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初心者のためのロールの役割について

by
エーデルワイス(故)
エーデルワイス(故)
最近アタッカー専に転向した事で徐々に戦績が上がり始めたエーデルワイスです。

表題の初心者の格付けですが、個人的な感覚で以下の様に格付けしています。
石~銅(TR0~TR2999):初心者
銀~金中上位(TR3000~TR6999):中級者
金上位~ルビー前(TR7000~TR9999):上級者
ルビー~ダイアモンド前(TR10000~TR14999):超級者
ダイアモンド以上(TR15000):雲の上の(良い意味の)変態

最近様々な店舗を歩いてセンモニの動画やyoutube等の動画やワンダー部に投稿されている動画を見て動き方などを観察しているのですがどうにも同じ筆ランクでも上手な方と言って悪いのですがお粗末な方の差が顕著に出ている気がします。
実際に上位に上がったマッチングや舞踏会などの公式闇鍋マッチングで痛い程洗礼を受けている人が多いと思われます。

と、前置きはこれぐらいにしてロール解説の方をざっくばらんに纏めていきます。
【ファイター】
兵士を動かし戦況を動かす。
【アタッカー】
キャストを動かし盤面を動かす
【サポーター】
盤面を支援しキャストを動かす

ざっくばらん過ぎますが大抵はこんな感じです。
解説するならば(ものすごーーーーく長いです)
「兵士を動かし戦況を動かす」
相手の兵士を倒し経験値を取りどれだけ早く味方のアシストを解放させ、兵士を倒し相手の拠点へと送りつけてチームゲージの差をつけるか。と、なります。
相手よりLVが先行する。それだけで一気に優位へと繋がります。
例えばファイターならリン、大聖。リンはLV2から兵士を1確で倒せる「らいんふれあ」の解放、大聖はLV2から成長型スキル「流転の理」が解放されます。相手がLV4始動のサンドを仮定として見ると相手はLV4からWWで兵士1確を取れるのに対しリンはLV2から兵士1確で経験値を大幅に集めやすく、大聖はその間にもどんどん火力が上がって行きます。
一人で拠点を破壊する侍を除いて多くは兵士を拠点へと送り込まなければ拠点を破壊できないので兵士を倒すスピード、兵士をしっかりと倒しきれる火力が先に解放されるだけで相手より優位な立ち位置になります。
他にも経験値を集める事によって相手より先にWSやLV5アシストの解放など戦力に差をつける事ができます。
また上手な方のファイターは相手を上手く誘導して味方の横槍を成功させる技術も持っています。
例えばアリスが端に来てWSを使用して追いかけてきたけれど森近くにマリクがいるから魔人マリクに誘い込んでキルしてもらおうみたいな事が良くあります。ちなみにWSアリスは魔人マリクだとほぼ2発で落ちます。
結果的に「兵士(味方キャストも)を含めどの様に動かして戦況を有利に持っていくか」これがファイターの役目になります。


「キャストを動かし盤面を動かす」(中央を想定)
端レーンがお互いに完全拮抗(普通は無い)している場合を仮定として森からSSで相手のダウンを取れるとそれだけで味方のファイターが前に進む事が出来ます。なので重要なのは【お前がそんな隙を見せてると俺が急襲しちゃうぜ】みたいな感覚を相手に与えるだけで相手は警戒せざるを得ません。
例えばロビンのジャストショットを相手キャストの近くに打ち込むだけで「兵士の近くか森から離れないとジャストショットで狙われる」と思わせる事が出来ます。それだけでもファイターは兵士処理が格段とやり易くなります。
初心者アタッカーはキル>戦場から後退すると思っているみたいですが、自分のデス>戦場からの後退>キルを頭に置いておけば深追いし過ぎて逆にキルされて戦況を悪化させる事も無くなると思います。特にナイキ、マリク、ジュゼが後半の1デスが戦況に大きく変わります。
もちろんキルを取れるのであれば全然構いません。ダウバ後orWS中のナイキ、スカーレット、猿はキルを取るのが仕事なのですがキルを追い求め過ぎて返り討ちに遭うと盤面が相手側に動く事になるので要注意。
また敵キャストを相手にする時は味方と挟む様にすると良いです。手前側から2人で攻撃すると相手は後ろに逃げ道がありますが挟み撃ちをすると相手は前か後ろのキャストをダウンさせないと逃げ道がほとんど無いのであえて後ろに注意を引きつける事によって味方のラインがどんどん上に上がります。
もちろん敵も同じことを考えるのでそろそろ敵が来そうだなと思ったら元のレーンに戻るといい感じでレーンが上がっています。
結論的に「(敵)キャストを動かして盤面を(自分達の優位に)動かす。という事がアタッカーの役目になります。


「盤面を支援しキャストを動かす」
まず初めにサポーターは味方の支援しながら前の兵士を倒せばいいと思っている方もいる様ですが大きな間違いです。
サポーターは全ロールの中で最も仕事が多いロールです。
シグルはどうしても遅れてしまいますが他のサポーターは基本LV2でバフが解放されます。ここからサポーターは上手に盤面を把握しなければなりません。
バフの効果時間を把握して適時アタッカーにバフを掛けてあげる事が出来れば非常にアタッカーとしては動きやすくなります。
例としてみるならばシレネッタと多々良は回復と(身代わり)なのでアタッカーはいつもより無理を行う事が出来ます。ピーターはアタッカーにとって重要な移動速度を上げるので他への横槍がしやすくなります。
ただし相方が横槍に行っている間は兵士処理+相手キャスト1or2を持ち堪えなければなりません。その過程で手前拠点が折れてしまっても必要経費として割り切りましょう。ですがデス+拠点が折られるのは絶対に厳禁です。
基本的にキルして撤退しているのを除けば中央に敵キャストが2人いない場合は遊撃に行ってる、帰城している、森に潜んでいる。の、3択です。
どこに居るかわからない場合は「森に注意」チャット、HPが低くて後退しているのなら敵城に注意チャット、森に潜んでいると思うならその森に注意チャットを飛ばして味方に知らせましょう。
またシレネッタの場合は森角にチアソングを置いて津波で兵士を流すのでその森に対してアタッカーへ攻撃チャットで知らせるのも有りです。
個人的には盤面を把握できる中央サポーター程ありがたいこの上はありません。情報が早ければ早い程対応も早くなりますしバフが欲しいのにバフをくれず兵士処理で手いっぱいのサポーターより余程信用できます。まぁその場合援護チャットで知らせますが(バフ1回分のMPを確保しておくのはサポーターには必要。ただしエピを除く)
ちなみにサポーターの周りをぐるぐる回るキャストがいたらバフが欲しいと言う合図なのでバフを渡しましょう。
またピーターのWSはアリス、ミクサと合わせる様に「WS使用」チャットで連携を取ると殺意が上がります。(ピーター「WS使用チャット」+「WS使用してほしいチャット」+アリスorミクサ→ピーターWS使用
バフが欲しい主なキャスト
シレネ:全てのキャスト(スカーレット、闇吉備津)
ピーター:移動スキルを持っていないキルアタッカー(デスフック、怪童丸、アリス(WS)、ミクサ(WS))
かぐや:スキルアタッカー(ミクサ、ロビン)、マグス以外のファイター
ヴァイス:ステップが重要なアタッカー(ジュゼ、マリク、ジーン、怪童丸)
エピーヌ:ジーン以外。
マリアン:スキルキャスト以外のアタッカー
シグル:HPの低い接近アタッカー(スカーレット、猿)
ドロシィ:ライオンを出来れば優先
多々良:全キャスト

また、サポーターが盤面を上手い事把握しているとアタッカーに指示線を引けます。
後ろから挟撃したり、相手の森を制圧したり、アタッカーを向かわせるからデスするくらいなら後退して回復してほしい、吉備津の場合、フリーレーンのミリ残し拠点を叩き割ってほしい等様々です。
上手に盤面を把握できるサポーターはアタッカーを上手に生かす縁の下の力持ちです。
結果的に「キャストに適切な指示を出す事が出来れば勝利へと近づける」ロールとなります。



最後に
【サポーター】→【アタッカー】→【ファイター】→【サポーター】の様に上手な方はこの様に循環しています。サポーターが適切にアタッカーを動かす事でファイターの負担が減りサポーターは自分の周囲に集中できる。これがベストになると思われます。
できれば1番出撃の方が適切な指示を出してあげれば同じ様な構図にする事も出来ます。
10連勝称号等持っている方は自分一人の力で戦っているのではないとわかっているはずです。

記事書くのに4時間かかったよ・・・
更新日時:2019/03/12 08:01
(作成日時:2019/03/11 13:03)
カテゴリ
初心者向け
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