1939

初心者が金筆にたどり着くまで　

はじめまして。Dochikkuと申します。

今年の9/30からwlwを始めた新参者です。
昨今ゲーセン事情が芳しくない中、ゲーセンで音ゲーだけするのももったいないなと思い、せっかくだから始めようと思い切って始めてしまいました。
7年間ゲーセンに通って音ゲーだけしてたのもなかなかになかなかです。

10/9に銅筆、10/23に銀筆、11/2に金筆といい感じで上がれております。

現在こんな感じでシャドウアリス専みたいな感じで運用しております。

他のmoba系のゲームは大して触ったこともないのですが、基礎程度は頭にある…つもりでした。
wlwはかなり勝手が違く、困惑しました。
加えて~~人がいない~~ストイックなゲームなためか、初心者向けの基礎の基礎のような情報は限られており本当に困りました。

ので、とりあえず金筆に上がるまで意識したことなど諸々を書き残しておきたいと思います。
ほぼファイター専でサポは一度も触ってないので情報は偏りますが。

・どのキャストを使うべきか

ゲームを始めて一番最初に直面するのはキャラピックの問題です。

mobaには基本的にTierの概念があり、環境によって活躍しやすいキャラとしにくいキャラがいるのは避けられない問題です。
wlwにおいては、キャスラン人口やポイントなどでそうしたTierのようなものが可視化されているようです。（有志がまとめてくださっています）

ですが、正直そういうものはそこそこ上のランク帯に行ってから気にすれば良いことであって、とりあえずは好きなキャストを使えばいいと思います。その方がモチベーションになるので。
※明らかな環境外とか、サポートは難しいから…というのもあるにはありますが気にしてはいけない

一応どのキャストを使うか3人程度決めてから始めるといいと思います。
数戦全国に潜ると、初心者カードパックと言って、これさえ装備しておけばとりあえず怒られないというカード一式が買える（というかその時しか買えない）ので、それを迷いなく買うためです。
私はサンド・シュネー・ミクサで買いましたが結局専門はシャリスになりました。カードはイチから集め直しました…今はマスタースキル除き専用も含め完凸です。割とあとで後悔するのでよく考えておきましょう。

ちなみにシャリスを選んだのはファイター職の方が向いていると感じたのと、WRで大きくなってとても劣情を催したからです。何とは言いませんが。

・moba的に共通して言えること

それなりにPay to Winなゲームですので、真っ当なmobaかと言われると怪しいですが、かなり共通して言えることがあります。

死ぬな
死ぬな
死ぬな

これに尽きます。

キャストキルされると経験値を落とすわ拠点は折れるわで何もいいことなしで散々です。
経験値差がつくとひっくり返すのが難しいゲームですから、とにかく経験値を与えてはなりません。
レベルを先行されるととにかく不利になります。
ですから死にそうな時は、帰城チャットを送るなりして安全なところから帰城しましょう。どうせ折られるなら死んで折られるより死なずに折られた方がずっとマシです。
また、援護を要請するチャットも躊躇わずに送りましょう。中央Aに余裕があれば遊撃してくれるかもしれません。あるいは、余裕のある中央Aは帰城を見たら遊撃してあげたほうがいいかもしれません。

・4vs4の基礎について

このゲーム、なぜかチュートリアルが中途半端なところで終わり、メインとなる全国対戦の4vs4の詳細はTipsで読み込むような形になってしまい本当に困惑します。

ざっくりとした流れだけ説明します。

ロールについて

ファイター・アタッカー・サポーターの3種類です。それぞれF・A・Sと略されることが多いです。
一番理想的な編成はF2A1S1ですが、全国は~~過疎なので~~時間帯によって上手くマッチングしないことが多く、F2A2やF3A1のようになることもあります。
この場合、Fが優先的に端側2レーンに行き、ASは中央に行くのが基本です。
A3になってしまった場合は端適正の高いキャストが端に行くのが良いですが、わからなくなったら指示をくれチャットで指示を仰ぎましょう。

悠久門・刹那門について

拠点を全部折れば勝ちというのはチュートリアルでわかるのですが、いきなり3レーンになって拠点の種類を説明されると頭がこんがらがります。

拠点の種類と配置

https://wonder.sega.jp/battle/rule/

これは公式の画像ですが、ゲーム内で見られるようにしておけばいいのになぁと思います。

悠久・刹那というのが非常に分かりづらいですので、簡単に言いましょう。
まず手前側の拠点を折らないと、その後ろの拠点は攻撃できないという原則があります。
その上で、手前側の拠点を折った時、すぐに攻撃できるようになる＝すぐに兵士の排出が始まるのが刹那門であり、攻撃できるようになるのに時間がかかる方が悠久門です。

画像を見ればわかるのですが、悠久門側の手前拠点は小拠点、すなわち撃破時のダメージが少ない方で、刹那門側は通常拠点です。
つまり、刹那門のあるレーン＝端刹那門側と中央レーンは撃破されると痛いのです。

そのことから、熟練度の低い人の方が悠久門側を担当するのが一般的です。
マッチングを行った時、自分の横に1～4の数字が表示されますが、これはCRの高い順に1から割り振られます。
この数字がより小さい人が刹那門へ、大きい人が悠久門へ行くとわだかまりがないかなと思います。
もし自分がFでA3F1でマッチングしてしまったら自分から刹那に行った方が喜ばれるかもしれません。
※とはいえ金筆超えてもCR0のマッチングがあるのでプレイヤースキルに差があることも考えられます…明らかに上手そうな人が自分から刹那へ行くと宣言があったら渡してしまったほうがいいかもしれません。臨機応変に。

全体の流れ

Fが経験値の地盤を作り、Aがキャストをキルし、Sがサポートします。

つまり、Fは兵士処理がメインの仕事であり、Aはキャストの攻撃がメインの仕事であり、Sはサポートです。

端レーンでは相手より多く兵士を処理し、中央ではAが相手キャストを牽制しつつSが兵士を処理するのがメインの流れとなります。
その上で、Aは状況を見て遊撃をするか否かを判断したり、Fが中央に顔を出したり、局面に応じて多少やることは異なるにせよ基本は変わりません。

ですから、ここから逸脱するような動きやビルドはよほど上手くなってから、かつ意図的にやらないと上手くいかないかなぁと思います。

大事なのは、これは相手をキルするゲームでもなく、拠点を無理に直接折るゲームでもなく、最終的なゲージ総量の多さで勝敗を競うゲームであるということです。
拠点を折りに行くことを急いてキル差で負けても、キルを狙いすぎるあまり拠点が折れていなくても本末転倒です。
ゲージをよく見ながら、何をすれば勝てるのか、何をしたら負けてしまうのかをよく考えながら動きます。

このままキルされなければ勝てる、という場面で前に出すぎたがためにキルされ拠点も折られて負けました、とか、このまま防衛すれば勝てるのに拠点折りを狙いにレーン出張しすぎて負けました、というのはよくあることです。そうならないように気をつけましょう。

・ビルドについて

使うキャストを選んだ後、次に直面するのはビルドの問題です。
本当に困ります。困りました。今も困っています。

とりあえず、困ったら初心者パックをそのまま装備しましょう。下手に弄らないほうがいいです。
引いたカードを強そう！と言って適当にあれこれしていると本当に役に立たないビルドになっていることが稀ではありません。
あと間違えて冒険譚（PvE）用装備をつけていたとか。

あるいは、全国対戦上位者とか、配信者、ダー部で投稿している人で強そうな人、かつ堅実だと明記してあるようなビルドをまるまるパクってしまいましょう。
オリジナリティなんてのはいいことがありません。強いものを丸パクして全力でそのカードを集めに行きましょう。その方が安定します。

カード編集のところのおすすめカード欄上位にあがっているカードはだいたい使うことになります。迷ったら集めておきましょう。
実際フィーやシャリスのビルドは丸パクです。

スキルビルドは、状況に応じて使い分けることが多いですが、初期状態で持っていない追加スキルというのがありますので、それは集めておいた方がいいかもしれません。これはキャラによりますが。
どうしても手に入らないのであれば、ワンダー部のショップで6～8キャスト分1枚ずつ入り200円で買えます。

※これは任意ですが、ティンクのおすすめカードパック2と公式大会記念パックは本当にどうあがいても使うことになるカードが入っているので買って損はないです

・立ち回りについて

上手い人のを真似しましょう。以上。

というのも、他のmobaに比べてwlwはアクション要素に振り切ったmobaであり、ビルド時点で勝敗が決するようなことはあまりないと思われます。（まともなビルドをしている前提ですが）

ですから、頭脳戦でどうにかなるところとならないところがあり、ならないところがアクション部分です。
ストレートショット（SS）とドローショット（DS）の撃ち分け、回避のタイミング、位置取り、等々、学ぶべきことは上手い人のプレイにすべて詰まっています。

配信とか色々あるので、プレイを参考にして学ぶのが一番です。

私は自分のプレイを録画して、それを家で見返して何がダメだったのか反省しつつ次のプレイに活かすようにしていました。
勝ったときも負けたときも、なぜ勝ったのか？なぜ負けたのか？を意識することで、次のプレイへのフィードバックとなり、成長することと思います。

最低限、キャスト別で有効な射程距離、SSとDSの属性（よろけ・ダウン）、くらいは頭に入れておくことで、立ち回りを改善することができるかなと。

・シャドウアリス（ファイター職）について

シャドウアリス、あるいはFロールを回していて感じたこと・意識したことなどです。

ビルドは火尖槍・赤本・袈裟衣＋・6固有・カイです。
袈裟衣は5固有と悩みましたが、HP回復スキルを自前で持たないので、この編成に落ち着きました。
スキルはほぼこれで固定だと思われます。ウィークバルーンのみ、うそなきと入れ替え候補です。
とにかくシャドウスナッチがないと何もできない（誇張）ので、びっくりを入れる余裕などありません。
マスタースキルは赤本があるので、攻撃なら入れ替え候補…なんでしょうか。ナーゲルの取り回しがいいので外せません（

正直シャドウアリスは、環境内のキャラではないですが、取り回し自体は良く、扱いやすいキャストだなと感じました。
例えばフック・ドルミール・メロウなどはDSの射程が長かったり、描画距離が長かったり、それだけで他キャストを圧倒できるほどですが、硬直は長いですし、使い慣れてないうちは懐に入り込まれて上手く使えないと思います。

反面、シャリスはDS射程はそれほど長くありませんが、SS・DS共に硬直が短く、小回りが効きます。

この強みを活かすためには、素早い兵士処理・素早いSSによるダウンが必須だと思われます。
というか兵士処理を素早くしなければならないのは全ファイター共通のことではありますが。

シャリスはSSがダウン、DSがよろけなので、序盤にキャスト狙いのDSばかりを狙ってもあまり意味がありません。

序盤は一直線の丁寧な兵士処理を心がけて、敵の隙を見てSSでダウンを取るようにしましょう。
シャリスのSSはもう基本ダウンを取るだけの性能と考えていますので、大兵士に当てて列を止めつつ兵士処理をしたり、ダウン後の復帰から相手に近づき根本から当てる、というような使い方をしています。

レベル4になればシャドウスナッチが解禁され、使用することでDSもダウン属性になり、キャストに当てたときに強力なバフをもらう上にデバフも撒くことができる必須も必須のスキルなのですぐ使えるようにMP管理はしっかりしましょう。

例えば対面がフック・ドルミール・メロウなどの時ですが、射程負けしておりスナッチを当てたくても当てられないという場面が多々あります、というか序盤から苦戦を強いられます。
そういったときに、スキルをバルーンからうそなきに変えます。
うそなきを当てることで有効射程をぐっと下げ、こちらと対等レベルまで持ち込み、レーン戦を有利に運ぶことができるようになります。
また、サンドやリンなどの足を使うキャスト相手でも入れ替えてもいいかもしれません。
ウィークバルーンほど適当に打って当たるようなスキルではないので、相手キャストの硬直を見極め、範囲のど真ん中にキャストが入るように撃ちましょう。

ファイターに共通することですが、兵士より前に出すぎるのも、後ろに下がりすぎるのもよくありません。
前に出過ぎれば兵士の攻撃をモロに食らったり、中央Aの遊撃を誘発することになりますが、かといって後ろに下がりすぎると有効射程から離れたり、兵士処理が送られてレーンを上げられるので、絶妙な立ち回りが必要です。すごく難しいです。

慣れないうちは、レーンの中央寄りではなく壁側に寄って立ち回ったほうが無理がないかなと思いました。
というのも、中央レーン側に位置取ると中央Aがレーンから遊撃しやすくなるからです。
その分意識することは増えますし、死んでしまう可能性も上がります。
森の中は常に意識するべきですが、当然中央側の方が森にも近いので、森からの狙撃もしやすくなりますから。

とはいえ、大兵士の位置は毎回違いますし、結局臨機応変に立ち回らなければならないんですけどね。

・他、思うこと

金に上がっても銅も銀もですがサブ垢多すぎです。しんどいです。
が、煽られまいが何しようがめげずに頑張りましょう。

とはいえ、煽られるということは何かプレイをミスしている可能性が大きいので、そこはしっかり反省するべきでしょう。
煽りがいた！だから負けたんだ！では成長できないので。

金に上がって明確にFで対面相手するのがしんどくなりました。ドルミールとの対面が非情に苦手で、一瞬で壊滅することもしばしば。

まだまだ下手なのでなんとか頑張っていきたいです。

それでは。

更新日時：2021/11/05 18:31
（作成日時：2021/11/05 14:04）

カテゴリ

初心者向けシャドウ・アリス

Dochikkuさんの他の投稿を見る