合、クロスドローを引いてあげることで喜ばれます。
対面撃破して両断一発撃っておいてクロスドロー一本置いておければもう完璧って感じです。
あと注意点ですが、巨人を倒すまで巨人処理をする必要はないです。やることやったら抜刀を溜めたり行かねばならないところに参りましょう。

三つ目について、これはバージョン1でいうところのハイエナに当たるでしょうか。
レーン戦で減ったHPの敵のレーナーを打ち取る役目ですね。ぶっちゃけアタッカー初心者はガンガンこれを狙っていきたいですし、上級者になってもガンガンやっていってほしい。抜刀本数を温存したいキャストなので、振る回数が少なく撃破につながるのであればこれほど嬉しいことはありません。
積極的に敵レーナーと相打ちを取ってくれる端レーナーはめちゃくちゃ助かります(敵のHP5~7割ほどまで削っていただければ結構です)。逆に一生お互い安全圏から兵士処理だけをするレーン戦だけだと抜刀の消費本数が増え、倒すまでに時間が掛かるので、正直行きたくないです。こういう場合はおそらくMSもWSも残ってますしね。
味方のアタッカーを活躍させるには、お膳立てしてガンガンハイエナさせるのが一番手っ取り早いです。僕がそれで上がれてますから。
拠点が折れる分の兵士の数は決まっているので、上手いレーナーになってくると「(横槍さえ来なければ)安全圏から折れない分だけ処理して帰城する」ということをするようになります。
敵のレーナーを撃破できると、これを阻止出来たり、復活時間を鑑みて次来る兵士を流せたり、それができずとも自軍側のレーナーがマウントを取ることにつながったりします。良い事尽くめですね。

四つ目について、ヴァイス、リンちゃん、温羅、吉備津などの手前を早めに折ることで有利を作れるキャストがいます。特に1~4のどれにも当てはまらんなって時に狙います。後半好きに荒らしまわっていただきたい。

五つ目について、一つ目で少々触れましたが、現在のワンダーはバージョン1と比べて二本目を単独で折ることが難しいゲームとなっています。そのためパターンの一つとして、「敵味方全手前拠点が折れた状態で、勝敗は撃破ダメと拠点殴りで決まる」というパターンがあります。
この時、手前拠点が折れていない試合の場合、大きく不利になります。なので、まだ手前が残っている拠点を折ろうという意味での折りたいレーンとなります。
こういう場合、大抵は先に敵軍の森を取られていますので、森に入る際に牽制やフェイントを入れるなど多少のテクニックが必要となってきます。また、ねらい目は敵の「兵士処理役」になります。

ラスト1分の盤面です。左手前と右手前を交換し、中央を直接叩いて割ることができれば勝ちです。左を確実に落とすために森を取り、中央の兵士を止めるために森からDSを引いて進軍を止め、中央レーナーの復帰を待っています。

六つ目について、一~五のどれにも当てはまらない場合、
・抜刀を溜める
・敵のレーナーの画面に少しでも入って視認させてから森に入ることで、圧を掛けて下がらせる
ためにひとまず森を取ります。
こういう場合はほとんどありませんが、これを行うことで下記のどれかにいずれ当てはまると思います。
・端にチャンスが生まれる。
 →これは抜刀が溜まった際、横槍に行くことで撃破につながります。
・深雪乃が森から出て対処せざるを得なくなる、別の森へ移動せざるを得なくなる
 →抜刀が溜まるまでレーンの維持がもたない、レーナーが対面に撃破されてしまった、レーナーが帰城した(する)などが考えられます。
さて横槍先が決まったら、いよいよ位置取りになります。
基本はターゲットの横か、敵軍の森をまずは目指します。
ちなみに、中央が折れていなくても横に動きます。アタッカーたるもの、いつまでも中央にいて兵士処理をしていてはいけません。
基本的な横槍方法ですが、基本的に9人列が通過したら後ろから襲いかかります。
右のサンドや敵巨人狙いたい場面。奥から9人列が来るので、これが通過するまでは待ちます。
9人列を見送り、手前拠点からいいタイミングで4人兵士列も出てきたのでこれも見送ります。緑色の辺りに移動し、巨人に隠れていなければサンドを狙います。
今流した9,4人列は右の端レーナーに処理をお願いします。こうすることで敵のレーナーは巨人以外の逃げ場を失います。
たまたま巨人のいる盤面のキャプチャになりましたが、巨人がいなければレーナーが丁寧に兵士処理をしてくれていれば逃げ場がないので、WSやMSを使われなければ挟んで7割方撃破できる盤面を作ることができます。
★ちなみに、ファイターにレーンを上げさせてアタッカーと敵レーナーとで一対一で倒させようと判断することがあるようですが、これは大抵の場合は悪手になると思っています
理由は下記の通り。
・抜刀消費量が敵の回避ひとつで増える、横槍に時間がかかってしまう。
・SS→帰城で逃す恐れがある
・敵のアタッカーが自軍の今上げさせたファイターを撃破する恐れがある、敵のサポーターに森から兵士処理をされて戦果(拠点を折ること、ゲージを削ること)に繋がらない
主にこの3つです。
後述しますが、特に一つ目の抜刀が切れた状態ってのはもう最悪です。深雪乃の素のSSは短いので、特にリンや吉備津、温羅のようなSSが優秀だったり足が速かったり、裏取りに向いたりするキャストの相手はしたくありません。
2つ目にもつながりますし、なるべく挟んで倒したいです。無敵の解ける時の最初の読み合いは深雪乃に譲ってもらい、それでも取り逃した場合はレーナーが詰めるというのが理想です。
それでも、積極的にやらなければならない時もあります。それは下記のパターン。
・やらなければ試合に負ける時
ぶっちゃけこれくらいしかないと思ってます。
過去このような指示は沢山されましたし、自分でそれが合っていると思っていた時期もありますが、少なくとも現在は悪手になるという認識です。好転したケースの方が圧倒的に少ない。理由は後述「弱点・弱い動き」にて解説しますが、SSを「振らされる」動きが増えるからです。

レベル4から最後の終盤のパズルまでは上記の動きで大抵のことには対応できるかと思います。
以上が、中央に行った時の主な動きになります。
端に行った時のビルドや動きについても書く予定でしたが、文字数が足りなくなるため割愛します。

Ⅱ相方になるサポーターなら誰?
これは賛否両論あるかも知れませんが、僕個人の見解としては「めちゃくちゃ相性のいい相方は特にいない」です。
個人的に相方に望むのは横に動いている間に「死なない」「兵士処理をする」ができることと、先にも述べましたが巨人処理がすごく重いので「巨人処理ができる」ができるといいかなと思います。これを満たせるのであれば、極論誰でも良いと思っています。
無理やり「☆」をつけてみます。ハンドスキルにて自衛がしっかりできたり、レーンをたまに顔出すくらいで事足りるくらいに請け負ってもらえる場合は、一つ星が上乗せされるとお考えください。
・ピーター
 ちょっと相性は悪いかも。兵士処理能力、巨人処理共に心許ない印象。足がもらえて横に動けても結局抜刀が溜まってなければ意味がないですしね。「横に速く動けてSSもばっちり打てたが威力が足りない...」ピーターと組むときに時折おこる空回りの原因です(笑)
WSは巨人処理のために吐いてもらって一向に構わない。

・シレネ☆☆
 HP回復はありがたい。僕自身、お魚の動きがあまりよく分かっていないのだが、波を打つのを咎められ続けてしまうとやっぱきついだろうし、お魚を一人にできない組み合わせやハンドスキルだと途端に後手に回る。

・ヴァイス☆☆☆
 巷では一番相性が良いとされています。回避距離とDS威力アップがどちらも腐りにくく、お互いに強い時間がはっきり分かれているためレベル1~3は深雪乃が中央レーナー、レベル4以降はヴァイスが中央レーナーって役割がはっきりしていて良い。
 巨人処理が重いのがネック。

・かぐや
 雪払いが連打でき、森の入り口での攻防が多少有利になる。防御アップも少しはあるので、相打ちで多少の有利が作れる。
お魚と同じく、ガードしてあげなければならなくなるのであれば途端に後手に回ることになり易く、組み合わせとしては非常に弱い。
巨人処理が重くなるため、WS使って端のレーナーと一時的にスイッチして処理してもらうとかすると助かる。もの凄く。
WSは巨人処理用に吐いてください。端のレーナーが一人で処理できるようになるだけでも十分助かります。

・多々良
個人的に動きがさっぱり分からないので一番組みたくない笑
横に動かず中央を二本狙うという戦略は可能ではあるが、要はSSが通るような兵士処理をしてくれるかどうかに限る気がする。また、深雪乃が森に入る場合はそっち側に寄って庇護の範囲に収めてもらえると助かる。
多々良の場合は、自衛というより兵士処理がDSでしっかり丁寧にできるのであれば+1て感じですかね…。
WSは即死回避・巨人処理用に使って頂いて構いません!

・エピーヌ☆☆☆
 個人的に一番組みやすい。でもあまり皆の評価は良くなさげ笑
 WS使った時のセクシー仕様を深雪乃にもください。

①粉により「安全地帯から兵士処理ができる」
②WSを使うことで「巨人処理ができる」
③百年の湯気バフのおかげで「抜刀が最大まで溜まっているものと相手が誤認する
④横に動いたとき、LINKダメージが上がっているので「ダウンしているミリに抜刀を振りやすい
⑤スキル攻撃力が上がっているため、ミリを狩るときに雪風払いが使え、抜刀を温存できる場合がある
WSは巨人処理のために吐いてもらって構わないです。一時的に深雪乃が中央のレーナーをするので、端の巨人処理をして欲しいと思うことさえあります。

・マリアン☆☆☆
 エピーヌと同じく巨人処理と兵士処理能力がお任せできるため、バフの相性というよりかは役割の部分での好相性だと思ってます。
序盤は抜刀を使わないので、SS射程が伸びるのはSSを気軽に振ってダウンが取りやすくてとても助かる。
WSはMP切れた時や即死回避など、好きな時に使ってください。

・シグルドリーヴァ☆☆
 あって腐らないバフと、MPをしっかり用意しておけば巨人処理もある程度行える点、DSで兵士処理が可能という点から相性は普通~良いって感じだと思います。
WSはお好きな時にどうぞ。

・ワダツミ☆☆
シグルとほぼ同じ評価。ただ、動き出すレベルが深雪乃と同じである点と、バフが回りだせばワダツミの方が強く、深雪乃側としては合わせやすい。
レベル5の柄杓が発動していれば自衛もブリンクと合わせてしっかりできると思うので、中央はお願いします!!
WSは敵に巨人が出たら、誰かしら対応するためにWS吐くかもしれないので、いい感じのところでお願いしますって感じです。

・ドロシィ・ゲイル☆☆☆
 お一人様限定バフだけあって全体的に高性能。
MP周りと自身の被弾を抑えればかなりの時間耐えられる性能をしていますし、巨人処理も可能なため非常に助かる。
WSは巨人処理のために吐いてください。最悪、深雪乃にWSバフ回らなくても良いです。

Ⅲ弱点や弱い動き・その他
弱いと思う動きについてですが、ざっくりいうと「後手に回る動き」が弱いです。理由はすべて抜刀効果に起因します。後手に回る動きというのは

①先に敵が入っている森に追いかけて入る。
②先に敵が行った横槍先に遅れて到着する。
③敵の近接からこちらのキャストを守らなければならない。
④巨人処理が上手くいかず、予定が狂う(処理できるはずの巨人ができなくなる)。
⑤味方が倒され続け、レーンのカバーに入ることで抜刀を消費したり効果時間が切れたり体力を消費したりする。
の5点があると思います。

これらの他にもあるかも知れませんが、パッとは思いつかなかったです。
①について、深雪乃のHPは決して高い方ではなく、高火力アタッカー同士でお互い火力を打ち合ったら割とあっけなく撤退してしまいます。どうしても森に入りたい時はフェイントなどを交えていきたいですね。僕は先に森を取られたらそちら側は一旦諦めるまであります。
②、③についてですが、これらの動きが弱い理由は、「撃破に繋がらないから」の一点に尽きます。
当然ですが、先ほど述べたように、可能ならターゲットを味方キャストや兵士などと挟んで打ち取りたいのですが、盤面的に「仮に一発スマッシュが入っても、その後兵士を利用して逃げられる」ことが非常に多いです。
つまり深雪乃は守る動きより攻める動きの方が強いです。理由は抜刀SSを「振らされる」回数(守る時)が「振る」回数(攻める時)に比べ多くなるからです。
「敵の遊撃役を見るためや、相方を守るためにSSを振らされた挙句、特にうろうろされただけでそのまま先に横に動かれました。こちら抜刀打ち直したばっかです。」みたいな状況は最悪です。
④、⑤について、撤退後の復帰時や巨人処理に抜刀を消費して抜刀を使用した場合、次に火力が出るのは30秒は少なくとも経過させる必要があるでしょう。その間に他にしわ寄せが行って崩れるという展開がとにかく弱いです。
アナピが育つ前にゲームが終わってしまうパターンとよく似ています。
なので、深雪乃とやり合うことに不利を感じていたら、積極的に端を荒らしに行って振り回してあげると良いかも知れません。
後手後手に回った深雪乃のSSは全然射程もなく威力も無いです。溜める時間が無くなりますから。完全にワンダーの行き遅れBB...おっと。

・浮沈艦多々良とWS後に飛んで逃げるアナピ対策
対策というほどの物ではありませんが、この2キャストが来たら無理のない範囲で雪払いで刻印を付与して行って両断で一気に決めるということを選択肢として用意したく思っています。
もちろん、SS振れば倒せるって時に雪払いとかはしないですが。ちなみにエピーヌと大聖、エクサアナピにはしません。ミルキー持ちが殆どですし、倒せるときは位置関係がしっかりしていれば凍結なくても関係なく倒せるので。

・SSカット系アシストを積まれたら?
さすがにSSカット系アシストを積んでいるキャストを狙わない…ということはありません。
が、SSカット系アシストとHP回復を備えたキャストは狙うかどうかをしっかり考えたいですね。前にかくれんぼでずっとカットされ続けた試合はかなりきつかったです。

終わりに
以上が、主に僕が深雪乃EXまで上がるまで意識していた事となります。
条件さえ整えばSSはとてつもなく理不尽な性能をしていますが、それまでの準備がしっかり整った上での賜物です。
「焦るな」これが抜刀を使う上で最も大切な心構えかと思います。皆様のご健闘をお祈りしております。
特にこれといった結びの言葉はありません。ご高覧頂きありがとうございました。
 
作成日時:2020/08/03 19:37
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